備前長船さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

備前長船

備前長船

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ジョン・レノン,ニューヨーク(2010年製作の映画)

2.9

ビートルズやジョン・レノンの信者以外にとっては、退屈なドキュメンタリーでしかない。
映画ではないので、要注意。

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.0

二人の演技は迫力があって良かったが、映画としては平凡な出来。
ところどころで光るものはあるが、やはり作品としてはバランスを欠いている。

サマーストーリー(1988年製作の映画)

4.8

4000本は映画を見ているが、一番好きなのはと聞かれるとサマーストーリーと答えています。
話は特別変わったものではなく、割りとありふれているタイプのものですが、とても感動させられます。
文句無く人に勧
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プロデューサーズ(2005年製作の映画)

3.0

舞台の映画化なので、過度な演出・歌・踊りのオンパレードです。
こういうには、日本には合わない。
詐欺目的でわざとダメな舞台をやろうとするが、成功してしまうというありきたりのストーリーで、これがなぜ舞台
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エボリューション(2001年製作の映画)

3.0

気楽に見られるSFコメディーです。
ゴースト・バスターズの監督作品ですが、出来は遠く及ばない。
ダン・エイクロイドが出ているのはご愛嬌。
ベン・スティラーのエイリアンバスターズといい勝負。

エイリアン バスターズ(2012年製作の映画)

3.0

かなり気楽に見られる映画です。
ベン・スティラー好きなので、期待して見たけどイマイチでした。
まあコメディーとしてはギリ合格点をあげられるかな。

ダイアナ(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実際のダイアナ事件を、特にアレンジを加えることなく、そのまま映画化した感じ。
そのせいで特別な面白味もないし、新しい発見も無かった。
正直イギリスと言う国に、特別な感情はない。
かつて世界で最も強く豊
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前評判がすごかったので、かなり期待して見たが、正直イマイチ。
画はすごかったが、最近のCG技術を考えれば特筆することでもない。
それに反して、ストーリーの方はお粗末。
宇宙で事故に遭って、帰還するだけ
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ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人(2008年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

アートコレクターの老夫婦を撮ったドキュメンタリー風映画。
なんと日本人監督作品です。
自分の感性を信じ、損得を考えずアート収集をする老夫婦には好感が持てます。
しかし、アメリカの現代アートは意味不明。
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最近よく見る記憶が消えていく話と、身分違いの恋を合わせたような映画です。
若い頃のノアの強引さに多少嫌悪感が湧くが、最後まで見ればいい話でした。
完全なハッピーエンドじゃないところがいいです。

イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「ゆりかごを揺らす手」 や「激流」のカーティス・ハンソン監督作品です。
今まで作品と比べると随分穏やかな作品です。
「アパートの鍵貸します」のシャーリー・マクレーンも見れます。

性格が正反対の姉妹の
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

スティーブ・ジョブズが生きていた頃、かなりワンマンで傲慢だという話を聞いたことがあったが、ここまでひどいとは思わなかった。
とくに妊娠させた相手を捨てて、法的責任から逃れようとする様は酷い。
たとえど
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ポストマン(1997年製作の映画)

2.8

ちょっと世界観に無理があるが、それなりに楽しめた。
しかし主人公に魅力がなさすぎるのが欠点か・・・
全体的に中途半端なのに尺が長すぎる。
90分でまとめて欲しかった。

ティン・カップ(1996年製作の映画)

2.8

ゴルフに全く興味がない人には少し退屈かも。
似たようなストーリーの野球モノはよくあるかも。
悪くもないが、良くもない。
そんな映画です。

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人質の子供と犯罪者の逃亡劇なわけですが、とても感動しました。
犯罪者モノにはあまり共感できないことが多いんですが、これは良かった。
最後のシーンは予定調和かもしれないが、それでもいい。
クリント・イー
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.7

当時大ヒットした映画でした。
現在のケヴィン・コスナーは低迷、ホイットニー・ヒューストンは落ち目になってヤクで死亡。
現実は厳しいですな。
ストーリーはベタですが、分かりやすくて良かったです。
ラブス
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大人ドロップ(2013年製作の映画)

3.0

爽やか青春ものです。
いまひとつまとまりが無く、消化不良感が残ります。
大人向けではなく、中高生の時に見ればより楽しめたと思う。
住所の分からない相手のところに徒歩でたどりつくご都合主義はどうだろう・
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クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ21作目です。
監督がまた代わってます。
ゲストはコロッケ・渡辺直美・川越シェフ。
渡辺直美は演技経験もあるからか、セリフも多めでした。

劇場版はボスに幹部が2人くらい、そして引率役のヒロイ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.9

メラニー・グリフィスの「ワーキング・ガール」と同じでキャリアアップと恋愛を絡めた映画です。
メリル・ストリープのわざとらしい傲慢でブラックな上司の演技は見事ですが、スティーブ・ジョブズのブラックさに比
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ミュージック・オブ・ハート(1999年製作の映画)

3.0

よくある落ちこぼれ更生モノですが、方法がカリスマや情熱やスポーツではなく音楽でと言う映画です。
メリル・ストリープの演技が下手なわけないんですが、どうも感動の押し売り感を感じてしまいます。
予算や人種
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スクリーム(1996年製作の映画)

3.7

ホラー好きが作ったってのがすごくよく分かる映画です。
今までホラー映画を見ていると観客が誰でも思うようなツッコミを、登場人物に言わせているところが面白いです。
かなり画期的な試みが行われていてホラー新
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

最近よくある記憶リセット恋愛映画です。
アダム・サンドラーが出ているので、コメディタッチです。
しかし、最初の数分で最後のオチまで予想できて、結局その通りにストーリーが進みました。
ベタで似たような作
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メンフィス・ベル(1990年製作の映画)

3.6

戦争映画なのに、妙に穏やかな感じです。
第二次大戦のヨーロッパモノなのに、ドイツ人を卑下するシーンが無いのにも好感が持てます。
爆撃機に焦点が当てられた珍しい映画です。
爆撃機の乗務員にはノルマがあり
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陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

三木孝浩監督は所謂アイドル映画御用達監督で、ほとんどの作品は苦手なんですが、これだけは好きです。
上野樹里がまさか○○だったとは最後まで分かりませんでした。
多くの映画を見てきて、よっぽど変な作りか、
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ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

3.1

かなりいい前評判を聞いていたので、かなり期待して見たがそれほど良作には思えなかった。
年を超えたロマンスものというとメル・ギブソンの「フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白」を思い出してしまいます。
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楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星(1992年製作の映画)

3.7

ムーミンを見るのは子供の時以来です。
15年以上前の作品とあってサイズは4:3、しかも今どきのCGじゃなくて手描きです。
やっぱり自然を描く作品は、温かみがある手描きがいいですね。
彗星がムーミン谷に
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レッド・ドーン(2012年製作の映画)

2.2

かなりありえない設定のトンデモ映画。
北朝鮮とアメリカでは国力に差がありすぎて、かなり無理がある。
それもそのはずで、本当は北朝鮮軍じゃなくて中国軍で撮影していたものを、後になって北朝鮮に変更したのだ
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映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

3.6

漫画原作は既読、TV版は未見です。
原作はかなり重い内容で、量もあるので映画版ではかなりシェイプアップされていた。
しかし、それは限りある尺ではしょうがない。
比較的上手くいいとこ取りが出来ていたと思
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

2.8

賞レースを賑わわせていた話題作な上に、ジェニファー・ローレンスが出ていたのでかなり期待して見たが、楽しめなかった。
前年の「アルゴ」「ゼロ・ダーク・サーティ」や、前々年の「ものすごくうるさくて、ありえ
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チャップリンの失恋(1915年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

惚れた娘の為に、農家で働くチャップリンの話です。
永遠のパートナーのエドナがヒロイン役です。
農家にやってくる3人の泥棒を見ているとホームアローンを思い出します。
最後のオチはお約束ですね。

チャップリンの冒険(1917年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今でもTVでやってそうなドタバタ劇。
人の感性はいつの時代も変わらないということですね。
チャップリンの運転手の日本人も出ていて、ちょっと嬉しい。

チャップリンの寄席見物(1915年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この作品では、観客役と酔っ払い役の二役を演じています。
レギュラーヒロインのエドナもちゃんと出ています。
それにしても、パイ投げってこんなに昔からあるんですね。

チャップリンの駈落(1915年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

恋人の婚約者のふりをするチャップリン。
乗用車の元祖T型フォードが見れたのが嬉しい。
こんな時代でもカーチェイスなんて撮れるんですね。
最後は珍しくハッピーエンドです。

黒執事(2013年製作の映画)

2.5

剛力彩芽の演技は初見でしたが、世間の評判通りでした。
今後はタレント業に絞った方がいいでしょう。
主人公の性別を変更、さらに時代を変更、さらに舞台になる国の変更と原作要素がかなり薄いのも残念。
アクシ
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あしたのジョー(2010年製作の映画)

3.0

漫画の映画化は大抵大失敗に終わるが、これはそれほどひどくなかった。
まあボクシングものなので、空を飛んだり、モンスターが出てきたり、魔法が出てくる作品に比べれば破綻しにくいというのが大きい。
あとは役
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牢獄処刑人(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

珍しいフィリピン映画、中国とか韓国よりメキシコの雰囲気だと思いました。
囚人を暗殺者として使っているんですが、汚職が多い国ではありそうな話です。
舞台がフィリピンだからと言って、よその国のクライムアク
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