fumikaさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ミルカ(2013年製作の映画)

3.5

インド映画にしては踊りにアクがなくてすっきりしていた
サントラもインドぽくないのが多い
広い砂漠地帯での猛練習のシーンは空の青と白砂のコントラストが印象的

ミルカ役の表情がいきいきしていたのが◯
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

沢山の教訓が詰まった3時間
3時間もあって飽きてこないの素晴らしい

アミールカーンの演技好き
これ観てよけいPK観たくなった

セールスマン(2016年製作の映画)

2.6

サスペンスというよりは悲劇が呼ぶ悲劇といった様相
悪を成敗する正しさとはなんなのか、追求する程に混乱めいていく一作

脚本としてはなかなか緻密な作りでありながらなんだかちんけな感じが否めない…

しあわせな人生の選択(2015年製作の映画)

3.7

大見出しは男の熱い友情なんだけど、そこに離婚、家族、愛犬、友人色んなカテゴリが加わってある人の人生を観てる感じ、リアル。グッとくるものがある

ハビエルカマラの胸板の厚さにびびりました(あんなにシュ
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ボンジュール、アン(2016年製作の映画)

4.0

爽やかなロードムービー
フランスの名所や美しい料理の数々
観てるだけでお腹いっぱい

本当はあんなキザ過ぎる男性お断りって感じなのに、旅が終わりに近づくにつれてなんだか寂しくなって行くアンの気持ちも理
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残像(2016年製作の映画)

3.4

刻々と迫るバットエンドに合わせるように色褪せて行く色調の変化

深い井戸に落とされて脱出することが出来ずに弱々しくなっていくしかない様な感覚を覚える作品

多数派の権力と病魔には抗えない人間の弱さを象
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.2

中盤でまさかまさかの展開
そこからずっとずっと息苦しかった
これが実話に基づいてるという現実

数学者って苦悩な人生送る運命?
奇蹟がくれた数式のラマヌジャン然りイミテーションゲームのアランチューリン
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ローマ法王になる日まで(2015年製作の映画)

3.0

心優しきアルゼンチンの一少年ホルヘがフランシスコ法王になるまでの激動の半生、と銘打っていて成り立ちが気になったので映画館に

軍事や政治の相容れない錯綜する動きに己の信仰を妨げられ悩み苦しんだ若き頃の
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

2.5

ベンウィショーそのものがサイコパスな主人公にハマってた 首の傾き 虚ろな瞳 細身で白い体躯

ストーリーは物凄く分かりやすくてグリム童話を観てるみたい

ローラのお父さんがスネイプ先生だからハリポタが
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.0

ホラー、、、

ずっと回転しながら映画観ているみたいに目まぐるしい展開とカメラワークだった

ナタリーポートマンの体当たりの演技は圧巻

レオン(1994年製作の映画)

3.3

どちらかと言うとレオンの可愛さが目に留まった

いろんな意味で胸が痛くなるのでもう観ることはないかもしれない

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

身を置く環境に囚われず、迷いながらも自分の信念を突き抜けたアンディが好き
それにランウェイに居る前、抜けた後の服装の方が豪華な服より彼女らしさを引き立たせてると思う

かくゆうミランダもミランダで、自
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二重生活(2016年製作の映画)

2.5

終始ぼやぼやっとした印象
期待してただけにちょっと残念

門脇麦ちゃんの眼鏡姿、
院生感出てて凄く好き

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

怯えたふたりの純愛映画

人間の生死に対するリアルな描写、東京という街、そこに住む人々について、2時間で多くのそれらを詰め込んだ内容になってる

そして美香と慎二、お互いを惹きつけ、またお互いを迷わせ
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.5

ボーンシリーズ3作目

3作目でも見応えはばっちり
散らばった記憶を徐々に思い出していく流れはありがちかなぁと思いつつ。研究所がどこか辺鄙な所じゃなくNYにあるっていうのにもそうなんや、感

とはいえ
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤でマリーが殺されてしまうのがあまりに悲しい…………

カーチェイス自体あまり好きじゃないけど今作のは凄く良かった

マット・デイモンがとにかく素敵
よく考えてみれば自分が何者か分からないのに追われ
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.5

グッドウィルハンティングの流れでマット・デイモン主演作を鑑賞

スパイ映画はもともと好きでコミカルさを含んでるミッションインポッシブルシリーズが不動のNo.1だったけど、サスペンス要素が混じっている分
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.5

小さな島が舞台だからこそ構成が活きてる

幼い頃の強い影響は人生の指針になるなぁと改めて思った
どこに行っても何をさしても、立ち還ればそこには幼い頃の記憶が鮮明に思い出される
けれど時代は進むし、廃れ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

観たかった一作

ウィルの連れは3人、男4人はスタンドバイミーから考えてもキリのいい数だなと思った 映像的に映える

ウィルが才能をひけらかしてないところも感じが良いし、内容自体、才能はあくまで物語が
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ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた(2006年製作の映画)

3.2

映像はポップだけど内容が中々サイコパス、カメラワークがチープだけど観やすいし私的に好みの映画かな

pie shopの制服がかわいい

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.0

ホリーの天真爛漫さに終始一喜一憂しちゃう
ホリーが捕まった後のポールに対する態度には怒りと切なさで胸が痛い
だからタクシーの中でポールが吐き捨てる台詞は心に刺さる

ここまで激しくて優しくて憂える演技
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

冒頭のBGMと映像だけのパリの街並みで魅き込まれる
私が行った時は雲ひとつない晴天で輝いていたけど雨のパリも中々素敵、行って観たい

黄金時代に憧れを持つ気持ちは誰しもあるし生きてる時代に不満ありまく
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タイピスト!(2012年製作の映画)

4.5

劇中の世界観だけでお腹いっぱい。素敵すぎる

テーマがユニーク、タイプライター選手権、面白い。出て来るタイプライターも色んな物があってそれを見るのも面白い

恋愛、スポ根、ファッション、いろんなカテゴ
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僕とカミンスキーの旅(2015年製作の映画)

3.5

人の人生に足を踏み入れることを厭わないツェルナーの清々しさにダニエルブリュールの演技がぴったり

綺麗な思い出っていざ蓋を開けてみると幻想だったと気づかされることが多かったりして、本編ではその現実に直
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

予告編で見た想像を絶する経験のフレーズが気になり観に行くことに

ストーリーと情景がマッチしていて映像構成がしっかりした印象の作品

試練を乗り越えられない人もいて良いんだよと思わせてくれて、だからこ
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.5

17才って多感で、自分にとっても周囲にとっても大変な時期

ネイディーンの置かれた境遇は中々特殊だけど、誰しもこの頃になると感じるだろう感情が沢山散りばめられててわたしも共感することばかりだった

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メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

メトロポリタン美術館で毎年開催されているメットガラ。今回は 鏡の中の中国展にスポットがあてられてる。

服飾部門キュレーターのアンドリュー・ボルトンとアナ・ウィンター、そして2人を取り巻くそうそうたる
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

天才は孤独な生き物になりがちだけど
アランチューリング、彼なりに使命、
つまりエニグマ解読のために周囲の
信頼を得ていく流れに嬉しさを覚える

しかし目的を達成し、今までの功績や
記録を消され仲間と離
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.2

圧倒的な映像美と情緒的な音楽。黒人ってこんなに美しいのかと思えた作品でした。

解説を読むとカラーリストの存在。黒人の肌を美しく際立たせるための役職だそうです。劇中ひたすらシャロンやフアンの綺麗な肌に
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.8

ドイツナチ関連の映画って単に悲しいだけのものを作ろうと思えばどれだけでも悲しく作れるけど、この作品はつらい状況の中でも輝くひとつの家族の強い愛と絆を描いていて、観ている人に希望や活力、笑顔を与えてくれ>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

ティム・ロビンズとモーガン・フリーマン主演の超有名作。私も大好きで何回も観ています。

人生の絶望に立たされた男が懸命に生きていく姿を写し出した作品。この作品を観ていると物凄く勇気と希望が湧いてきます
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未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

3.3

主人公のナタリーはパリの高校で哲学を教えているという設定、まずここに心擽られました。

沢山の本や花に囲まれたおうち、同志のような夫、少し難ありだが娘を自慢だと思ってくれている母、愛するこどもたちや自
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ターシャ・テューダー 静かな水の物語(2017年製作の映画)

2.5

まるで絵本に出てくるような、花いっぱいに囲まれた昔ながらのお家に住む絵本作家ターシャ・テューダーのお話。

家の内装が素敵で興奮してしまう。お花に花瓶、暖炉、長年使われて味のある錆が目立つ鍋類、お人形
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実話を基にした作品は評価が高めになる…予告編では気づかなかったけど主人公の大人時代役が、「奇蹟がくれた数式」でラマヌジャンを演じたデーヴ・パテールでした。驚き。彼がなぜ主人公に抜擢されるかについて、演>>続きを読む

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

4.0

この作品も幼い頃繰り返し繰り返し観ていました。何と言っても阪急電車の上品さが印象に強く残っています。今では有難いことにこの作品を通してずっと憧れていた阪急ユーザーになっています。

その阪急電車を通じ
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レンタネコ(2011年製作の映画)

3.0

大好きな女優さんの市川実日子さん主演ということで鑑賞。この作品もまた然り、彼女の醸し出す独特の雰囲気がどの作品にもほっこりした印象を与えています。めがね、かもめ食堂、すいか、などなど。

レンタルネコ
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