備前長船さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

備前長船

備前長船

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スキップ・トレース(2015年製作の映画)

3.0

ジャッキー映画を字幕で見たの初めて。
やはり吹き替えの印象が強く、印象に残らない声だ。
GTAみたいなオープニングで失笑。
60歳オーバーじゃ、流石に昔みたいなアクションという訳にはいかない。
ロシア
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

オスカー5部門制覇の大ヒット映画です。
監督のジョナサン・デミはこの次に「フィラデルフィア」も撮っています。

この映画までは、事件解決は目撃者を探すことと指紋でした。
でもこの「羊たちの沈黙」で一気
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.2

HAL9000って言う言葉だけを知っていて、これを見て謎が解けました。
初めて見たのは小学生の頃で、全く意味が分からなかった。
SF監督としてスタンリー・キューブリックはトップだと思います。
作品とし
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.1

歴史を変えた一作でしょう。
とにかくすごかった。
画もそれまで見たことが無いクオリティーだったし、音楽も聞いたことないもので、とても印象に残っています。
レンタルで見たんですが、その前にメイキングがあ
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.0

大好きな映画です。
実話ベースなので、説得感がすごい。
主人公が少年記者という設定が珍しい。

ペニー・レイン役のケイト・ハドソンが美しく儚い。
そしてメンヘラっぽくもある。

切ない・・・・・
パッ
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フライングハイ(1980年製作の映画)

3.5

「ポリスアカデミー」シリーズみたいな、おバカコメディです。
頭を空っぽにして見ましょう。
知ってる人はレスリー・ニールセンくらい。
続編もあり、視聴済みです。

ウェールズの山(1995年製作の映画)

3.6

「ノッティグヒルの恋人」のヒュー・グラント出演です。
監督はWikipediaすらない。

すごく可愛いおバカ映画です。
ハリウッド映画じゃない予算の少なさが愛しい。

殺人魚フライングキラー(1981年製作の映画)

2.7

正直大した映画じゃないですが、それでも見られる理由は監督の知名度のお陰でしょう。
スピルバーグの「激突」みたいに天才の片鱗が見れるわけでもない。
ただ、ジェームズ・キャメロンのデビュー作を見たと言う事
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将軍の娘/エリザベス・キャンベル(1999年製作の映画)

3.0

当時は気付かなかったが、ジョン・トラボルタが出てたのね。
ベストセラー小説の映画化なんですが、正直あまり楽しめなかった。
監督の技量不足だったのかな。
組織っていうのは、どこの国も歪みが出てくるよね。
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クイック&デッド(1995年製作の映画)

3.3

高IQで有名なシャロン・ストーンが製作に関わっており、ラッセル・クロウとレオナルド・ディカプリオを見出しています。
その後の活躍を見ればシャロン・ストーンの人を見る目は正しかったようですね。
シャロン
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荒野の七人(1960年製作の映画)

3.8

黒澤明の「七人の侍」を西部劇にリメイクしたものです。
オリジナルを超えることはないですが、まずまずの出来です。

「十戒」のユル・ブリンナー、「大脱走」のスティーブ・マックイーン、「狼の挽歌」のチャー
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恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ(1989年製作の映画)

3.9

ファビュラスという言葉を流行らせた、セレブな姉妹がデビューする前の作品です。
「売れない歌手」と聞くと、真っ先に今作が思い出されます。

分かりやすいロマンス映画です。
「ラ・ラ・ランド」よりこっちの
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ソフィーの選択(1982年製作の映画)

4.0

メリル・ストリープがオスカーで主演女優賞を取った作品です。
一応ナチものなのかな。

ものすごく印象に残っているシーンがあります。
それは「北斗の拳」というマンガでも同じシーンがあったんですが、結果は
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ペントハウス(2011年製作の映画)

3.5

セクハラで複数の女優に訴えられて大変なことになっている、ブレット・ラトナー監督作品です。
ベン・スティラーってアメリカだと有名だけど、日本じゃ知名度低め。

誰にでも楽しめる難易度低めの話だと思います
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ELLEとは彼女と言う意味で、人名ではありません。
ポール・バーホーヴェンというとラジー賞でお馴染みですが、自分は好きな監督です。
「グレートウォリアーズ」「ロボコップ」「氷の微笑」「ショーガール」「
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おっぱいバレー(2008年製作の映画)

3.3

題名からしてバカ。
映画としては普通に面白い。

とにかく綾瀬はるかは可愛い。
それだけ。

昭和の雰囲気がいい。
昭和の音楽もいい。
バレー部の子たちで現在役者で食っていけてる人はいないようだ。
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激突!(1971年製作の映画)

3.8

スピルバーグの映画デビュー作だと思っていたが、今作はTV映画。
映画デビューは続編の「続・激突!/カージャック」になるみたいですね。

「ジョーズ」でも見られる怖さを演出する撮影法が、素晴らしい。
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.0

「セブン」「ファイト・クラブ」「ベンジャミン・バトン」「ソーシャル・ネットワーク」などのデヴィッド・フィンチャー監督作品です。
だけど、今作はあまり有名じゃない感じ。
他の代表作に負けないくらい面白い
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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

4.0

ラッセ・ハルストルム監督を初めて意識した作品です。
この後もたくさん作品を作るが、今作が一番かな。

このタイトルを見ると、スプートニク2号で死んだライカ犬を思い出す。

サガみたいなキャラは人気でそ
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SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012年製作の映画)

3.5

3作目です。
前2作は視聴済み。

前2作を楽しめた人なら楽しめるでしょう。
相変わらず粗削りな感じ。

ちょっと重めでした。
これで完結かな。

テス(1979年製作の映画)

4.0

アウシュビッツで殺されかけたことで有名な、ロマン・ポランスキー監督作品です。
現在90歳ですが、去年新作を出しています。
すごいですね。

主人公テス役のナスターシャ・キンスキーが、とにかく美しい。
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ジョーカーゲーム 脱出(エスケープ)(2013年製作の映画)

2.5

主要キャストの内、2人引退、一人病死という呪われた映画です。
前作より人数が減って、多少分かりやすくなりました。
全体的に演技力が低い。
ストーリーも凡庸。

それにしても「7つの大罪」を使った作品多
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.7

監督も主要キャスト3人とも知らない人です。
ですが、かなりバランスが良く、うまく撮られていました。
主要キャストの3人とも、ちゃんと演技ができていて安心して見れます。
特に萩原利久の空気の読めない男の
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SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜(2010年製作の映画)

3.6

前作は視聴済み。
前作のものを女性版にした感じ。
相変わらずの安っぽさがあるが、熱意は感じる。
このあたりから、安藤サクラの演技はうまいと注目するようになった。
田舎の洗練されてない感が心地よい。
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SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

3.5

「8 Mile」という映画を見た時に、大人が口喧嘩するというシーンに驚き、これは戦争や暴力を止めて口喧嘩で平和的に解決しようという皮肉なのだと思った。

だが、今作を見て「8 Mile」でやっていた口
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.2

多指症って、この映画以外で見たことないです。
猫には結構いるらしいけど。

公開当時、映画評論家のおすぎが、べた褒めしていました。
パルムドールを取るだけはあり、かなりクオリティーが高いです。

京劇
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.2

パルムドールを取った名作です。
ここでの評価はあまり高くないのが残念。
ちょっとアート寄りなのが、いけないのかな。

女性監督作品で、とにかく美しい映画です。
ストーリーより雰囲気を楽しみましょう。

カラーパープル(1985年製作の映画)

3.7

この映画は、映画館で見ているので印象に残っています。
パンフレットもあります。

ヒットし続けてもオスカーが取れないスピルバーグが、オスカーを狙いに行った作品です。
結局取れなったけど。

すごく真面
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.8

細田守作品の中では一番好きです。
すごく爽やか。

踏切とキャッチボールのシーンが印象的。

原田知世と内田有紀版も見ています。
こっちもお薦め。

ジョーカーゲーム(2012年製作の映画)

2.8

現在の評価は2.2。
予算も少ないし、新人ばかりだからクオリティーがそこまで高いわけではないが、そこまで酷い作品ではないと思う。
日本の低予算映画にはデスゲームが多い。
作りやすいからなんだろうけど。
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.8

絶好調だった頃のウィノナ・ライダーですね。
17歳とタイトルにあるが、この時30近い。
重めの内容だが良かった。

だが、主人公以上にアンジョリーナ・ジョリーが目立っているような。
この後あたりから、
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無能の人(1991年製作の映画)

3.6

つげ義春は大好きです。
芸術性の高い漫画家と言ったら、この人です。
地味だけど、いい映画です。

「万引き家族」が好きな人なら楽しめるかも。

蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

3.4

25年も前の作品です。
前作の「蛇の道」は視聴済み。

自分的には前作より落ちますね。
無意味に感じるシーンが多い。
ブレイク前の阿部サダヲが出てます。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.2

オビ=ワンことユアン・マクレガー主演です。
当時は、まだまだ無名俳優でした。
ぶっ飛んだ世界が最高にクールに描かれています。
こんなにカッコいいジャンキー映画は他にないでしょう。

「時計じかけのオレ
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ベイブ(1995年製作の映画)

3.6

珍しいオーストラリア映画です。
オーストラリア映画って「マッドマックス」と「クロコダイル・ダンディー」くらいしか知らない。

動物使うのは反則でしょう。
可愛すぎる。
日本も「子猫物語」ってあったね。

ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.7

50年以上前の作品です。
44マグナムが印象的。
マグナムなんて「ダーティハリー」と「ポリスアカデミー」くらいでしか見ないな。
被害者は泣き寝入りで犯罪者は法に守られる。
今と同じですね。

だが真に
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