いざわさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

キツネとウサギ(1973年製作の映画)

エゴイスト(2023年製作の映画)

良かった、すごく...
鈴木亮平さんや氷魚くん、そのほかもろもろの皆さまの演技がいいなとは思いつつ、自分はラブストーリーが苦手なので前半は「ハズレかなぁ〜」と思って見ていたんですが。とにかく終わり方が>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

中盤がダルむのは否めないけど自分は面白かった。
今回もチャゼル監督の十八番で、栄枯盛衰や人生の一瞬の輝きみたいなものを群像劇で描いてる。あとテーマに据えるものも毎回ハッキリしてますよね、今回は「映画」>>続きを読む

アバター：ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

分かっちゃいたけど面白くなかった...です...。いやCMとかもいっそ気持ちいいほど映像美のことしか言わないもんね、そりゃそうなる笑

主人公が1のジェイク→子供達へと少し分散するんですよね。でもこの>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

最高すぎた...！ありがとうスラムダンク、ありがとう井上先生。

原作があるもののメディアミックスて割と「あ〜こうしたんだ。へ〜」ぐらいな感想を抱きがちなんですけど、これは「原作を読み込んだファン」に>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

良かった〜〜〜。自分の周囲ではあまり話題性がなかったのでそんなに期待してなかったんですが、映画館で観て良かったです。

まず映像美ですよね。色彩鮮やかな映像そのものの美しさは美点であるとともに、この映>>続きを読む

カサブランカ(1942年製作の映画)

いやハンフリー・ボガード格好良い〜。ウィットに富んだ冷静な台詞回し。皮肉屋で人情家で...。そしてイングリッド・バーグマンは美しすぎる...。
個人的にはイルザが最初全く好きじゃなかったんだけど、通行>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

屈強な女性戦士達がたくさん出てくる感じなので観たんですか、良い話なんだろうけど、自分はあんまり刺さらなかったかな。。　続編に期待です。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

新海誠ﾃﾞｨｽﾄﾋﾟｱ連作の３作目ですね。3.11の震災に真摯に向き合いつつ、巫女、神性、ボーイミーツガール、映像の美しさ等と新海誠監督らしさを失っていない素敵な作品だったと思います。

自分は東京の>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

すごく良かった！すごく良かったことには変わりないんだけど、どうしても「バーフバリ」と比べてしまう自分がいて、そうなるとこの点数に落ち着いてしまう...。

良かった点はまず相変わらずの圧倒的なスケール>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

何度か観てるけど何度観てもカオスの中に秩序を感じる世界観好きです。
あと最後をラブで締めくくるところも最高

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

な、なんだったんだ...？
解説してほしいけど解説するような意味とかあるのかな

永遠カルトの世界観を見せられて、ストーリーに繋がりを探してしまう私的には結構苦だった。でも映画としては有りなような、こ>>続きを読む

LAMB／ラム(2021年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

A24の異形系...サイコスリラー？
完全な夜がない代わりに完全な昼もほぼない。夫婦が寝てるときもずっと明るいのは白夜近い設定なのかな...？
寓話っぽく、どこか薄気味悪さとノスタルジーのある映像がず>>続きを読む

ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

NYの人気料理店のオーナー、その相棒がギャングに殺される......そこから数日後のたった一夜の料理店が舞台。
オーナーの息子のスターシェフは早く一人前になりたくて仕方ない。副シェフはギャンブル中毒、>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

公開当初も観たけど続編に伴う3Dﾘﾏｽﾀｰ版を鑑賞。

相変わらずの映像美、ディズニーランドでしか観たことないようなファンタジー感満載の光る動植物はハリウッドならではの感性だなと思ったりしました。
ス>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

いや〜良かった！今更の鑑賞なのがちょっと恥ずかしいぐらいですが。。

前作を観ずに挑んだんですが、大体話は分かるように作ってくれているの、配慮されていてありがたいですね。前作を劇場で観た方は刺さるだろ>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

普遍的な(とはいいたくないけど。いつか廃れてくれることを祈る)、軽んじられ男性よりも下に見られる女性、その性被害を描きつつ、彼女達の復讐劇をｴﾝﾀﾒ感たっぷりに描いている。
復讐ものだと思っていたので>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

ほんっとに良かった。

まずキャスティングが秀逸。
さかなｸﾝ役にのんさんか〜　彼女の透明感や雰囲気とも相まって今回の役にぴったりで、好演でした。「ギョギョギョ！」を聞くたび、「じぇじぇじぇ！」を思い>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

THE GUILTY／ギルティ(2018年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスと銘打ってますが、展開は読めるのでサスペンスというよりドラマでした。主人公の男の態度、同僚達の言葉の意味、電話先の言葉から主人公の心情を追いかける...という。

主人公が割とずっと嫌なやつ>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

ニコラス・ケイジを見ろ！！ってかんじの映画。とにかく主人公が喋らない。なのに面白い笑
主人公に時間制約があるので、安心感ありつつ(ホラーコメディなので)、シナリオに緩急があって良かったです。
以下ネタ>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

「好きだと思うよ」と勧められて鑑賞。確かにめちゃくちゃ良かったな。神父と修道女のルカ14章10節の件でもう大好き笑笑

個人的には序盤から展開のスピード感...というか会話のスピード感にびっくり。特に>>続きを読む

0.5ミリ(2014年製作の映画)

安藤桃子さん監督、安野さくらさん主演。主人公のキャラクターがハマりすぎてて安藤さくらさんありきで作られた脚本かなぁと思ったりしました。
3時間の長尺だけど場面転換とストーリーの進みが上手くて飽きたりは>>続きを読む

アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

前作に続き面白かった〜笑
ゴメズとモーティシアがダンスしてるシーンもはやアクションだし。踵で火が起こせるし。モーティシアがゴメズの足元で踊ってるときちょいちょい顔の影出てくるの本作最大のホラーだし..>>続きを読む

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

「ウェンズデー」のティザーPVを観て久々に鑑賞。
ほぼ忘れてたから初見ぐらいの勢いだけどすごく良かったな。
キャラクター達が可愛くて、狂ってて、仲良しで、変人で皮肉屋で。そんなアダムスファミリーを視聴>>続きを読む

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

完結(？)おめでとうございます！
ないとは思うけどラストがすごく大きく変わったりしたらどうしようと思ってたので、そうでもなくて良かった。そしてやっぱり泣いてしまう。
初見殺しの映画だけど(というか原作>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

いや〜面白いホラーでした！
最初から期待値高かったからどうかなって正直思ってたんだけど、良かった。
「過去」ではアジアンホラーらしく宗教や因習、寒村の閉鎖的な空気が肌をざわつかせつつ、「現在」では姿の>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

最後にかけて、家族が崩壊してからが良かったですね。全部そこに向けて焦点が絞られてるなぁと思いました。
一つの「家族」「繋がり」をここまで多面的に描ける監督はそうそういないんじゃないかと思うし、家族って>>続きを読む

ジュラシック・ワールド／新たなる支配者(2021年製作の映画)

ジュラシックパークからワールドにかけて、オマージュとセルフパロのオンパレード！　完全にファンムービーでした。
ファン同士でいって、いくつパロに気付けるか、観終わってからめちゃくちゃ盛り上がるやつ笑笑　>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

暴対法で締め付けられたヤクザの盛衰とその中で、家族を求めた一人の男の在り方を見つめた作品...かな。
海が繰り返し出てくるから、水のイメージが強くて、家族というのは主人公にとっては舟のイメージなのかな>>続きを読む

Swallow／スワロウ(2019年製作の映画)

これは...！あらゆる自傷癖持ちにきくぞ〜〜。R15納得...しんどい記憶がある人は気をつけてほしい...。

寂しさと抑圧され続ける、常に自分をかすかに否定されているような環境下で、「勇気を持って」>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

なんというか評価の難しい映画だな〜と感じました。とにかくチャレンジング。クリエイターが揃っているにおいは終始する。
何せ監督：湯浅 政明、脚本：野木亜紀子、キャラデザ：松本太陽、もろもろもろもろ...>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

最高映画でびっくりしてしまった。

もともと親から「胸糞映画」と聞いていたのでずっと避けていたけど、色々タイミングがあり鑑賞。最高だった。
まず、①ライティングやカットが洗練されていて格好いい。画の見>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

原作アニメ観てない人には分からないかもしれないけど、新規カットも多いし話の方向性も新しいものが加わってすごく良かった。後編楽しみだけど怖くもある。。