XmasStoryさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

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PANDEMIC パンデミック(2016年製作の映画)

2.5

んー…POVもゾンビも感染も好きな題材ですが映画の力不足が否めず。キャストは中々良いのに勿体無い。レイチェル・ニコルズは綺麗なんだけどB級作品止まりなのがすごく残念。ジョンウィックのどーしようもない息>>続きを読む

血まみれスケバンチェーンソー(2016年製作の映画)

2.5

面白くはなかった…。監督のグシャノビンヅメはレトロスチームパンクの色合いで好みだったけど。

ただセーラー服を身に纏い下駄を履いてチェーンソー片手にお腹とふんどしちらちら見せながら血飛沫腸にまみれた構
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ベビーシッター/CAGE(2014年製作の映画)

2.5

展開のホラー展開で目新しさを感じることはないですが押さえるとこは押さえてそれなりに。女性監督だったんですね次回作も観ちゃうとは思います。

あの豚のマスクの輩たちも怖いけど序盤の学校のみんなも怖い。自
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アフガン・レポート(2014年製作の映画)

3.5

凄かった…描写が隠すことなく容赦ない。地雷原にはまったイギリス軍の兵士たち。どこで爆発が起きるか分からない緊張感、身動き出来ない恐怖感、負傷者が増えていく絶望感、救助も連絡も手当てもままならない焦燥感>>続きを読む

不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)

3.0

公開までに紆余曲折あったなーとしみじみ。片方の視点から描けば片方が悪くなってしまうのは仕方ないことだしあくまで映画だから日本の描写に特に不満も疑問も感じませんでした。たまに日本語がカタコトだったり謎の>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

路上、自転車、MV、音楽、恋、現状打破…観れないかなと思っていたけど諦めずに観に行けて良かった!至福の時間を過ごせました。はじまりのうたのほうが好きだけど本作もじゅーぶん。

あの夢現の場面、好きです
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にがくてあまい(2016年製作の映画)

4.0

シェフには負けるにしても映画を観てお腹が空くのも美味しそうに思えるのも久々でした。漫画は知りませんが映画はとても楽しめます面白いです。不運にもそんなに多くの映画には恵まれていない印象がある川口春奈さん>>続きを読む

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.0

再鑑賞。エリック・バナがブラックホークダウンの頃よりも年を重ねて役柄も上へ。熾烈な攻防を救う彼らの掟に平和への希望が見出せるのですが世の中はそう上手くはいかないですね。

ユナイテッド93(2006年製作の映画)

4.0

9.11なので久々に。映画館で観た時、肩を震わせ涙してる人たちがいて座席を通してその揺れが伝わってきました。そんな自分も唇を震わしていたし涙もしたし膝にチカラが入らなくもなっていました。リアルタイムで>>続きを読む

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.0

13時間を観てその影響で久々に。年月が経つに連れ当時も豪華キャストだったけど今観ると若手が第一線の俳優に成長して尚更豪華キャストの映画になってる稀な作品。やはりその最たるはトム・ハーディ。全く記憶にな>>続きを読む

S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE(2015年製作の映画)

3.0

ドラマは最終回しか見てなかったはず…それでも娯楽作品として楽しめました。ドラマの映画化でここまでキャストが豪華なのも珍しい気がします。群像劇の色合いが強く向井理くんをはじめとした結束力と熱さ、オダギリ>>続きを読む

アンフェア the end(2015年製作の映画)

2.0

格好良く撮ろうとしてるのとても強く感じるのですがそうすればそうするほど安っぽく感じてしまう苦笑と辛さはあり。加藤雅也さん阿部サダヲさん寺島進さんドラマからの継続組、佐藤浩市さん映画からの継続者、永山絢>>続きを読む

チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

3.5

この作品も観たいなって思ってたけど未公開のままリリース。で、観ました。面白かった!チリの崩落事故はリアルタイムで見ていたから記憶にあります。救出カプセルのあれはめちゃイケの岡村さん復帰でもパロディして>>続きを読む

バチカン・テープ(2015年製作の映画)

2.0

よくあるエクソシスト系の作品きっと最後はまだ悪魔との闘いは終わらない的な締めかなと思いきや予想の斜め上に降臨するあの結末。…え?!なんすかこれ?マイケル・ペーニャは終始驚いてばかりだったような。主演の>>続きを読む

13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

4.0

とても期待していたのですが期待を振り切る面白さ!臨場感!事実を基にしてるから面白いと言って良いかはあれだけど映画として緊張感も尋常じゃなく手に汗握る展開に目が離せません。マイケル・ベイ監督やるじゃん!>>続きを読む

セブンス・サン 魔使いの弟子(2015年製作の映画)

3.0

あれ?結構面白かったです。
少しこじんまりとした世界観だったけど映像も美術も綺麗で敵キャラが揃って個性的だったからもっと活かして欲しかった気持ちはあります。メイキング見るとより楽しめましたこだわりが深
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ヴィクトリア(2015年製作の映画)

3.5

ずーっと観たくて映画館でも観逃しちゃってやっと観れました。たった一晩の映画って大好きです。男たちの魅力と物語が少し凡庸ですが愚かとしか言えないその無茶で無謀で無知の展開の結果、追い込まれていくのは嫌い>>続きを読む

マギー(2015年製作の映画)

3.0

良かったです。低予算だとは思うのですが少ない登場人物、殺伐とした映像、静かな語り口、それらが諦めと疑心暗鬼、世界の終わり間際の空気を漂わせていた印象。くすんだ映像美は好みです。

無精ひげのシュワちゃ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

4.0

1年近くずーっとマーゴット・ロビーのハーレイクインを事あるごとに触れてきたしスーサイドスクワッドも楽しみに応援してきたのですが…ひたすらマーゴット・ロビー=ハーレイクインを愛でる映画でした。彼女がいれ>>続きを読む

呪怨 ザ・ファイナル(2015年製作の映画)

1.0

貞子VS伽椰子があれだけ娯楽性もあり怖さもしっかり押さえていてシン・ゴジラは圧倒的な現実描写で悍ましき虚構に立ち向かった…。本作はやっつけなのかなんなのか作ってる最中にいや制作最中にいや企画段階で誰も>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.5

再鑑賞。どーすればこんなにも映像が綺麗に作り出せるのか…。新海誠監督は雪と桜と日常の美しさが印象強かったのですがこの作品で雨も加わり映像美自体も洗練されていて秀逸です。ユキノ先生は切ない。生徒と先生の>>続きを読む

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.0

再鑑賞。今観ると君の名は。に通ずる場面が多々あり。とは言えジブリっぽさが全面に出ていて新海誠作品の繊細と機微の切り取りかたは影に潜んでいる印象。蘇りの旅は中々に興味深いんですけどね。ダンテの神曲をベー>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.5

再鑑賞。新海誠監督作品の中では特に影響を色濃く受けた特別な物語。本作を観た時に監督は短編の組み合わせで最も物語性を発揮するのかなと思っていたらそれは君の名は。で覆りました。胸が苦しくなるほど愛おしく繊>>続きを読む

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.0

再鑑賞。タイトルや台詞のセンス、何より雄大な空と変わらぬ日常の描写は好きです。ただ物語としては新海誠監督作品の中では惹き込みが物足りなく感じます。工場の猫がチョビと気付き監督はこの名前がお気に入りなん>>続きを読む

ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.0

再鑑賞。初めて観たのは高校生の頃、土曜日の午後でした。TVでふと流れていたのを見て釘付け。その時はまだ新海誠監督の名前を知ることは無かったけど監督の原点。距離。日常の切り取り。ほぼひとりで制作した熱意>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

入れ替わりはあくまで導入、そこから結んでは解けまた結ばれていく瀧と三葉の運命。それは星の導きであり幻想的な悲劇でもあり揺るがず切れない紐でもあり。ループ世界?生まれ変わり?都会と田舎でも別々の世界?ん>>続きを読む

ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.5

初めて観たのは1よりも2でした。ビル・マーレイが素敵バスターズのみんな最高です。裁判所とマンホールの場面が特に好きでした。アニー・ポッツのビジュアルも本作の方が魅力的。

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.5

子供の頃に観た時の面白さと今観ても変わらない面白さって映画として凄いんじゃないだろか。大好きです。2016年版を観てなおオリジナルの面白さも実感。ハロルド・ライミスがいない以上は彼らの続編は無いですよ>>続きを読む

裸足の季節(2015年製作の映画)

4.5

光の美しさに反して静かに仄暗い運命が姉妹をひとりまたひとりと奪い去ろうとする。海の騎馬戦、末っ子が詰めて大きくする小さな胸、後部座席に揃って座る窮屈な姉妹、だらだらと部屋で寝そべり、サッカー観戦なんて>>続きを読む

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.0

期待を損なわない面白さ!

ポール・フェイグ監督なので適度に下ネタ放り込んでますがそんな時にふとオリジナルの軽妙なやり取りの面白さ過ぎったり…。レイトショーも大盛況。前のファミリーの小さな女の子ふたり
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ナイト・チェイサー(2015年製作の映画)

3.0

タクシーの代金を踏み倒したことでふたりの若者が顔がよく見えない運転手に追われる…これだとよくある展開でたまたま運悪く相手が猟奇殺人鬼だったとか最終的には殺されちゃうとかどちらかひとり生き残るとか結局は>>続きを読む

攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

3.0

全てが始まる前の物語その集大成。わりと好きです食事の場面やクライマックスが映画に繋がりエンドロールのあの場面にもニヤリ。声や画は違っても繋がってるんだなって。達観性がまだ無く若さ未熟さを香らせる坂本真>>続きを読む

白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

3.0

ソフィア・コッポラ監督のリメイク前に観てみました。狭い屋敷で蠢く愛憎愛憎女だらけの園に男が一匹とてもややこしい。エル・ファニングはあの子かな…となると胸とかお尻とか?!キルスティン・ダンストはあの子か>>続きを読む

スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

3.0

小学生の頃、好きでした。もはやスーパーマリオじゃないし無理矢理感も凄いのですが結構楽しめます。お馴染みのキャラにあの音楽が流れるのも良いです。デニス・ホッパーのクッパだって悪くないボブ・ホスキンスのマ>>続きを読む

特攻大作戦(1967年製作の映画)

3.0

スーサイド・スクワッドの元ネタと言うことで初めて観たけど面白かったです!

死刑囚12人を束ね鍛錬し汚れた作戦へと引き連れてくリー・マーヴィン少佐の面構えが渋い!女っ気がほとんどない男だらけの娯楽戦争
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.5

ポスターを見た時から気になって観たかった作品です。なのに未公開とは…。

恋でもない涙でもないこれは黄昏の映画少年と憂いの余命少女の絶望的な友情の日々を淡々と見つめる素敵な映画。
数々の映画を基にした
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