市井の徒さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

4.3

劇中唯一流れる歌がリプレイスメンツ”Bastards of Young”という点。この作品のテーマをなによりも雄弁に語っている。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.0

実話怪談がベースにあるのだから、無理にオカルトバトルを持ち込むと興醒めしてしまう。

ゴジラ2000 ミレニアム(1999年製作の映画)

2.0

「ゴジラは俺たちの中にいるんだ…」作品史上最悪のトンチキセリフ。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

馬や犬使いハル・ベリー登場後の動物を使ったアクションは今作の白眉。
昨今はビデオゲームでのガンアクションご身近になったせいか、撃たれる側のやられ方がちゃんとしているかどうかが作品の良し悪しに直結してし
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スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

4.0

黎明期より活躍してきたにもかかわらず、黙殺されてきたスタントウーマンについて。みんなめちゃくちゃカッコいい。ぱっと見素敵な老婦人が圧倒的なドライビング技術で走りまくるのとか最高。

キス・ザ・グラウンド: 大地が救う地球の未来(2020年製作の映画)

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耕作が気候と土壌にダメージを与えている、というのは全く知らなかったので目から鱗。

ローライフ(2017年製作の映画)

3.9

特徴的なパラレル編集、激しい暴力描写、クセの強いキャラクター。宣伝側が引用するほど、パルプ・フィクションを思い起こさせる一作。モンストロをはじめとたキャラ造形はすごく面白いのだが、劇伴が単調かつ重々し>>続きを読む

地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年製作の映画)

2.9

ガイガンの外連味はいつ見ても最高。ワンパンで壊せるはずなのに、わざわざ腹の回転ノコギリをゆっくりガーッと押しつけてビル壊すところも最高。

マーシュランド(2014年製作の映画)

3.9

フランコ独裁政権の名残が強く残る時代で起こる湿地帯での少女連続殺人事件を追う二人の刑事。
時代性と土地柄の強い閉塞感を抑えた色調と演出、劇伴で表現。不穏さ、忘れ去ることの出来ない暗いレガシーを思わせる
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イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

2.7

端的に言うと宇宙船版『シャイニング』+『ヘルレイザー』。サム・ニールのマヌケさとしょうもなさが笑える。

イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

3.3

キング親子らしいオカルトホラー。地味すぎて他人に勧め辛いが俺は好き。