plantseedsさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

コンタクト(1997年製作の映画)

4.2

『異星人とのコンタクト』

名匠ロバート・ゼメキス監督作。
意外と知られていない名作。

<少女のころから、宇宙の謎にのめりこんでいた主人公エリナー・アロウェイ。その創造性を発揮し、見事科学者になった
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.7

『現場復帰したイーサンハントの苦悩』

<部下を訓練する立場にもなったイーサン。
自身の結婚も間近に控え、一線から距離を置く。
ある日、自身が教えていた捜査員が捉えられたと同僚から連絡が入る。
彼女を
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.4

『イーサンハントのラブロマンス』

他の作品とくらべ、ラブロマンス、ドラマに重点を置いている作品のようですね。

音楽は他の作品よりも好きです。
クラシカルなテーマよりも、このM・I・Ⅱのロックver
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.2

『学園覇権争奪コメディ開幕!』

<主人公赤場帝一は、総理大臣になる夢を掲げ、その最短ルート1位、超名門海帝高校へ入学。
そして野望を実現するために、将来の内閣入り確実、その高校のトップ「生徒会長」の
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

『映画史に残る、ミュージカルエンターテインメント』

昨年公開映画で、言わずもがな話題に上がった作品。

音楽が本当に素晴らしかった!

<夢を追う男女二人の物語。
女優を目指す、ミア。ジャズピアニス
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映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年(2015年製作の映画)

4.2

『普段のちびまる子ちゃんと思ったら…』

前々から、気になっていて、ようやく見れました。
 
なんか単純なんだけど、こういうのに弱いんですよね…(笑)
シンプルであるがゆえに、なんか逆にグッときますね
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.3

『バットマン誕生の物語』

ゲイリーオールドマン出演作回想ということで、この作品。
やっぱ、ゴードンはゲイリーオールドマンがいい。
ジャスティスリーグのJKシモンズもなかなかだけれど。

<主人公ブル
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ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

4.5

『世界を変える思想。それは、え⁉、ミニマリズム?』

昨今、もう珍しいものではなくなった、ミニマリズム。
その有用性について分かりやすくまとめられています。

こういうドキュメントは、専門用語が多かっ
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.5

『待望の続編。オプティマスが地球の脅威に⁉︎』

過去4作は観ていますが、完全に内容飛んでいました笑
ちゃんと一から見直したい。
時間あれば…

トランスフォーマーは人間臭い感じがちゃんと感じられるの
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.9

『人生に嫌なことがあったら、それでジュースをつくれ』
byキンケイド(サミュエル・Ⅼ・ジャクソン)

ゴールデングローブ賞おめでとう!ゲイリーオールドマン!
ということで、ゲイリーの未見作品を見ようと
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.5

『無限ループ体験』

ダグリーマン監督作品。
トムクルーズ×エミリーブラントの共演も見どころ。

<軍報道官、ウィリアムケイジ少佐(トムクルーズ)は戦場に赴くはずのない立場でありながら、戦闘命令を下さ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.3

『欲望の最果て』

拝金主義渦巻く、ニューヨーク、ウォール街を舞台に繰り広げられる、マネーエンターテインメント。

<舞台はウォール街。一攫千金を夢見る、主人公ジョーダン・ベルフォート(ディカプリオ)
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

5.0

『信じがたいが事実。加害者は許せない』

衝撃作!
これが事実なんて…
スポットライトに内容が似ている部分がありますね。

非常に重いですが、一見の価値ありです。

<韓国のとある、障害のある子が通う
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.7

『愚直な父の愛。本当に大事なものって?』

第89回アカデミー賞、外国語映画賞ノミネート。

<父と娘の心温まる物語。
娘イネスは大手企業で働くキャリアウーマン。父ヴィンフリートは親父ギャグを言ったり
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.9

『型破りのお医者さんが教えてくれる、本当に大切なこと』

いやー、もう最高ですね…
ロビンウィリアムズ出演作品はグッドウィルハンティングもそうですが、傑作が本当に多い。
本当に惜しい人をなくしてしまっ
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Dearダニー 君へのうた(2015年製作の映画)

3.8

『何かを変える、やり始める、それに遅いもない』

非常にほっこりハートウォーミングな作品でした!

〜アルパチーノ演じる主人公は、音楽業界での大成功者。
ある日、ジョンレノンが昔彼に送ったはずの手紙が
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.9

『生徒にささげた人生、彼女の功績は素晴らしい!』  

あまり知られていない作品ですが、個人的には大傑作!
教師志望でもあったので、かなり興奮してみたのを覚えています。
実話です。

~治安の悪いロサ
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

『リアルな戦場体験。忘れてはいけない多くの犠牲』 

自分的企画でに今年は、クラシック・名作系を攻めるということで(笑)
一回目として、この作品を選びました。

ノルマンディー上陸を成功させ、敵地へと
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ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気(2015年製作の映画)

4.0

『女性警官が貫いた正義、真実の愛が社会を動かす』

豪華俳優陣共演で送る、同性愛者の二人の女性の物語。
ジュリアンムーア、エレンペイジ、マイケルシャノン、スティーブカレルと、かなり豪華。

女性警官の
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ステイ・コネクテッド つながりたい僕らの世界(2014年製作の映画)

4.1

『インターネット、SNSを通して見える現代の人々』

ベイビードライバーで一躍注目の的、アンゼル君が出演。
JUNO、マイレージマイライフの監督ジェイソンライトマンが送る人間ドラマ。

SNSを基軸
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インセプション(2010年製作の映画)

4.4

『その世界は、真実か虚構か』

数年ぶりの鑑賞。ノーラン作品では、かなり好きな作品です。
これからも見返して、理解を深めたい一本。
内容を語るのは、あまりにも自分の無知度が露呈してしまうので、必要なだ
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ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

3.6

『最も純粋なラブストーリー』

撮影が日本で行われたことでも有名。

感情が完全に抑制され、感情のない世界が舞台。
感情の芽生えのある人物は、SOSという病名で患者扱いされ、感情抑圧を強制処置される。
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奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

4.0

『世紀の発見を支えた、国境超えた友情』

感動作!
国境、人種を超えた友情には人と人との本当のつながりを考えさせられます。

ケンブリッジ大学ハーディ教授のもとに、遠くインドから手紙が届く。
それは天
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.0

『釣りを通して学んだ、人生、そして人知を超えた美しさ』

第65回アカデミー賞、撮影賞受賞。

モンタナの山々、川の美しさが素晴らしかった。

二時間結構てんこ盛りというか、人生の喜びも、辛酸も、詰ま
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男と女(2016年製作の映画)

3.6

『この男女の愛の行く末は果たして…』

予告をたまたま見て、気になったので鑑賞。
あまり王道のラブストーリーは頻繁に見ないのですが、韓国映画の質感というかも相まって非常に良かったです。

お互い子持ち
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.6

『善は悪を駆逐する』
荒野の7人のリメイク。
最強の7人が覇権を奪われた町の奪還に挑む。

自分的没入できずにそこまでの読みはできませんでしたが、
弱者に付け込む強者はやはり許せん!
その「悪」は巡っ
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エレファント(2003年製作の映画)

4.5

『若者たちが発する屈折した心の叫び』

非常に重いテーマを扱う作品ですが、客観的視点が多い分、まったく押し付けがましいようなものはなく、構えてみていた割には普通に通して見れました。

第56回カンヌ国
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TOMORROW パーマネントライフを探して(2015年製作の映画)

3.9

『これからの未来を本当にサヴァイヴするには』

半分軽い気持ちで見たら、結構自分の生活の根本を考えさせる内容で、考え込んでしまう内容でした。

ちゃんと勉強しなくても、今の生活を続ければというか、地球
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心の旅(1991年製作の映画)

3.9

『不慮の事故は、人生再生へのチャンスだった』

ハリソン・フォード主演で送る、不慮の事故で人生に行き詰った男と家族の再生を描きます。

エリート弁護士のヘンリー。
自他ともに認める仕事人間で、家族は顧
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.8

『新章開幕』
ついに始まったSW新章。
豪華な新キャストに加え、オリジナルキャストも集結。
いちSWファンとして2015年の公開時はたまらなかった…

惑星ジャクーで、誰かを待ち続けるレイ。
元ストー
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モナリザ・スマイル(2003年製作の映画)

4.6

『自分の意志で周囲に流されず選び取る大切さ』

女性版今を生きるという内容の作品。
あまり日の目を浴びている作品ではないですが、私はとても好きな作品です。

全米屈指の名門校ウェルズリー大学へ赴任した
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人生タクシー(2015年製作の映画)

4.0

『映画製作を禁じられた監督。魂の一作』

ポスターは明るい雰囲気ですが、このジャファルパナヒ監督の状況を知ったうえでこの作品をみると、この監督のやっていることの偉大さが本当にわかります。
2015年、
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.6

『国籍をまたいだ、最強スパイチーム誕生』
ガイリッチー作品。久しぶりの鑑賞。

CIAのスパイ(ヘンリーカヴィル)と、KGBのスパイ(アーミーハマー)が同じ目的のために手を組み、一大テロの危機に挑む。
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.3

『自閉症の男の二つの生き方』

ちゃんとこの作品のことを知らなく、自閉症がテーマだとは知らなかったので、より興味深く鑑賞できました。

主人公は表の顔は、「会計士」、裏の顔は「暗殺者」。
彼は一体なぜ
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神様メール(2015年製作の映画)

3.9

『死を前にしてもハッピーに生きる!』

なかなか、重たいテーマを扱っていますが、コメディとして楽しく見ることができました。

神様のひねくれ度合いというか、へそ曲がり演技が個人的にすごくよかった(笑)
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

『人生は好きなことをやった者のものだ』
こんな凄まじい映画だとは思ってなかった…
町山さんの解説もあわせてみたが、鳥肌もの…
分かりやすい感動ではなく、心の底から魂が揺れ動く作品の根底の力。
今までい
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