市井の徒さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

KILLERS キラーズ 10人の殺し屋たち(2019年製作の映画)

3.7

ガンアクションの迫力はやや弱いものの、脚本と編集が綺麗に纏まっている小品。

ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

3.8

アナ・ケンドリックの歌唱力が凄すぎて最後で笑ってしまう。
監督、あの傑作『ペルセポリス』の漫画家本人だったのか。

ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

2.9

キングが作中でたまに見せる、悪趣味系ギャグをそのまま一本にしたらこうなりむした系。

サラダデイズ SALAD DAYS(2015年製作の映画)

4.8

“サラダ・デイズは昔の話じゃないんだ、今なんだ。いつだって今なんだよ”

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.0

モノ作ったり表現したり、それを生業にしている自分としては泣けて仕方なかった。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.5

テイラー・シェリダンの作家性が滲み出る傑作。
先祖の時代、全てを奪われた後選択の余地なく、何もない過酷な地に追いやられ、それが現在進行形で奪われ続けている現実その中で生き抜こうとする意思を持つ人々。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.8

第四の壁を越える演出と虚構と現実が入り乱れる演出、この時代にこれをやることの新規性。そして主演二人のファッションの素晴らしさ。今の時代にはとりわけ輝いて見える。

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

4.0

ブレックファスト・クラブ好きとしては最高のフック。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

サウンドトラックのトンチキさも相まって、安っぽさが良い塩梅の佳作。

ブック・オブ・ライフ ~マノロの数奇な冒険~(2014年製作の映画)

4.6

『リメンバー・ミー』のパクリ元ともいわれる隠れた、というか隠れたままにするには惜しすぎる大傑作。伝統や親に縛られず自分の道を歩むことの素晴らしさと説きながら、同時に家族・先祖を尊ぶ脚本に唸らされる。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.9

シリーズでもゴシックホラーの様相が強めの本作をアルフォンソ・キュアロンが監督することで相性的にとても良い塩梅に仕上がっている。

ノロイ(2005年製作の映画)

3.2

白石晃士のお家芸、モキュメンタリーの皮を被った(被ってない)ホラーエンタメの萌芽が見られる記念碑的作品。
本作ではまだリアルさを意識した作りなせいか、後期の作品ほどのストーリーや盛り上がりにドライブ感
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