じろちぃさんの映画レビュー・感想・評価

じろちぃ

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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.8

若い役者さんたちが頑張ってる作品。

ストーリーは嫌いじゃないけど、色々な作品の切り貼りのようでもあり…。オチもあの有名作品オマージュかな。うーん。気になったのはそのラストがちょっと長いこと。オチはイ
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もしも君に恋したら。(2013年製作の映画)

4.8

カワイイ〜〜〜〜!!

下ネタ系弾丸トークが苦手じゃない方はぜひ!

ラドクリフ氏、この作品の3年後には便利なアーミーナイフとなるのだが、感覚的にはその一段階前。
ハリーポッターで一生困らないぐらいは
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ジェロニモ(1993年製作の映画)

3.5

途中、気になって史実のジェロニモについて調べたら、何やらこの映画とはかなり違うのだな。
原住民に理解あるかのようなストーリーではあるが、所詮白人のための映画。

作品の中に原住民側から発せられる
「あ
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鬼畜(1978年製作の映画)

2.0

(すみません。今回、作品のレビューじゃないです)

一番の鬼畜は監督。

子役、大丈夫か?主要メンバーへの暴力シーンのみならずエキストラとして出てくる子どもの必要のない裸のシーンがあったりするが、監督
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原子力潜水艦浮上せず(1978年製作の映画)

3.0

てっきり放射能漏れの危険があるから悪戦苦闘するのかと。違いましたね。

フラグがわかりやすすぎて次の展開が予想できちゃうので、ハラハラドキドキってのはない。あー、やっぱりなって感じ。
仕方がないけど、
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無冠の帝王(1931年製作の映画)

4.5

タイトルから想像してたのとちょっと違ったが、面白かった。
この時代からクライムサスペンスってあったのか。
クラーク・ゲーブル、はまり役。やっぱりあの顔はこんな役が似合う。

あれ?
ちょっと待てよ?
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.5

そんなに昔じゃないはずなのに機材もPCもファッションも古いし、パワハラシーン満載でちょっとキツい。公開当時ならもっと楽しめたのかも。旬を逃しちゃうと残念な映画ってありますなぁ。

というわけで前半は個
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永遠の人(1961年製作の映画)

3.9

何十年も囚われていた苦しみにはどうやって折り合いをつけたらいいのだろう。
許す許さないというのは誰のためになされる行為なのだろう。
許すことが救いならば許さないこともまた救いになりはしないか。

そん
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縛り首の木(1959年製作の映画)

3.9

タイトルは物騒だけど、最初の音楽の曲調と歌詞により、おや?そうでもないのかな?と気付く。

ストーリーは期待していなかったせいもあるが、意外なほど面白かった。

タイトルのせいで避ける人も多いだろうけ
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.5

第一作を観た時、ノンフィクション歴史ミステリーだと勘違いしてて拍子抜けした覚えが。
これはインディー・ジョーンズのシリアス版ってところかな。
トム・ハンクスの良さはあんまり活かしきれていない気もする。
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エル プラネタ(2021年製作の映画)

4.5

あけっぴろげお洒落貧困親子
モノクロ
エンドロールにだけ色が付く
スペインの国旗の色か?(未確認)


締め方、すごい

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.8

数日前にゲイリー・オールドマン演じるチャーチルを観たので、その記憶が新しいうちにと思いダンケルクを鑑賞。
この順番で見て正解だった。どのタイミングでなぜ小船が集められたのか、その時フランスはどのような
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.9

キャストを見ればどんな結末かわかってしまうのは、もうこの時代のアメリカ映画は仕方がないか。
そしてこの時代に多用された、
真っ直ぐ過ぎて厄介な美しい上司と、ヤンチャだけど仕事はできるイケメンの図。そし
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

4.7

邦題、野暮!

後半、仏頂面の彼女が隠しきれないウキウキを見せる場面が印象的。
まるで記憶の向こうにある微かな香りのような、ゆらゆらな微笑み。なんと可愛らしい。
そしてまた仏頂面の日常に戻る。
そのビ
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

「生活費が足りない」からの夫婦のやり取りが良過ぎて、何回もリピートしちゃった。

面白いなと思ったのは、スピーチが上手だと色んな意味で「勝つ」のだなぁということ。そのスピーチにはちょっとした誇張、ちょ
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クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

3.8

さすが元新聞記者原作。
一面トップを日航機事故にするか地元が輩出した政治家の靖国参拝にするか、その場合、毒消し記事を自社で書くか野党談話で他人事にするかのやりとりなどは面白い。
原作者の在籍した地方新
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Two Balloons(原題)(2017年製作の映画)

3.0

えっ!ストップモーションなの?
もう一度観てこよう…

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

まずは、3.11がまだ過去のものではないこと。それをそのままエンタメに使う必要はあったのかという、嫌悪寄りの疑問は一旦置いといて、

科学的根拠やらなんやらがわからなかった頃の大昔にも災害はあったのだ
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ダンディー少佐(1965年製作の映画)

3.0

長い。
それでも前半めっちゃ面白いので見る価値あり。

お決まりの原住民との対立かと思いきや、北軍と南軍、上司と部下、元同僚、黒人と白人、対フランス軍、あらゆる対立の中でワンチームを作らなければならな
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

4.5

松尾スズキに似たその人は、映画監督。
パレスチナ人。

映画監督の目で見た映画的日常。
アート作品と見せかけて、世に訴えるべきことはしっかり訴えている。
なかなかの策士と見た。

散りばめられた喜びと
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沈まぬ太陽(2009年製作の映画)

2.5

これはもしかしたら小説の時点ではもう少しマシだったのでは…。
長過ぎて原作読む気がしませんが。

フィクションと断りながらも御巣鷹山の事故はどう見ても日航機墜落事故だし、そうなるとこの物語の日本航空の
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

4.0

ほっこり幼馴染同士キャッキャからのハードボイルド展開。途中からはビジネスものドラマみたいな現代感覚の時代劇かな?
イケメンやら美女やら怪優やら。
眼福。
何通りもの可能性を匂わせる結末もイマドキな感じ
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.8

このシリーズも時代が進んで、モヤモヤ要素の人種差別的な描写が若干薄まったような。
苦手な虫ワラワラ描写もマイルドに。いや、観ているこっちが慣れたのかな?

今回ナチスは絡んでこなかった。制作当時のアメ
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合併結婚(1968年製作の映画)

5.0

日本語タイトルがつまらないから皆さんあんまり観てないのかな。

オープニング、可愛い。
家にいるマフィア、怖っ!w

面白かったし幸せな気分になった。
とても素敵なコメディ。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.0

前知識がなかったので、途中の場面でそれがそうかと思ってしまった。
まだ助走部分だった。

衝撃で放心したままエンドロール。

4時間越え。

ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

3.8

「世話する相手は意味をくれる」
「過去を未来の重しにするな」

優しい言葉がたくさん。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

ネタバレしない方がいいですね。
何も書きません。
あ、でもひとつだけ。


以下ネタバレ注意⚠️













コバヤシという名前に違和感を感じたんだよな。
なるほど!そう来たか!

コンフェッション ある振付師の過ち(2014年製作の映画)

4.5

人は愛された記憶も必要だけど、愛した時間も必要。
手放すべき瞬間を迎えた時は、勇気を持って手放せばいい。
案外それは簡単。

サイケデリック航空(1994年製作の映画)

2.5

1994年にテレビで放映された作品らしい。
格安航空会社の登場は1977年のロンドン・ニューヨーク間の路線で、バックパッカーなどに人気だったという。
日本ではまだ馴染みのなかったLCCだが、景山さんな
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

5.0

一瞬も出てこないアイルランドを感じる

依存
破壊
破滅
屈辱

辛い

美しい星(2017年製作の映画)

4.0

見終わった直後なのですが、
一旦整理しないと情報量が多すぎて。

原作・三島由紀夫??
劇中歌「金星」作詞作曲・平沢進??
えっ??もう一度気合い入れて観た方がいいか??

そう言われてみれば要所要所
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

怖いとは聞いていたけど、この類の怖さとは知らなかった。
怖いよーーーー

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