veさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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斬、(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい童貞モノだな〜って思ってたら「これは反戦映画です」ってはっきり言われちゃって落ち込んだ。ごめんなさい。

豚と軍艦(1961年製作の映画)

4.5

ラストシーン、情けない長門裕之のスカーフェイスって感じで最高。「いてぇよお、弾当たっちまったよお。」って言いながら、それでも最後に「逃げろ!」と力強く叫ぶ姿に泣いてしまった。
自分を支配してきたネオン
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まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

5.0

素晴らしい〜。「世界は劇場だ!」って人生を楽しんでみせるおかしな人達のユートピア。一見狂っている彼らも現実をちゃんと認識している。現実との境界が迫る度に寂しくなって、エンドロールが来てほしくなかった。>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

5.0

飛び抜けて面白い、バカばっかりの物語。かしこまった奴らのなかでひとり中指立てるトーニャの活躍が痛快。クソどもの邪魔にもめげない彼女の精神が崩れていくオリンピックシーン、めちゃ熱くなる。
あとポスタービ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

素敵な夏のバカンス。観てからしばらく夏休み気分に。
アプリコットのあのシーン、エロさにゾクゾクするけど不思議と胸がいっぱいになる。ラストも最高。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

5.0

別れたっていつかまた会えそうなラスト。気持ち良いな〜。

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

5.0

どこまでも軽やかに逃げ続ける左平次。最高に楽しくて、でも悲しい。周囲には笑顔を振りまきながら、ひとりの時にふと見せる寂しげな顔にグッとくる。賢く道化を演じながら、人を信用しすぎていない。怯えを人に決し>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.5

傑作。何を考えているか分からないヒロインに驚かされる後半の興奮たるや。行動が感情の先を行く。その読めない言動が現実なのかさえ分からない。まるで夢の中にいるような彼女の感覚がこちらにも移り込む。
トーク
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

4.5

不穏な空気のなかでも飄々としているマーロウ、めちゃめちゃ良いな〜。煙草吸うために壁でマッチ擦るの真似したい。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.5

創作が始まるシーンの人物の躍動、流れる音楽も相まってとっても良い。
面白いんだけど善人しかいない世界、不思議だ。あれだけ創作過程が魅力的なのに出来上がった作品に魅力を感じなかったのは、内輪ノリが嫌いな
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くちづけ(1957年製作の映画)

4.5

ひたすらに走り回る姿が眩しい。相変わらずアウトロー坊ちゃんな川口浩。母親に甘えるのも良いな。野添ひとみはキュートで最高。無邪気な振る舞いでベタついても許せちゃう。いつも即決する2人、素晴らしいよ。