fmgyumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.0

絶対観てるんだけど、冷蔵庫に入るシーンしか覚えてないのでこのタイミングで改めてテレビ鑑賞。

予想はしていたが子供だましの映画だなあと思う。脚本も何もあったもんじゃないし、それでも娯楽痛快作として楽し
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.3

明らかに「ROMA」を意識したと思われる半自伝的映画だと思うが、そういう視点で見るとシナリオにやや難点があるし、史実に基づいているという点でも没入感に欠けるなあという感想。悪い映画ではないのだけれど、>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

映画館で観ようかと思ってたのがもう配信されてる!内容的には自宅鑑賞でも十分楽しめた。

画作りと音楽で80sの雰囲気が満喫出来るが、内容自体は至ってシンプルで驚きの新事実とかどんでん返しとかはない。ジ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

ジョーダン・ピール節全開。何を書いてもネタバレになるので、「ゲット・アウト」「アス」を観て面白かった人はとりあえず観て損は無し。逆にこれが初ジョーダン・ピール作品だと合う合わないはありそう。

惜しい
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.2

赤井無双を存分に楽しめるけど、流石に現実離れしてて草。どうやって電車止めるんやろとハラハラした。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.3

前作の炎の王国を観たような観てないような、事前情報なしでの初見だったが、過去作品の主要キャラクターも総出でファンをニヤリとさせるようなオマージュもあり、オールスター感謝祭的な映画だった。笑

もう恐竜
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.4

事前情報なしで観たけどなかなかに重たい映画。最後は一応落とし前をつけているようで、ハラハラしっぱなしの鑑賞後に残る何とも言えない居心地の悪さ、不穏な空気感は評価が分かれる所だと思う。少なくとも誰かと一>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.4

ブラムハウス作品って、音楽(音効)7割、画作り3割くらいで成り立ってるから、ストーリーやプロットそのものはどこかで観たことあるような、よく似た作品の継ぎ接ぎのような印象が強くてオリジナリティを感じない>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

ストーリーやプロット自体は全然たいした事なくて、劣化版キル・ビルというかコーエン兄弟短編の下位互換って感じなのだが、ブラピが主演を張ることでちゃんとハリウッドらしく仕上がっている。流石ブラピ、メガネか>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

SFコメディ(少し)ホラーといった感じで、タイトル通り全編を通じてハッピーな空気感が感じられるのがよい。タイムリープものはもう既視感だいぶあるが。

ゴア描写やエロ、グロはほとんどないので、いわゆるホ
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.3

去年のウクライナ侵攻後のタイミングでここまでロシアフィーチャーした内容だと公開も大変だっただろうな〜という印象。
内容はまあ、いつもの安室無双って感じ。あと渋谷ハロウィンって良くも悪くもイメージが固定
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名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

3.2

上映中のコナン映画最新作の予備知識として鑑賞。いわゆるテレビシリーズのダイジェスト版だけど、これでも結構面白かった。映画版を早く観たい。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.5

死の秘宝Part1には若干劣るものの、長編シリーズのラストとしてよくまとまってるし、これでようやく終わってくれたという安堵感でいっぱい笑
この映画だけ観て面白いかと言われると微妙だが、ずっとこのシリー
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.6

ハリポタシリーズ全作品の中で、賢者の石と並ぶくらい面白かった。
ラストに向けていかに盛り上げていくかがテーマに置かれているからだろうか、アガる演出が多いし最後はどうなっちゃうの?と先が観たくなるような
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.4

前2作を観ていないにも関わらずマッツ見たさにここから観てしまったファンタビシリーズ初見。

ジュード・ロウ、マッツ・ミケルセン共に重厚な演技で、やもすると学芸会みたいな内容になりそうなストーリーなのに
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.1

うーーーん期待しすぎた、、、
前作Searchは低予算ながら斬新なアイデアで超一級サスペンスになっていたのに、今作は恐らく十分予算がありながらもB級、それ以下のサスペンスホラーに成り下がってる。

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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.4

ちょっと短絡的過ぎるかなあと。短編の短い時間にぎゅっと人種差別の不条理さが詰め込まれいるが、同じようなテーマなら短編、長編を問わずもっと良く出来た作品がある。
ラストも衝撃的ではあるも、実話に基づいて
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金メダル男(2016年製作の映画)

1.9

ウッチャンはとにかく映画が撮りたかったのだろうか?という程度の感想しかない。

ストーリーは本当にスッカスカで、かと言って頭空っぽにして楽しめるギャグ映画でもない。何かいい話で映画を作りたかったのだろ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.4

劇場公開時に映画館で観るべきかかなり迷ったが、結果的には配信待ちで良かったかなというのが率直な感想。

オースティンバトラーもトム・ハンクスも相当に役を作りこんで熱演しているが、カメラワークや劇伴音楽
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暗殺教室 卒業編(2016年製作の映画)

2.0

主演の山田涼介が卒業編はストーリー的にほぼ空気になってるので怒り心頭。笑
主役はもうニノ&成宮寛貴でいいのでは…
菅田将暉に至ってはさらに空気でいてもいなくてもどっちでもいいのが不憫。前作は凄い真面目
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暗殺教室(2015年製作の映画)

2.0

原作のマンガがつまらないのに、実写化して面白くなるはずがない。豪華(?)若手俳優陣にCGも多用してお金掛かってる感が余計にチープというか、C級邦画の典型という感じた。
改めて観てて凄いなと思うのは、菅
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.2

ストーリーに関してはいかにも少女漫画原作なストレートさで観てて気恥ずかしくなるが、小松菜奈を始め役者陣の瑞々しい演技と長崎の美しい風景で映画としてはギリ成立している感じ。

特にジャズ演奏シーンはどれ
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トム・クルーズ-永遠の若さを追求して-(2020年製作の映画)

3.0

トム・クルーズは一番好きな俳優の1人だが、だからといって手放しに何でも受け入れる訳ではないし、出演作も半分以上は見る価値のない駄作だと思っている。それでも、MIシリーズやトップガンマーヴェリックだけで>>続きを読む

#マンホール(2023年製作の映画)

3.1

中島裕翔推しなので彼がどんな演技をしても基本5点満点をあげたいけど、それにしてもシナリオにツッコミどころが多すぎて映画としてはこのくらい(の大幅減点)かなあと。

ネタバレ厳禁なのでそれに繋がる情報は
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

原作漫画を読まずに鑑賞したが、こんなにフザけた感じなの?という第一印象。
美男美女だらけのヤクザ風映画という感じで、アクションシーンは全然期待していたレベルにないし、まーとにかく怖くない。演技自体はみ
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7月22日(2018年製作の映画)

3.3

ワンカット撮影のノルウェー版は観ていないが先にこちらを鑑賞。

実際のテロ事件に基づいた映画なので、事件発生からその後の犯人に対する描写まで含め、とにかく胸糞で暗い気持ちになる。こんな事件があってはな
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世界で一番ゴッホを描いた男(2016年製作の映画)

3.6

前から観たくてやっと観れたドキュメンタリー。これが中国の悲しい現実だし、感動するような展開はないものの、最後に主人公である彼の今後に一抹の光を感じられる終わり方が余韻あって良かった。
中国人として生き
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ヴィルンガ(2014年製作の映画)

3.6

マウンテンゴリラを保護するコンゴ国立公園を巡って様々な利権や政治的対立があることを告発したドキュメンタリー。

コンゴだけでなく、アフリカには同じような問題や地域紛争があり、それに伴ってその地域で暮ら
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カンフー・パンダ(2007年製作の映画)

3.1

ディズニーとは全然違ったアニメーションの人気シリーズものを今さら初鑑賞。

映像も綺麗だし、アクションシーンの動きもヌルヌルでお金掛かってるのは分かるけど、肝心のストーリーが結局スター・ウォーズ的東洋
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.4

ストーリーはあって無いようなものだけど、これだけのメンバーでドンパチやるだけで映画としては成立しちゃうという好例。成立どころか、ヒットシリーズになっちゃうくらいだからみんなやっぱり分かりやすくドンパチ>>続きを読む

スタッツ:人生を好転させるツール(2022年製作の映画)

2.9

一流セラピストによるセラピーを疑似体験できるけど、こんなの観て何が面白いんだろう??よっぽどジョナ・ヒルが好きとかじゃないとキツいと思う。
ジョナ・ヒルは劇中でも感情がグラグラと揺れ動いている様子だっ
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アザー・ワン:ボブ・ウェアの数奇な物語(2015年製作の映画)

3.6

日本にいると絶対に知ることの出来ないグレイトフル・デッドの軌跡を追ったドキュメンタリー。しかもよく取り上げられるジェリー視点でのデッドではなくボブウェアからみたデッドのストーリー。

歴代メンバーがと
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ローリング・サンダー・レヴュー マーティン・スコセッシが描くボブ・ディラン伝説(2019年製作の映画)

3.5

ボブ・ディランをフォーク歌手あるいはミュージシャンだと思っている人は多いが、この映画(意図的にフィクションを入れ込んであり、ドキュメンタリーではない)を見る限り彼はやはり詩人なのだと思う。もっと言えば>>続きを読む

メタリカ:真実の瞬間(2004年製作の映画)

3.8

ずっと観たかったメタリカのドキュメンタリー。
特別にバンドの大ファンとかではないが、シングル曲やアルバムは一通り聞いてるし、セイント・アンガーの制作にこんな舞台裏があったとは全く想像もつかなかった。
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