大量のフラバーが踊るダンスシーンがキュート!ロビン・ウィリアムズの愛嬌たっぷりの演技も楽しかった。
感動の名作とはこの作品のためにあるのではないか。ラストシーンでやっと幸せになれたね。きっとこれからもあの3人は舞台に立ち続けるのだと思う。最後は鼻水垂らしながら号泣。いい作品だった。
"いつか、君と>>続きを読む
アルコール、ドラッグからの更生をコミカルに描く。患者本人にとっては深刻な問題であるのだが、監督のベティ・トーマスが言っていたように、彼らが真面目にやろうとする姿が鑑賞者におかしさを招くのである。サンド>>続きを読む
巨匠ジョン・フォードが描く人間賛歌。不朽の名作というありがちな言葉では何かが物足りない。なぜならモノクロの映像でも色を感じることができる映画はそうないはずだからである。
国は違えど、ジョーイを繋いでいく人々。その繋ぐべき人々の物語全てがとても印象的で、叙事的。馬を思うが故に心動いた人々が沢山いたこと。ユーモアも交えながら、しっかりと前を見据えて描かれた作品である。そし>>続きを読む
ミュージカルシーンがお洒落でかわいい。そして名曲『Beyond the Sea』が流れてきた時のあの興奮!あのミュージカルシーンが一番好き。
ロバート・レッドフォード監督作品。童話的でかわいらしさもあり、楽しめた。だけど目の前の現実は厳しい。ルーベン・ブラデスの保安官役がとてもよかった。
ミラグロ、それは奇跡の地を意味する乾いた土地の名であ>>続きを読む
劇場鑑賞済み。劇中のスコアを手がけたのが、クレイグ・アームストロングということで鑑賞。珍しく俳優目当てじゃない!
時間が通貨で、成長は25歳でストップ。この世界観がなかなか面白い。あと主人公の母ちゃん>>続きを読む
劇場鑑賞済み。たくさんのエピソードが散りばめられており、オムニバス的要素を含んでいるがクリスマスが必ずしも幸せなものだとは限らない。
劇場鑑賞済み。字幕のテンポ、台詞のセンスがよくてサクサク観られた。ジョナ・ボボ君の成長具合に目ん玉が飛び出そうになった。
劇場鑑賞済み。オープニングからエンドロールにかけて音楽は一切なし。まさしく無言の映画だが、風の音が印象的で叫び声のように聞こえた。風が駆け抜け、生きる力を得たかのような感覚だ。ネズミを捕って食う男、他>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
主演の父子がオーディションで選ばれた全くの素人という点に驚く。ラストは明らかに絶望的だが、どこかに救いを求めるのは虫のいい話だろうか。
F5級の巨大竜巻。人や車、家屋、牛までもが空を飛ぶ光景。恐ろしいの一言だけでは済まされない。それはまさに"神の領域"である。自然災害という大きな壁を必死で支えている人はたくさんいることだろう。たとえそ>>続きを読む
ひたすら血なまぐさい。暴力に溢れた作品。
19世紀末のオーストラリアの過酷な環境。乾ききった土地で暮らす人々の生活。この時代を生きた人々の多くは20代で亡くなる人が殆どだったそうだ。その過酷な環境を生>>続きを読む
アルフレッド・ソール監督の『アリス・スイート・アリス』が本作に影響されていると知り鑑賞。正体不明の何かがジワジワと襲ってくる恐怖を感じられるが、これは完全に芸術作品だ。赤い影という邦題もいい。名作!
ノン・フィクションの自然愛護活動とフィクションのCIAアクション・ストーリーが楽しめる異色?作品。スティーブ・アーウィンは2006年に亡くなってしまったが・・・。
劇場鑑賞済み。第二次大戦中のイタリア北部の都市ボローニャに程近い小さな山村マルザボットのモンテ・ソーレが舞台。のどかな農村で繰り広げられるドイツ軍とパルチザンの攻防。多くの民間人が犠牲となったマルザボ>>続きを読む
劇場鑑賞済み。何てたってゴリラ顔のドミニクさんが一番素敵。あと掃除屋のババアが強烈すぎて…!あの人主役でスピンオフとか作れそう。前作未見なのでいつか観てみたい。
劇場鑑賞済み。面白い。ユニバーサルのロゴからクリストフ・ベックのクールでファンキーなスコアが鳴り響き引き込まれる。ペントハウス屋上のプールとかチェスでクイーンをわざと犠牲にするやつとか伏線も最後まで効>>続きを読む
鑑賞者には決して見ることのできない架空のうさぎを、あたかもそこに存在しているかのように見せるスチュワートの演技は素晴らしい。字幕が酷いが、スチュワートの素敵な演技とハーヴェイを見るためなら十分我慢でき>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ストーリーの方は終盤まで置いてけぼりを喰らうことが多かったように感じた。しかし、トムが善で、ダニーが悪。本当の自分を見失いその脆くてあやふやなふたつの狭間をゆらゆらと漂うヴァル・キルマーの演技がとて>>続きを読む
劇場鑑賞済み。かなり退屈で眠気との戦いを繰り広げることに・・・。絵画の世界というのはとても魅力的だが、凡人には敷居が高い。エンドロールの風車の音がなんだか不気味で鳥肌が立った。あと行商人のかっこよさは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
劇場鑑賞済み。お涙頂戴の作風ではなく、潔くバッサリと死そのものを描いているのが良い。アナベルの最期だってすごくアッサリしている。それが良い。
加瀬さん演じるヒロシの存在感がすごくて日本人としては嬉しい>>続きを読む
なにかのパチもんとかそういうのではないのであしからず。原題はNEW WORLD ORDER=新世界秩序という題である。
ニーチェの深淵をのぞく目、テンプル騎士団、JFK、ピラミッド、正午の青いりんご、>>続きを読む
『イカとクジラ』のノア・バームバック監督作品。話が一転二転して分かりづらい。意図的にBGMを消してるのか知らないが、退屈でつまらない。フローラ・クロスの成長だけに感激した。
OPとEDがお洒落すぎて目ん玉飛び出た。スティーヴン・ドーフはやっぱり悪役じゃなきゃね!
映像が本当に綺麗で途中ぼけーっとしながら鑑賞してしまった。特にローズとマイキーが森林で佇むシーンはまるで白昼夢>>続きを読む
隠れた名作として名前が挙がっていたので観たが、そこまで面白くなかった。本作はヒッチコックの『見知らぬ乗客』のパロディらしいが・・・。
何と言ってもアン・ラムジー演じる鬼ママの凄味が逸品すぎる。本編中に>>続きを読む
これは良い映画だった。ゆったりと流れる田舎町。そこには砂しかないけれど、住民たちの思い、都会からやってきた親子、有害廃棄物の事件、若者たちの生き様など・・・色んなものが絶妙に混じりあって静かに、そして>>続きを読む
恐くはないけどなんか気持ち悪いシーンがけっこう多くて、うわ~、うへ~、あへ~ってなることが多かった。画面もやたら暗いし陰鬱。本編中ずっと雨が降り続いてる演出はなかなか良かったと思う。あと廃工場とか、全>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
薬物中毒の恐ろしさが痛いほど伝わってくる作品。薬中で家庭が崩壊した家族の数は計りしれないのだろうな。本当に深刻な問題だ。ラストでは病院の治療で薬が完全に抜けた母親と元の暮らしに戻るのだが、またやっちゃ>>続きを読む
ギャザリングとは“集う者たち”という意味。キリストの処刑を敬意もなく励ますこともなくただ見ていた14人の人間たちのこと。惨劇が起こるとどこからともなく出現して、ただ傍観するだけの役割。その罪深い存在ゆ>>続きを読む
若手ジャーナリスト、スティーブン・グラスのスクープ記事捏造事件は事実で、本作はそれを元に制作された映画である。
スティーブン・グラスが生んだもう一人の虚像。虚像は誰しもが持ち合わせている。だからこそ恐>>続きを読む
よくあるいわくつきの屋敷だった~みたいな話かと思ったらちょっと違った。"悪魔の喉"とかハンマー・ハンドとか興味をそそられる小道具はたくさん出てくるが、いまいち活かしきれなかった印象が。私としては古い屋>>続きを読む
分かりやすいストーリーだが、色んなロマンスが詰まっている。女性なら一度はこういう物語に憧れるってもんですヨ。マイケル・ダグラスはやっぱり格好良いなー。こんなに全身真っ白な服が似合う人が果たして他にいる>>続きを読む
完全なる密室劇だが、不思議と退屈にはならなかった。しかしとてつもなく疲れる映画で、観るのにけっこう体力がいる。終始虚ろな瞳(この瞳がスゲー怖い)で画面に現れるジェフ・ダニエルズの一人芝居とケツアゴを楽>>続きを読む
『ミッション:8ミニッツ』と同じ題材を扱っているということで鑑賞。
自分のことしか考えられぬ者よ
この世を虚しく生き
命絶えたあかつきには
汚れた土くれとなり果てて
挽歌を歌う者もなく
涙する者もな>>続きを読む