ホニャララさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ホニャララ

ホニャララ

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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.4

美しさというのは猛毒。努力(ていうか整形)し蹴落としあい必死に居場所を掴みとるその他大勢と持って生まれたモノで十戒かってくらい周りを寄せ付けない天上天下唯我独尊エルファニングの飛び抜けたフェアリー感!>>続きを読む

スモーク(1995年製作の映画)

3.5

煙草吸ってみたい。甘いフレーバーのやつ。なぜかフィクション臭が全然なくてNYの自然な日常を一緒に過ごしてるように見ていられる。役者のなせる技なのか?服のくたびれ感や汗、古い建物もとても自然。劇場で、コ>>続きを読む

エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.0

閉館後の水族館に忍び込んだような、静けさを纏う作品。「わたしを離さないで」のようなライトSFでした。眉を潰してる女性はなんであんな不気味なのかしら。人間らしからぬモノであるというメタ?唯一みずみずしい>>続きを読む

ムカデ人間(2009年製作の映画)

2.5

大事なこと二回言うチンピラが見所です。いやー倫理って大事だよねぇ。笑

アタック・オブ・ザ・キラー・ドーナツ(2016年製作の映画)

2.0

ドーナツの攻撃はふっわふわ!ぴょんぴょんしてるし転がってるのもかわいい。穴に牙はえてて人を襲って増えるんだけどなんだろうグレムリンみたいな気持ちで見てるとドーナツやっぱかわいいなって気持ちになるよ('>>続きを読む

うしろの正面だあれ(1991年製作の映画)

3.3

20数年ぶりに鑑賞。厠のシーンはよく覚えてた…子供の頃、真夜中に階段を見下ろして何か潜んでいそうなその様子がとても恐ろしかったのを思い出した。ダッシュで降りて一段飛ばしで昇って。この映画のせいかしら?>>続きを読む

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.4

逃げ恥を横浜でやらなかったらこんな感じかな?カラッとした雰囲気が少なくて…
夏帆のキャラクターがいまいちわからんけれど双方の両親がよかった。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

辛くてしんどいばっかりが戦争ではなく、有事の状況でも平凡な日々の生活は止めることもできず回り続ける。今とは違う家族のあり方、今も変わらない家族への愛。暗い時代背景でも子供は無邪気だし女の子同士集まれば>>続きを読む

世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

3.4

よくあるタイトル出落ちでなくちゃんと中身もヒャッハーだった。ハングオーバーみたいなバカバカしさ。ヨーダとかジャバザハットとか的確な例えが面白い。カメラの手ぶれで少し気持ち悪くなる。
ギャグは少年マンガ
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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

3.7

文系でしたがわたくしもかつてバカな大学生でございました。24時間で映画を10本見る、とか。夜の校舎の屋上に忍び込む、とか。この世で一番強い動物は何かと議論する、とか。夜明けまでに自転車でどこまで行ける>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

3.7

ストーリーとオチはパッとせんけど役者のイカれぶりが全面的に良くて面白かった!にこにこしてるけど真っ黒でスキップしちゃう妻夫木とか超いい。超かわいい。オダギリのキレっぷりとかまじでセクシーだし。パーティ>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

3.1

二階堂がいい感じでムカつく役をやっててこの人はやはり器用だなと思った。菅田の毒気のなさ嫌味のなさもさすがやなーと。有村の静かで優しげだけど意味ありげな瞳…いつもこんな感じなのか敢えてなのかはわからない>>続きを読む

イエスタデイ(2014年製作の映画)

3.5

シングストリートと同じ土俵と思うとあと一歩てとこ。"Beatles"に対する期待値の高さもあるのは間違いなかろう。あの頃ビートルズに憧れてた多くの少年たちのうちの四人、のうちさらに一人にフォーカスを当>>続きを読む

苦役列車(2012年製作の映画)

3.3

森山未來を見る映画。ぼくという一人称がろくでなし感を際立たせる。人と接しないとああなるのかしら。そんなでも生きてはいけるのね。ただ生きるだけならば。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.5

14歳のときのような友達はもう二度とできない。もう二度と。ウェンザナイッ

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.9

わーん胸糞悪いよ~浅野の怪演は言わずもがな筒井がエロくて後半の隠しきれない狂気とくたびれ感すごいよ~見応えあったよ~

赤と白…白がこっち側で赤があっち側…白いツナギから赤いシャツ、赤いドレス、白いシ
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.4

とあるしょうもない理由からアニメ映画を敬遠しているのだけどまぁ評価されてるらしいから見てみたら普通に面白かった…でもアニメSUGEEEEEにはならなかった
終盤スクランブル交差点での音響効果が立体感あ
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コロニア(2015年製作の映画)

3.8

日本生まれ日本育ちのわたくしとしては「なにこれSF?」と思うような史実がまだまだ世界にはあって…何かの理念があり外と隔離された小さな世界での絶対的支配。外からみればそれおかしくね?と思えても、規律に従>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

3.3

誰かに対する怒りなんてものは一過性のもので持続しない。恨み辛み嫉みになればイデオロギーにもなる。「怒り」が己に向かうと人はどうなるか。罪悪感として背負っていくしかないのだろうか。保身にはしってしまった>>続きを読む

ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.1

飛行機や空港で働く人々各々の役割意識やプライドをつぶさに見られる。ロールパン食べたい。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.5

期待を裏切らなかった松田オダギリ蒼井!ただ期待は越えてくれなかった…だから期待通り。オダギリが人をぶっこわす側と自己評価していたけれど、いまいちよくわからない。焼肉屋のあれがそう?でもあれは本性出たっ>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.4

第2形態のゴジラちゃんにもう夢中なわけです。未曾有の出来事に決断の連続を強いられてる日本の中枢。見てたら日本の一番長いナントカを急に思い出したんだけど、まぁ、ワルフザケ感ね。笑
英単語だけネイティブぶ
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花宵道中(2014年製作の映画)

2.6

これ安達祐実めちゃ善戦。世の中の人は彼女のこと良くてレックス飼ってた子、ほとんどがお金ちょうだいの子でイメージ固まってんだし身長含め容姿は花魁なんて全然似合わないじゃん。目がでかくてそれをよく活かして>>続きを読む

ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

3.4

カルトムービー!細かい考察しようと思ったら禿げちゃうから考えないことにしたけど
あのマンションはこの世の縮図で、組織を構成する住人どもがドンパチ内戦するっつーたぶんそんな感じの話。良くも悪くも治外法権
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ストリート・オーケストラ(2015年製作の映画)

3.0

なんかスゴいデジャ・ビュ感あるけど似たような映画なかったっけ?メリルあたりが先生で…

この手の作品は大好物のはずなんだけど、色んなエピソードが弱くて、あれ?あれ?って思ってたらエンドロール。例えばカ
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ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.4

んー二つのカップルの中間?くらいの独り身のわたしとしては…どんな感想をここに残そうかな。笑
古さをしらないヤングな夫婦は過去の遺物を面白がって(あるいはお洒落ぶって)取り入れるし、そういうものと進化の
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フラワーショウ!(2014年製作の映画)

3.6

ヒロインが醜女でないけど不美人ていうキャスティングに好感が持てる。笑
幼い頃からの自然や植物に対するイマジネーションを信じ、マジックモーメントを書き留め具現化していく…夢を抱き目標に向かうパワーを継続
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ロング・トレイル!(2015年製作の映画)

3.4

山や自然が舞台のロードムービーが大好物なのですが、己と過酷で美しい景色を照らし合わせて自分を見つめる的な要素は少なめ。予想通りポジティブなエンディング。into the wildの、脳みそ炭酸水で洗わ>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.6

仕事のあとになんか見たいと思ってタイムテーブル的に飛び込んだのがこれ。これ…続編なんだね…笑
オープニングで原題ぽいとこに「2」てあって、あるぇー( ´_ゝ`)?て思った…どうりでキャラの関係性とか性
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オールディックフォギー 歯車にまどわされて(2016年製作の映画)

3.3

「シラフのうちに」の拡大版…オールディックフォギー好きやからMVの延長と思えばまぁ。うつろな目してる伊藤さんがうつるスクリーンはそれはそれは強い…においたつような迫力がありました。ライブめちゃ格好いい>>続きを読む

疑惑のチャンピオン(2015年製作の映画)

3.2

ツールに関しては「フランス」「黄色」「自転車」くらいしか知らないで見たから、ツールファンとしての思い入れはビタ一文ないわけですが…スポーツには薬物とか賭博とか、健全さと表裏一体で付いて回るものだとおも>>続きを読む