この映画を「泣ける」だとかの一言で
簡潔にレビューをしたくないのだけど
感動、興奮、情熱、無力感、底知れぬ悲哀
色んな感情が頭を巡って実際わんわん泣いた。
最後の最後、ギスとジャクソンの
対面でのタ>>続きを読む
思春期の繊細な心の機微が
上手い具合に描かれていた。
あるよねえ、2人が良かったのに
急に3人になって、でもそれを
嫌と思う自分が嫌、みたいな複雑な感情。
本当の事を相手にうまく伝えられずに
意固地>>続きを読む
心の底から湧き上がる面白さ!!
兄弟の掛け合いがなんともファニーで
痺れてカッコいい。
洋楽に疎い私はブルースの巨匠が
数多く出演してると聞いても分からなかったけれど
聞いた事のある曲はいくつもあっ>>続きを読む
家族って不思議なつながりだよね。
愛しくて、苦しくて、切っても切れない関係。
愛してる家族のために支えになりたい思いと
自分の夢を叶えるチャンスを逃したくない思いに
葛藤するルビーの気持ちが痛いほど>>続きを読む
終始どことなく漂うB級感。
バカンスにほっこりウエディングに
たまに流れる不穏な雰囲気。
良い意味で、ところどころツッコミを入れながら見てました。
何でそうなるねん!と(笑)
タイムループものはあま>>続きを読む
おもしろーーい!
これは現実?これは漫画?
行ったり来たりでハラハラして
狼狽する俊夫くんと同じ気持ちに
引き摺り込まれる。
そして何考えてるか分からない佐和子、
大して物を考えず突っ走る千佳、>>続きを読む
元々YouTubeのシリーズが好きで
映画化は楽しみだったんだけど、それと同時に
2時間の長編になることで中身が薄くなったり
雰囲気映画になることを危惧していました。
でもいざ見てみたら装飾や雰囲気>>続きを読む
不思議な空気感。
団地の空気と吹き抜ける夏の風と
ソラ役の子の歌声が良い。
どこまでが現実?どこからが空想?
境目がよく分からなく描かれているのは
手法なのか私の理解力がないのか…
気持ちよくてサ>>続きを読む
まず、画がとても綺麗。
転機となる、割と重要なシーンが
広島だったからか、海や自然の撮り方が
すごく綺麗で、そこに話の重たさが加わって
ギュッと胸を掴まれるような映像だった。
なぜかどうしても育ての>>続きを読む
途中から「ん?」と思うシーンはいくつか
あったけれど最後が謎すぎて鑑賞後は少しモヤモヤ。
伏線回収されずに終わる感じ。
それにしても田舎あるあるな感じがたまらない。
皆が皆を知っているがゆえの閉塞感>>続きを読む
賛否両論分かれそうな映画。
キリコの強さと弱さが共存している様が
すごく人間臭くて感情移入してしまいました。
「可愛い」で塗り固めている時も
それを全部拭い去ってただ生きようと
もがいている様も、人>>続きを読む
友情や恋愛を通したザ・青春映画!
…な、側面もあるけれどチャーリーの闇が深くて
単なる青春映画ではないようにも感じた。
こういう内気な少年が破天荒な友人との出会いから
一皮二皮剥けていくストーリー>>続きを読む
少年少女の恋と友情の繊細さを
丁寧に可愛らしく描いた映画。
めっちゃ良かった。
ブラジルの映画なだけあって
全編通して日差しが出てて明るくて
今にも気持ち良い風を感じられそうな
空気感が清々しい。>>続きを読む
目を覚ますと隣に大好きな人がいる幸せ。
それは夫婦にとっては当たり前のようで
当たり前ではないこと。
大切にしなきゃいけないこと。
心が豊かでいる為にも
大切にしたいことは身の回りに溢れていて
そう>>続きを読む
すごくシンプル。
すごく寂しい。侘しい。
少しあったかい。
チクッと痛むものを大切にして
積み上げてきた歴史を抱きしめて
しっかりと生きていきたいね。
詩のボクシング、初めて知った。
面白い大会があるものだ。
言葉は平等だ。そしてその人の生き方、
考え方、今までの人生、全てが詰まっているから
言葉は面白い!!
自由詩に乗せて、個性様々な言葉を
聴い>>続きを読む
「観なきゃよかった」
最初に感じた感情。
ホラーが大の苦手な私は、
この映画の予告すら見ずに
話題になってるな〜くらいの
気持ちで観てしまった。失敗した。
ただレビューとしては評価高め。
ここまで観>>続きを読む
ただただ画面が美しかった。
役者、景色、道具、ライフスタイル、
ひとつひとつが丁寧に紡がれている映画。
だからこそ尚更、ひと夏の淡い恋の
センチメンタルさが助長されているように感じた。
舞台は約4>>続きを読む
劇的な展開こそないものの、
心穏やかに見れる良い作品だった。
お洒落な花屋さんをめぐって
色んな片思いが目まぐるしく飛び交いながら
思いを伝えることがテーマになってるのかな?
片思いの先には両思い>>続きを読む
いくつになってもこんな風にワイワイと
忖度なしに言いたいこと言い合って
集まれる仲間がいるのは貴重なことで、
良いなあ〜ってホッコリ見てた。途中まで。
中盤からあれ?これはもしかしてそういう展開?>>続きを読む
音楽は衝動だ!
生の音に触れた時に身体の奥底から
エネルギーがぶわーって溢れるあの感覚。
突き動かされるような、心地よいのに
ドキドキしてたまらない感覚。
あの感覚が様々なタッチで画として
表現さ>>続きを読む
終始斉藤和義の曲が頭の中で再生され、
見慣れた仙台の街中がスクリーンに映ることに
むふふと喜び、そこに確かに存在する
佐藤と紗季ちゃんという普通の恋人。
淡々とした、温度差のあまりない物語なんだけど>>続きを読む
人生の最後の最後に「最高の人生」を見つける事は
素敵な事であるようで、とても悲しい。
この2人は終わりを知ってたから
見つけに行く事ができたけど
ある日突然終わりが来る人もいる。
それでも悔いなく>>続きを読む
今を生きる人の大多数に付き纏う
容姿コンプレックス問題。
ありのままで自分らしく生きることが
幸せだと頭では分かっていても
コンプレックスはそう簡単に拭えない。
コメディ要素満載でくすくす笑いなが>>続きを読む
こ、これは…正直きつかった。
まずもう日本人で実写化するという時点で
いやいや無理でしょと思ってはいたけれど
それ以上に話があちこち飛びすぎて
まとまりが無さすぎる。
無理矢理たくさんのエピソードを>>続きを読む
前半ははっきりとコメディ、
後半ははっきりと泣かしにきてる。
前半と後半の落差が激しいです。
あまりキャスト欄を見ずに映画を見始めて
三浦春馬の役どころがとてもつらかった。
良い俳優さんだなあ。>>続きを読む
前編は幸田家にフォーカスされていたが、
後編は川本家にフォーカスされている。
桐山くんのまっすぐな不器用さに
「待て、暴走するな!」とハラハラしながらも
成長が見られる内容でした。
人付き合いも挑戦>>続きを読む
原作のコメディタッチな部分は少なく、
ダークな部分を切り取った映画でした。
原作既読だけど、この映画を見て
3月のライオンってこんな内容ヘビーだったっけ…?
って改めて思い直したくらい。
有村架純の>>続きを読む
子役の演技のうまさ含めてとてもリアルで
映画というよりドキュメンタリーのようだった。
この映画の悲しいところは
母親が完全な悪人ではないところ。
母親は子供たちを愛していたし
子供たちも母親が大好き>>続きを読む
蒼井優って女優は本当素晴らしいな。
園子は一見普通のいい奥さんなのに
内から滲み出る情念の表現の仕方がもう…
虜になりました。
夫婦が間違いながら、すれ違いながら
本当の愛に手を伸ばすお話。
クス>>続きを読む
この愛は、狂気ですね。
冒頭の、3人で彼女の好きな男になって
(なりきって、じゃなくもうなってる)
わいわいストーキングしてる所はまだ
微笑ましかった。
内容はかなり犯罪に染まってるけど。
登場人物>>続きを読む
いや〜これは当人たちよりも親の物語だな!
っていうくらい子離れできない親が印象的。
相手を大切に思うことは、相手を信じると言うことは、
ある種突き放すことを意味するのではないかな。
まさに箱入り息>>続きを読む
何が正しいか、で選んできたから
その先の自分の人生に自信が持てない。
何をしたいか、何を選びたいかで
歩むことが大切なんじゃないか。
簡単には言うけれど、世の中の正しさを
選ばざるをえないことは生き>>続きを読む
人によってはとてもデリケートで
重いテーマ。
明るくコメディタッチで描かれてて
少し救われる。
愛する人の子供に会いたいという気持ちは
とても自然なことなはずだけと
それが自然に身を結ばないということ>>続きを読む
グサグサ刺さった。
社会問題になっている要素を
これでもかと多方面から詰め込んだ事によって
この社会のどこかにいる人達を描いたかのように
リアリティに溢れている。
だからこそ見る人によって刺さるエピソ>>続きを読む
ちょっと元気が出ない時に
軽く見れて笑えるコメディがいいなと
アマプラで探して行き着いたのがコレ。
公開当時から知ってはいたけれど
見る機会がなく初鑑賞。
まさに今の気分にピッタリの映画だった。
笑>>続きを読む