シャロンさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

シャロン

シャロン

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ジム・キャリーはMr.ダマー(1994年製作の映画)

3.7

職を失い貧乏な二人組がひょんな事からトラブルに巻き込まれる。

これぞおバカ映画。
さすがのジム・キャリー仕草、顔芸といい本当笑える。

終始バカやりながらやりたい放題。
届けるはずだった身代金を使い
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

言わずと知れた名作。

王女と新聞記者の1日限りの恋物語。
王女にとっては我々庶民の日常が真新しく写る。


子供のような態度だった王女もこの休日を通じ威厳だったり王女として成長していく。

最後のあ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.3

音を立ててはいけない。

これは映画館で観るべき映画。
音を立ててはいけない中での緊張感。こちらも飲み物を飲むのを躊躇してしまったりする。
油断してると思いの外ビックリさせられる。

最後の「やっちま
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.5

「より高く」

妻に浮気された男と夫を亡くした女。
精神的におかしくなった2人。そんな彼らの恋模様。

重くなってもおかしく内容の中クレイジーな2人が笑える。

ダンスを通じて恋愛と精神的にも成長して
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マチネー/土曜の午後はキッスで始まる(1993年製作の映画)

4.0

これぞ娯楽映画。
映画はいいもんだよと再認識させられるような、映画楽しむ姿が見ていて楽しい。
映画館が舞台となり、映画愛を感じる作品。

恋愛、友情と子供らの青春とキューバ危機に怯える人々のなかにも映
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.4

これはなかなか体力消耗させられる作品。

ベジタリアンだった女の子が肉食系を通り越し食人へ。

もう毛を抜くシーンだったり何度も目を背けたくなるようなシーンもありながら所々笑えたりする。

通過儀礼と
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

4.2

大人になれきれない大人。

妻子をもつ元カレと寄りを戻そうと奮起する。

もうシャーリーズ・セロン演じるメンビスがこれぞダメ人間って感じの生活感と魔性の女っぷり。
主人公というよりもはや悪役。
もとは
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ルディ/涙のウイニング・ラン(1993年製作の映画)

4.4

体育の日ということでスポ根もの。

裕福ではない家庭に生まれ、体格も恵まれない主人公ルディ。
ましてや親友を亡くしたり恋人にも振られ、どん底なわけですよ。
そらでも憧れのノートルダム大で試合に出たいそ
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.8

奥田民生になりたい。
わかります。

モテキ同様。女に振り回させられながら成長する姿を描く。
水原希子の魅力満載。
やはり大根監督は女性の映し方は上手い。

後半はもうゾッとする展開。
最後のニヤリで
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女王陛下の007(1969年製作の映画)

4.2

2代目ボンド、ジョージ·レーゼンビー唯一の作品。

ボンドとしてはショーン・コネリーのボンドには勝らないものの、作品自体は好み。


スキーやボブスレーといった冬の季節感を活かしたアクションも良い。
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フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

3.3

只々銃撃戦。

全編、ほぼ同じ場所で銃撃戦を繰り広げる。

ある種斬新というかもう完全に振り切ってる。

血まみれ汗まみれのなかなか簡単には死なない登場人物達。
何とも生命力の強い映画。

モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975年製作の映画)

3.6

アーサー王伝説をパロった作品。

終始しょうもないギャグの連発でシュール。
大爆笑まではいかないが全体を通してクスッと笑える。

ランスロットの無双っぷりは最高。

馬を使わない低予算の感じが逆に良か
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.9

史上最大のショー!

曲もながら内容自体も終始ハイテンポで進みあっという間。

バーナムのポジティブっぷりはもう見習いたいほど素晴らしい。

コンプレックスのある者、世間でははぐれ者とされてる者たちに
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

4.0

青い鳥。

まさにラストほうで聴こえる鳥の鳴き声がなんとも印象的。
昔付き合ってた恋人と再開した1日の物語。

冒頭の再開したシーンのジムの気付いているのに気付いてない感が微笑ましい。
やはり男の方が
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40歳の童貞男(2005年製作の映画)

4.0

まさにタイトル通り40歳の童貞男を卒業させるため仲間達とともに奮起する。

本当終始下ネタ満載のおバカ映画。
もうコンドームの流れはここ最近で1番笑った気がする。

正直でいるのが1番。職場でも孤立し
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

理想の王子様の一と真っ直ぐで純情なニの間で揺れるこじらせ系女子。

「勝手にふるえてろ」このタイトルがもう好み。

松岡茉優の魅力満載。
オタクというかサブカル系といった、憎くても憎めない女子。
前半
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摩天楼を夢みて(1992年製作の映画)

3.9

営業マン達の会話劇。

営業の成績が良い人ほど良いネタをもらえ、成績が悪いと大したネタはもらえない。
しかも1位は車、2位がナイフセット、3位はクビとまさに弱肉強食の世界。

会話のなかですぐにどちら
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.2

1と比べこれは格段と進化している。

どうしてもサム・ライミ版と比べられてしまうのだが、これはこれで良かった。
今作を観るとスパイダーマンがスパイダーマンになったのは偶然ではなく必然なのだとわかる。
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カムバック!(2014年製作の映画)

4.1

動けるデブ。

恋をしたことでサルサダンサーとして過去の栄光を取り戻そうと奮起するブルース。

ライバルを含めなんとも憎めない個性的な登場人物たちが最高。
特に恩師のツンデレ感は好き。

ダンスでのバ
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荒野の1ドル銀貨(1965年製作の映画)

4.0

西部劇。やはり西部劇は男臭い!

なんともタイトルは好き。銀貨に命を救われた男

仲間意識が強く、妻を大事なする。
あまり悪役に恐ろしさを感じないが主人公の無双っぷりはスッキリ。
ストーリーもしっかり
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エル ELLE(2016年製作の映画)

4.5

何とも型破りな映画。

冒頭レイプされたのにも関わらず、何事もなかったかのように片付けして風呂入って寿司頼んでと。
もうこっから普通じゃない。

息子、親、職場と多面的な部分が見え最後までミシェルの本
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タンジェリン(2015年製作の映画)

3.3

全編をiPhoneで撮影したという異色作。

なかなか内容も異色でトランスジェンダーのドタバタ劇。


クリスマスイブなのにまったくクリスマス感のない不思議な映画。
内容うんぬんよりも雰囲気を楽しむ作
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68キル(2017年製作の映画)

4.1

甘い誘惑には要注意。

気弱な男がバイオレンスな彼女と6万8000ドルを盗み出す逃避行劇。
バイオレンスコメディといった感じ。なかなかグロかったりするが、もうそこは振り切っていて観てて清々しく思えたり
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.9

0時になると1920年代へとタイムスリップする。

パリの街並みが本当美しい。これぞ雨の日映画ともいえる程パリ+雨は素晴らしい。

「現在って不満なもの。それが人生だから」
これわかります。いつの時代
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.5

演技派スパイ達。
予想はつくが敵を欺く彼らの仕掛けはまさにざまぁー!

冒頭からシリアスな展開から1を思い出させるやり取りはやられました。
結構終始シリアスというかイーサンの哀愁が漂う。

アクション
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

4.5

少年、少女達のお泊り会。

お泊り会ってのが新鮮。一晩の若者達の群像劇ですが、出てくる登場人物達がもう可愛らしく愛おしくなる。
ほろ苦い経験も含めこう大人になっていくんだなとどこか懐かしい気持ちになる
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ハンコック(2008年製作の映画)

3.8

飲んだくれ荒くれ者のスーパーヒーロー。

アベンジャーズやジャスティスリーグ等ヒーローものの中でも異色の作品ですが、人間味があり1人の男の成長物語として楽しめました。
だんだんとヒーローとしての自覚が
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.3

45日以内にパートナーを見つけなければ動物になる。

本当シュールな映画。


独身者は罪という街とリア充は罪というレジスタンス達の対比が斬新な設定。

ブラックユーモアにとんでいて、時折笑ってしまう
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アドベンチャーランドへようこそ(2009年製作の映画)

4.0

夏が終わる。

夏休み映画。まさにこれ観てて学生時代の夏休みが愛おしい。


旅行に行くはずがお金の問題で遊園地でアルバイトをすることになった主人公のラブコメ物語。

80年代の曲といいファッションが
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.6

これはシリーズ最高傑作でした。

まず最初の飛行機に飛び乗り、あのテーマ曲が流れるタイミングが秀逸。

これまでの中でチームワークを活かす展開が多く、最後はもう爽快!
これぞ「やられたら、やり返す」
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早春(1970年製作の映画)

3.9

年上の女性に恋した少年のほろ苦い青春物語。

学校を辞め働くことにした少年。あらゆる誘惑も1人の女を愛す姿は微笑ましい。
もう童貞感満載。
「タクシードライバー」に通づるものもある。

ホットドッグと
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.4

ミッション完了!
もうこのセリフのシーンに尽きる。

チームワークを上手く活かしたミッションが多い。

ビルのシーンだったり終始手に汗握る展開でハラハラ感があり最高です。

現場デビューのベンジーが初
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

「どんな暗い夜も、いつか明け日は昇る」

王政に抑えられ貧しい生活を送ってた当時のフランス。
信念を貫き通す登場人物達に感化された。
ジャヴェールも一般的には悪役かなと思いきや、彼も信念を貫き通しただ
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ほしのこえ(2002年製作の映画)

2.9

時空を超えた遠距離恋愛。

30分程の時間なのでサクッと観れてありがたい。

インターステラーを思い起こす。

エース・ベンチュラ(1994年製作の映画)

3.2

ペット探偵エースベンチュラのドタバタコメディ。

若かりしジム・キャリーがまあキレッキレ!
全編ジム・キャリーの顔芸と体を張ったギャグの連発。

とんでも展開の作品ですがただただ笑いたいときにいいね。

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.2

ミッションインポッシブルシリーズはこの3作目から面白くなってくる。

物語の終盤のシーンから始まる展開がこれまた新しい。
あの変装マスクの作る工程が観れる。

そしてベンジーの登場を始め上手くチームワ
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