備前長船さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

備前長船

備前長船

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風が吹くとき(1986年製作の映画)

4.1

40年以上前の作品です。
昔はよくNHKでやってた気がするが、最近は全然見ない。
外国の賞を取るような個人で作ったショートアニメって見た時は感心するけど、大概すぐ忘れてしまう。
だがこれは違う。
圧倒
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「タクシードライバー」「グッドフェローズ」「ギャング・オブ・ニューヨーク」などバイオレンスに特化したマーティン・スコセッシ監督作品です。
今作も今までの作品を凌ぐ暴力の嵐です。

スパイダーマン、カイ
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

クワイ=ガン・ジンこと、ニーアム・リーソン主演です。
67歳でも、まだアクションやります。
まあ80過ぎのハン・ソロも、まだアクションしてるけど。
リーアム・ニーソン以外は監督も含めて、ほぼ有名どころ
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シェーン(1953年製作の映画)

3.6

「駅馬車」の次くらいに有名な西部劇です。
主演のアラン・ラッドの知名度はジョン・ウェインに及びませんが。

昔、この映画をパロったCMがありましたね。

ストーリーは王道で普通に楽しめますが、特別優れ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.4

最も有名な映画かもしれない名作です。
ほぼ全てがオードリー・ヘプバーンの魅力にかかっている作品です。
個人だけで、これだけ映画を華やかにできる人はいないでしょう。

当時はオードリー・ヘプバーンの髪型
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グレート・ウォリアーズ/欲望の剣(1985年製作の映画)

3.8

ポール・バーホーヴェンのアメリカでの1作目です。
ラジー賞のイメージが強いが、とにかく問題作を撮る人で自分は好きです。
日本で言えば、深作欣二みたいな人ってイメージです。

とにかく派手な画を撮る人で
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

平凡な日常から飛び出すと言うことで「シティ・スリッカーズ」を思い出してしまいました。
まあ今作よりは、ずっと平和ですが。

新橋のサラリーマンも、全て投げ出して人を殴りたいという日もあるんだろう。
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.6

シリーズ3作目ですが、1・2作目は見ていません。
Parabellumとは戦争の準備という意味だそうです。
総合格闘技が流行ってカンフーが弱いと知ってしまって以降、映画でカンフーが出てくると少し白ける
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人狼ゲーム インフェルノ(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ版見てないので分からない部分もある。
一応会話から予測はできるが。
今回は全員が助ける可能性があったってのがいつもと違う。
現状では最新作だが、これで完結?

警察役に立たなすぎ。
持久戦にして
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.1

今敏監督が亡くなってから10年以上経ったんですね。
生きていたら名作をもっと沢山残していたでしょう。

内容はなかなかダークです。
アイドルとかに全然はまってこなかったので、これを見た時は結構衝撃を受
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人狼ゲーム プリズン・ブレイク(2016年製作の映画)

3.1

シリーズ4作目です。
プリズンブレイクとは脱獄という意味です。

メモを取りながら、一時停止を繰り返して見ています。
毎回思うことですが、耳障りが悪いので怒鳴るシーンは入れない方がいい。
あと登場人物
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

最も優れたSF作品と言ってもいい傑作です。
2022年度版のイギリスの最高の映画ベスト100では55位。
SFに限れば「2001年宇宙の旅」に続いて2位。

リドリー・スコットがカッコいいシーンを撮る
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人狼ゲーム クレイジーフォックス(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

人と役割が多すぎて理解するのが難しい。
前回までは10人だったのに12人。
繰り返し見るか、メモでも取りながら見ないと訳が分からず終わる。
人狼は知っていたけど、狐なんて職があるのは知らなかった。
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人狼ゲーム ビーストサイド(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1作目の続きじゃないのね。
電池で火を起こせるのは知らなかった。
登場人物が多すぎて区別しにくい。
喚き散らすシーンは見苦しいし、セリフが聞き取りづらいからない方がいい。
歌のシーンは本当に日本人向き
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人狼ゲーム(2013年製作の映画)

2.5

漫画版は既読。
あまり印象に残らないタイプ。

デスゲームと言ったら「バトル・ロワイアル」だが、ずっと後に作られているのに全然進化していない。

黒い乙女A(2019年製作の映画)

2.7

Qは視聴済み。
前後篇に分ける意味あったかな?
印象に残るのが、安藤なつくらいだ。
ストーリーも弱い。
これで解決したと言えるのかな。

黒い乙女Q(2019年製作の映画)

2.8

2部作の前編です。
前半だけなので、この時点では何とも言えない。

安藤なつのキャスティングはナイス。

シャレード(1963年製作の映画)

3.9

シャレードとは偽装・ジェスチャー・茶番なんて意味です。
ケーリー・グラントとオードリー・ヘプバーンの年齢差25。
古めのアメリカ映画は年齢差がすごいことが多い。

ストーリーは普通によく出来ている。
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.9

なかなか夢があるロマンスものです。
ルビーが可愛い。
着てる服もいい。
見方によってはホラーかも。

フューリー(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに第二次大戦モノを見ました。
かなりいい出来だとは思うが、過去の名作を超えるほどではなかった。
戦車の中のシーンが多く、底に出口があるというのは今作で初めて知った。
戦車のタイマンと、戦争を拒
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映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.5

シリーズ30作目です。
ゲストはハライチ。
山田孝之と米良美一も出ます。
内容はいつも通り。
安定のクオリティです。

せっかく炭治郎がいるのに、ゴリラやらせるのはもったいない。

ニック・オブ・タイム(1995年製作の映画)

3.0

監督はなんとあの「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・バダムです。
主演は、まだ大ブレイクする前のジョニー・デップです。
劇中の時間をリンクさせるってのは「24」とか「タイタニック」でもあったね。
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エクソシスト(1973年製作の映画)

3.5

50年も前の作品なんですね。
20年ぶりくらいに見直しました。
かなりの部分を忘れてしまっていた。
リーガンの母が役者だとか、神父の母のこととか。
今となっては、もっとすごい悪魔祓いの映画はあるかもし
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

旧シリーズは全部見ています。
最後の方はかなり初期と関係ない方向にいっていたけど、それなりに楽しめました。
これは旧シリーズの猿が進化したきっかけを描いた作品ですが、まずまず楽しめる出来でした。
しか
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エグジット・スピード(2008年製作の映画)

2.9

リー・トンプソン目当てに見ましたが、役柄は普通の主婦で主役ではありません。
スクラップ置き場でバリケードを作ってドンパチシーンを撮りたいという監督の一存で撮られたような映画です。
内容はアクションもの
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ヒドゥン・フェイス(2011年製作の映画)

4.5

スペイン・コロンビア合作映画とはかなり珍しいです。
やはりハリウッド以外の映画は見るチャンスが少ないですからね。
これは名作です。
ゾンビやヴァンパイアが出なくても、なかなかの恐怖感を出せています。
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飢餓海峡(1965年製作の映画)

3.9

かなり有名で高評価の映画らしいですが、全然知りませんでした。
3時間超えの超大作ですが、後半は少し削れた気がします。
三國連太郎の迫力に比べて、ヒロインどころの女性のパワーが感じられませんでした。
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包帯クラブ(2007年製作の映画)

3.8

柳楽優弥目的で見たんですが、ほかの人も作品の出来もいい感じです。
ほとんど子供だけの映画ですが、ストーリーは意外としっかりしていて出演者に興味がない人でも安心して薦められるだけの出来になっています。
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.8

カンヌで話題になったので、とりあえず見よう的な感じで見てみたんですが、大当たりでした。
すごく丁寧に作ってあるし、YOUと柳楽優弥の演技もいい。
監督の人選がばっちり当たった感じです。
アメリカの自画
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星になった少年 Shining Boy & Little Randy(2005年製作の映画)

2.7

「誰も知らない」がすごく良くて、「包帯クラブ」もなかなか良かったので、柳楽優弥目的で見たんですが、正直残念な感じでした。
動物と死で感動させようと安直に作った映画って感じです。

清須会議(2013年製作の映画)

3.0

三谷作品はいつもヒットかツーベースくらいの作品で、ホームラン級の作品は見たことがありません。
しかし見て時間の無駄だったと思えるような作品もないです。
つまり毎回それなりのレベルということです。
三谷
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永遠の0(2013年製作の映画)

4.5

もっとも臆病者が最強なのかもしれないと思いました。
死ぬを怖がるという零戦乗りとは、いろんな戦争映画を見てきて初めてです。
戦争映画も進化しているというのを思い知らされた映画でもありました。
日本映画
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桜田門外ノ変(2010年製作の映画)

2.3

メリハリもなく、2時間超えは見ていてつらい。
歴史を知っていれば子供でも知っている事件ですが、これと言った新解釈もなく退屈な映画になってしまっている。

ハルフウェイ(2008年製作の映画)

2.6

岩井俊二と小林武史の名前を見た瞬間から嫌な予感はしたが、予想通りの雰囲気でした。
とにかく内容がない、ありきたりの映画でした。

ゲノムハザード ある天才科学者の5日間(2013年製作の映画)

2.5

普通につまらないです。
西島秀俊の無駄遣いでしかない。
監督とキム・ヒョジュンはWikiすらない。

日韓共同制作なんて中途半端なことはしない方が良かった。
サッカー日韓W杯の時と同じ。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

低予算で特撮映画をとりあえず作ってみましたって感じの映画です。
ひどい出来ですが、ハリウッドのように金がかけられない国が作れば、体外この程度の映画になってしまうんでしょうね。
日本の特撮と言えばゴジラ
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