シャロンさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

シャロン

シャロン

映画(1097)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

4.0

感情を持つことが禁止となった近未来。
まさに登場人物たちの表情や行動が無機質。
そんな中、日本で撮影されたという建物がなんともオシャレ。

感情を持たないことで戦争や争いを避けることになったのだろう。
>>続きを読む

トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

3.7

トゥームレイダーアンジェリーナ・ジョリー版も未見なわけですが、それなりに楽しめた。

正直アリシア・ヴィキャンデルこの役合うのか不安でしたが頑張ってるなと。
アクションシーンはハラハラでき最終的には一
>>続きを読む

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

5.0

信じないだろうが 赤ん坊のお前をここに乗せ 持ち上げて
母さんに言った 「この子は世界一の人間になる」と
お前が成長する姿を見るのが最高に幸せだった
やがてお前は独立し自力で歩み始めた

だがどこかで
>>続きを読む

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

4.5

親としてのロッキー。

完全に引退を決意するものの財産も失うこととなったロッキー。そんな中で子育てや弟子をつくりまさに親として成長していく。
子供そっちのけで弟子のことばかり気にかける姿はもう完全にボ
>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

日常の中に見える美しさ。

裕福な家族とその家政婦の日常を描いた作品。

なんとも静かで長回しのシーンが多く、白黒映画といの魅力が活かされいる。

家政婦としての辛さや妊娠など様々な問題があるなかでみ
>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

4.5

毎日タバコを吸い同じカフェ、酒場に行きと同じルーティンを繰り返すラッキー。

死がテーマにいろいろと考えさせられる。
「無ならどうする?微笑むのさ」

最終的には家族がいようが最後は1人。
遺書なんか
>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.3

ワカンダフォーエバー!

近未来型の建物と自然が合わさったワカンダの街並が素晴らしい。

ブラックパンサーもっと原始的なヒーローかと想像しているとハイテクなガジェットを駆使するあたり興奮する。

自ら
>>続きを読む

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

4.0

第二次クリスマス大戦。

ド定番のクリスマス映画。子供のころよく観ていたが久しぶりに観てもやはり楽しめる。

序盤の旅行に行く前のバタバタ感がわくわくする。
1人でニューヨークに行ってしまっても逆にそ
>>続きを読む

ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(2015年製作の映画)

4.0

クリスマスイブに毎年馬鹿騒ぎをする親友3人組。

お互い家庭や仕事やらでこれを最後にしようと。。

ぶっ飛んではいるが案外真面目な友情映画でもある。
家庭や仕事なり恋愛。お互いがもつ不安を乗り越えてい
>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.1

孤独な金持ちか平凡な家庭を持つか。

仕事で成功するため彼女と別れることになり、社長なったジャック。
家庭をもつ体験をすることにる。
この辺とか「素晴らしき哉、人生!」思い出した。

最初は平凡な生活
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

自らをレディバードと名乗るクリスティン。

17歳から18歳までの難しい年頃。
親への反抗や自分が住む田舎の嫌悪感。難しい年頃でレディバードの気持ちもわかるし親の気持ちもわかる。

お互い素直になれな
>>続きを読む

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

4.0

のんびりと鑑賞できる探偵もの。

正直1と2とあまり内容覚えてないのだが、この大泉洋と松田龍平の掛け合いが好き。

ちょっと抜けた笑いだったり結構真面目なアクションシーンが印象的。

札幌の街並を堪能
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

「正しいこと親切なこと、選ぶなら親切なことを」

絶対泣ける映画だなと期待を裏切らない心温まる映画でした。

醜い顔で産まれたオギー。彼を取り巻く家族や学校の生徒たちの物語。
友達が出来た喜びや仲直り
>>続きを読む

メランコリア(2011年製作の映画)

4.7

地球消滅。

順風満帆でまともな姉クレアと対照的に自分自身の結婚式をぶち壊すほど鬱症状の妹ジャスティン。

前半は結婚式のうえで人々のあらゆる欲望が見えてくる。
そういった社会のなかで鬱になったであろ
>>続きを読む

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

4.1

オーシャンズセブンイレブン

即席でプロフェッショナル感のない素人たちの現金強奪計画。
なんとも役者陣が豪華のなかでグダグダ感のある計画のなかも最後は爽快。
エンターテイメントらしい気楽に観れる作品。
>>続きを読む

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

4.0

人の小型化に成功。

ダウンサイズ。人々や街自体が小さくなる見ていてもお茶目な映画。
小さくなった分、家など様々な物が安く買える。
主人公ポールも妻とともにダウンサイズ決意するが。。

環境問題等、人
>>続きを読む

わたしはロランス(2012年製作の映画)

3.9

女になりたい男。

トランスジェンダー。自分をさらけ出すために職を失い周りの目線を送られる中、それを献身的に支える彼女。
実は男女としての普通の生活を求めている彼女。

切ないながらも最後の爽やかは感
>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.7

純粋な女性。

ワンダーウーマン。強く美しいまさにガル・ガドットのはまり役。
平和を求めるなかで庶民を救いたい一心と悪の根源を断ち切る葛藤に揺れる様が考えさせられる。
会議のなかでの女性差別の描写だっ
>>続きを読む

理想の男になる方法(2018年製作の映画)

5.0

好きな子と理想の人生を歩むためタイムスリップする男。
運命とは何か!こういうテーマの映画好き。

まさにタイトルの通り好きな子の為に試行錯誤しながら過去に戻るがなかなか上手くいかない。
上手くいったと
>>続きを読む

最後の追跡(2016年製作の映画)

4.2

現代版西部劇。

銀行強盗をする兄弟とそれを追うレンジャー達の物語。

アメリカの社会問題も扱いアメリカの貧困層達の現実を突きつけられる。
それとは裏腹に田舎の壮大な景色が素晴らしい。

どこかしら素
>>続きを読む

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.6

新たなバディ映画。

サミュエルLジャクソンとライアン・レイノルズの2人の掛け合いが最高。
タイトルの通りヒットマンとボディガードが協力しあう。

これといった新鮮さはないがこれぞバディ映画だろと。
>>続きを読む

ウエディング・クラッシャーズ/ウエディング・クラッシャーズ 結婚式でハメハメ(2005年製作の映画)

4.0

ウエディングクラッシャー。
結婚式荒らしという他人の結婚式に行っては酒飲んで食って女と寝るという荒くれ二人組。
そこで本気の恋に落ちたもんだから。。

もっとぶっ飛んだ作品かと思ったら、後半は結構真面
>>続きを読む

狂気の行方(2009年製作の映画)

3.4

なんとも不思議な作品。

デヴィッド・リンチ制作総指揮ということで鑑賞。
母親を殺した男が人質をとり立てこもる。

ちょっとこれコメディなのかと鳥折笑っていいのかわからない。
母親がなんとも不気味。
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7

伝説のチャンピオン。

リアルタイムで聴いてこなかった者としては、改めてQUEENの偉大さを噛み締めされた作品。


喧嘩していても音楽で仲直りする、レコード会社に反対されようが自分らの信念を貫き通す
>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

5.0

これぞ男の生きる道。

3時間近くあるなかずっと見入ってしまう。


ロバート・デ・ニーロ演じるニールの振る舞いがなんともかっこいい。

銀行強盗での銃撃戦はさすが。もうあそこ見るだけでもお腹いっぱい
>>続きを読む

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.3

18年後のカップルの行く末は。

大好きだったサンセットの終わり方の余韻から9年後。彼等はどうなったなと。

これは「ブルーバレンタイン」ばりの倦怠期夫婦ものになるとは。

その中でも喧嘩をしながらユ
>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.3

11月2日ちょうど死者の日ということで。

さすがのピクサー。圧倒的な映像でもう死者の国のカラフル感だったり臨場感とか素晴らしい。
日本でいうお盆なのかと思いますが、あちらは本当お祭りといった感じがメ
>>続きを読む

全員死刑(2017年製作の映画)

4.4

メリークリスマス!

まさかの最後にクリスマス気分になるとは。


一家殺人事件の実話を基にした作品。
内容だけみれば非常に残酷で実際恐ろしい内容なのだが、間の抜け方だったり音楽を合わさってか笑えるん
>>続きを読む

主人公は僕だった(2006年製作の映画)

3.5

同じことの繰り返しで平凡な毎日を過ごす男。
そんな彼になぜか彼の行動だっり心情をナレーションする声が聞こえてくる。

斬新な設定。
冷静に見るともうこれサスペンスになってもおかしくないような内容でした
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

何とも美しい映画。

ひと夏の恋物語。
イタリアの風景だったり流れる音楽が只々美しい。

同性愛なのだが、同性愛者という葛藤とかそういうのが無く純粋な恋心を描かれている逆に不思議な気持ちになれる。
>>続きを読む

タナー・ホール 胸騒ぎの誘惑(2009年製作の映画)

3.9

若気の至り。

全寮制の女子校。幼なじみの魔性の女が転校してきてくる。

ルーニー・マーラが若い。


皆若さゆえの過ちだったり誘惑に駆られながら成長していく。
最後は感動的。
「2つの負はプラスに転
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

これは話題になるのも納得の1本。

序盤のイライラというか疑問だったシーンが後半一気にスッキリする。
最近観た「ブリグズビー・ベア」にも通づる映画愛を感じる作品。

娘のTシャツのセンスの良さ!

>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.8

もう圧巻の映像美。これは映画館で観たかったのと後悔。

スペースオペラ。様々な生物、キャラクターが魅力的。
主役2人が今風というかバカップル感はあれはあれで良かったと。
序盤の市場とか摩訶不思議な感覚
>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

デトロイト暴動。

常々問題視される人種差別問題。
治安を良くする為の警官達。
彼らの行った酷すぎる尋問を40分も写しだすシーンはもう衝撃。
これが実際に行われたというのがさぞ辛い。

こういった過ち
>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.5

まさかこんな感動させられるとは。

誘拐、監禁された偽の両親に育てられた青年。
その偽の両親が作った「ブリグズビー・ベア」という教育番組を映画化する。

もう映画愛に溢れてる。
映画を創るにあたり家族
>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

これはこれで面白い。
賛否両論ありそうですが、スター・ウォーズシリーズとしてでなく単体の作品として観れば十分満足でした。

もうちょっとサブキャラ達を掘り下げて欲しいかっなとは感じる。
しかし最初は微
>>続きを読む