Halfmanさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.7

期待せずに観に行ったらまさかのデキ。本作シリーズを超えて1番好きになってしまった。スピンオフとして本作をしっかり引き立てている点も凄い。
ジェダイのいない時代、モブ感溢れるキャスト等が必死に希望を繋ぐ
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.2

ディズニーアニメの世界観を実写でこれだけ表現出来るとは。音楽も映像も美しい。
配役も豪華かつ的確。しかしなんと言ってもガストンのハマりようたるや!笑
うっとりの一言。エマ・ワトソンの知的な雰囲気も良か
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.1

勢い重視、顔芸重視の爽快青春コメディ。
勿論ストーリーとしても起承転結しっかり楽しめます。原作ファンとしては、クセの強さの再現度の高さに感服。
吉田鋼太郎と菅田将暉の親子シーンはどこまでアドリブなんだ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.6

ふたりだけの世界に、こっそり仲間入りしたような感覚で観れる映画。
全く違う立場の2人が、お互いから学び、成長していく姿に微笑みながら泣けてしまう。自分の凝り固まった価値観に気づかされた。
ヒューマンド
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.5

中身なんて何も無い!のに数年に1回、無性に観たくて堪らなくなる作品。
茶番すぎる話と真面目すぎる主人公のギャップが痛快の爆笑ホラー映画。
コメディだからこそのグロテスクが過ぎるシーンはちょっとトラウマ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

緻密すぎ!計算しつくされた魅せ方。日本人の価値観そのものが詰まってる作品をまさかゴジラで観るとは。
キャストがそれぞれハマり役だから、一瞬しか登場しなくても認識できる。唯一の違和感は、石原さとみ演じる
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.1

ユダヤ人迫害という超ヘビーな題材を扱っているにも関わらず爽やかさが溢れていて、ロベルト・ベニー二のセンスが輝く。
前半部分は少し間延び感。90年代のコメディは伏線がしっかりしてる一方、無茶が過ぎるから
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.1

脳の可能性を見出す設定も、ルーシーの決断も面白かった。
けどいくら殺してないとはいえ、関係のない一般人を巻き込みすぎだと思った。なのに敵にはアマいという謎。
リュック・ベッソンお得意のカーチェイスは流
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

2.7

アスペルガーの主人公オスカーにとって、どれほどお父さんが大事な存在だったか。トム・ハンクスの演じるお父さんが心底素敵で、あまりに切ない。
彼の苦手な色々なものを描写するシーンは、久しぶりに映画に飲み込
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きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

2.2

"アバウトタイム"(主演女優が同じタイムトラベル作品)の方がよっぽど良いです。
ランダムにタイムリープするという設定は面白いけど、無駄な設定や活かしきれてない設定が気になって見入れなかった。
クレアの
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.6

"タイムトラベル×平凡な日常"という何とも真逆の要素の化学反応。ロマンが詰まっていて、とっても素敵な作品でした。
ポンコツ主人公ティムが成長していく姿と、それを見守るお父さん。ビル・ナイの優しい目線が
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

2.4

ウディ・アレン監督作品はやっぱり映像が魅力的。
エマ・ストーンの明らかに胡散臭い演技にも関わらず、その可愛らしさについつい自分もスタンリー(コリン・ファース)同様"あれ???自分が間違ってたのかな?"
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

1.2

いつも走ってやって来る現実主義者のセフレ人妻(クリスティン・ベル)のキャラは最高。しかし肝心の主人公一家が…良いキャストを使ってる割に脚本が酷かった。残念。
愛に絶望する主人公(リリーコリンズ)の青春
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.5

マギーとフランキーという愛すべきキャラたちには好評価。特にヒラリー・スワンクの熱演は見もの。
一方ストーリーとしては前半が急展開の割に間延びする。予想外の後半はテーマ性が強く、刺さる名台詞が多い。
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

エニグマを解読した天才数学者をベネディクト・カンバーバッチが演じてるとの事で期待大で観た。案の定のハマりっぷり。
時系列を行ったり来たりするのが少し見づらかったけど、後から調べて知ったのは、脚本家はア
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.4

ルディ姐さんの愛情深さに泣かされる。ポールへの愛とマルコへの愛の表現がそれぞれ全く違うのも良い。凄く良い。
法廷のシーンでは映画のテーマをそのまんま言葉で語ってるのに、あんまり説教くさく感じなかったの
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