MaikoTogashiさんの映画レビュー・感想・評価

MaikoTogashi

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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.5

インドの映画監督、パン・ナリン監督自身の実話をもとに描いたヒューマンドラマ。

子供の情熱に蓋をしてはいけないなと改めて。
なんでも思いのままにやってみること、没頭して、懲りずに何度も何度も挑戦するこ
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.2

出てくる言葉が難しすぎて、前半30分強はちんぷんかんぷんだった….

天皇陛下の終戦宣言の裏に軍のクーデター未遂があったなんて知らなかった。

どんな苦境下でも自分を鼓舞して信じてきたものが揺ら
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テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

4.0

やっぱり音楽を題材にした映画は良い!と改めて思わせてくれる作品。

高尚な文化のオペラと、スラムの象徴であるラップ、という相容れない音楽の交差が面白いしスリリング。

先生のキャラクターも面白い。
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

育ての父親達が優秀すぎて実の父親のポンコツ感が際立っていた…

みーたんが可哀想でずっと心が締め付けられる気持ちで鑑賞。この気持ちはどこで晴れていくんだろうか、とターニングポイントをひやひやしながら
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.7

人の心に寄り添う眼差し。そしてチャーミングなユーモア。ロビンウィリアムズが適役すぎて胸熱。本当に唯一無二の役者。

学会での審議の最中のパッチのセリフの中で

「死は敵ではありません。病気と戦う場での
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.0

見終わった後、寝ている息子をぎゅーっと抱きしめた。

恐竜と働く車好きな3歳の息子とマイケルが似ていて、お父さんを見る眼差しに息子を重ねてしまった。
わかっていないようで、わかってるんだよね。大人が思
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レナードの朝(1990年製作の映画)

3.8

2024年最初の映画。
久しぶりに見るロビンウィリアムズの温かい笑顔に胸がじーんとなる。

長い間昏睡状態の患者さんが息を吹き返したように覚醒する、そんな夢のような出来事が本当にあったなんてすごい。
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2023年最後に観た映画。
お母さんを救たくて必死に行動する健気な姿が時に可愛くも、切なかった。

なんで死んじゃったんだろう。と考えを巡らせる。この世界は理不尽だ、良いことをしても必ずしも報われない
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ジャスト・ア・メリークリスマス(2023年製作の映画)

3.4

もちろん彼氏もかばいたいけど、家族の伝統を守りたいし、家族に迷惑かけたくない。もうちょっとこっちの文化に合わせて空気読んでくれよ、と思ってイライラする気持ちわかるー。その狭間を面白く描いた映画だなと思>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.8

バネッサが可愛すぎた!
ラテン系のミュージカルとても新鮮!スペイン語まじりの歌もすてきだった。歌って踊れる文化いいなぁー。日本のわびさびも素敵だけど、カーニバル文化も楽しそう。お婆ちゃんになっても足腰
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.3

ハラハラしながら笑い悶えてあっという間の1時間半だった。カオス極めてる最中に突如登場したジョージで涙出た。面白すぎる。

あんな状況でもLIVEでひとつの作品を作り上げられるのがすごい。さすがプロ集団
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.8

壮絶すぎた。

生存をかけて協力を決めた以上、全員の無事を祈り突き進む。南も北も関係なく、その場にいる皆が助かるようにと。

絶体絶命の危機を乗り越えて、お互いが敵ではなくなって、本当なら手を取り合っ
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コンカッション(2015年製作の映画)

4.0

奥さんの言葉が力強すぎて。
自分の身に危険が及ぼうとも、悲しみに打ちひしがれようとも、夫の使命に寄り添い、心が折れそうな折には真剣な眼差しとまっすぐな言葉で背中を押してくれる。出会うべくして出会った2
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.5

ひっさしぶりに見たらやっぱり良かったー。

レオの凄腕ディーラーっぷりがかっこいい。

と同時に、アフリカの内戦について、少年兵の悲惨な状況について、目を背けたくなるような現実が描かれていて、衝撃を受
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.8

娘をプロテニスプレイヤーに育て上げた父親の緻密な計画と実行力に驚く。
そこには、白人主義のスポーツで活躍して人種差別に一石を投じたい、という信念と、黒人であるだけでビジネスの成功が妨げられてきたからか
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.4

アクション系、SF系は好んでみないけど話題作ということで挑戦。
途中から娘が渡辺直美にしか見えなくなったり、しょうもない下ネタに笑いつつこれがアカデミー賞なの?と驚きつつ。題材が家族のすれ違いや家族愛
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

結婚記念日にたまたまランチの予約が遅い時間帯だったので、久しぶりに朝から映画館へ。
涙でぐしょぐしょになってランチどころじゃなくなるんじゃ、、と躊躇ったものの、評価が良かったので思い切ってラーゲリに。
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ウィルの選択に傷つき、自分の無力さを悲しむルーに対してのお父さんのことばが印象的。

君は十分にやったよ。誰にも彼の決意を変えることはできない。君にできることは、愛することだよ。

その一言で、彼の選
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.3

彼女の生涯や作品を知ることなく、なんとなくタイトルやレビューに惹かれて見始めた作品。
思ったよりも暗く、見ていて辛い、心が締め付けられようなシーンが多かったのですが、
孤独な人生を送ってきた2人が、不
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ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

3.9

心温まる映画。2人のおじいちゃんのキャラが濃く面白い。手強く見えて愛情深く、一夏一緒に過ごすことで少年と共に、見ている方もおじいちゃん2人が大好きになっていく。

家族愛に恵まれず、まだ幼いがために自
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

YouTubeでKealeがthis is meを初めてキャストと合わせる稽古シーンを見て、魂が篭った力強い歌唱力と、初めてとは思えないその場の団結力に感動して、その日からずっと見たいと思っていた作品>>続きを読む

だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

4.1

チャンピョンを目指し時間を共にする中で、監督が少しずつチームメンバー一人一人の個性を知っていき、心を通わせていく過程がとても良かった。
管理事務所のお爺さん(?)が、障害を持つ人々に対して偏見を持って
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バレエボーイズ(2014年製作の映画)

3.5

バレエダンサーを目指すノルウェーの男の子たちに密着取材したドキュメンタリー映画。
同じ学校でお互いにバレエダンサーを目指していても、バレエに対する熱量や、将来バレエを続けることに対する迷いの違いが、日
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

プラダを着た悪魔が好きだったので、アンハサウェイ主演かつ働く女性にフィーチャーしたストーリーということで期待してみました(^^)

期待通り、とても素敵な映画でした!
定年後再就職したロバートデニーロ
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