マさんの映画レビュー・感想・評価

マ

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ACIDE/アシッド(2023年製作の映画)

2.0

雑な作りのくせに一丁前に嫌な気持ちにさせてきやがる

ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン(2023年製作の映画)

4.0

こういう世界観の作品、ほんまいくつになっても好きですわ……となった
サラ・モンプチがかわいすぎる、なりたい

英国式庭園殺人事件(1982年製作の映画)

-

美術も衣装も最高、煌びやか〜
ずっと観たかったから映画館で観れて嬉しかった……

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

結婚するふたりは8000回もの前世を重ねて結ばれているっていうのがマジでロマンチック

ノラが過去を清算できて良かったと思う
どうしようもないほどの後悔に蓋をして心の奥底に仕舞い込んで、今を必死に生き
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.0

湿度の高いヌメっとした感じの内容と舞台のリゾート地に違和感があって気持ち悪さが増してた気がする
ミア・ゴスは最高でした

ミツバチと私(2023年製作の映画)

4.0

エンドロールの表記名がとても良かった
呼んで欲しい名前で呼ばれたいよね

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

2.5

ウゥ……ってなったりしたけれど、観た後に何か心に残るような感じではなかった

コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

4.0

そうでない人もいるってわかってるんやけど、それでも男って愚かやなと思ってしまった!
重たいテーマではあるものの、ポップで軽快なので重苦しくなく観れて良かった
シネコンで上映されてたし、filmarks
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美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

3.5

ナン・ゴールディンの生き方も抗議活動も全てがアートとして成立している
All the Beauty and the Bloodshedというタイトルの引用元に愛を感じた

12日の殺人(2022年製作の映画)

3.5

ジャケを見て想像した物語は開始早々に裏切られた
冒頭のテロップで説明されているから頭ではわかっているはずなのに一喜一憂してしまう……

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

たくさんすれ違っても最終的には同じ方向に進んでいく
たいへん好みなラブストーリーだった、完璧です
まじでラストシーンが最高
思い通りにいかなくてどうにもならんことだらけの人生の中で愛だけが信じられるも
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

しんどい話だが152分あっという間に過ぎた
"寄り添い"や"思いやり"の定義が人それぞれ違うから人間関係は難しい
もう少しお互いが歩み寄れてたら違う結果になっていたかもしれない
わんちゃんの演技が犬が
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.0

良い映画だなあ……
サッカーファンの中では有名な話らしいけれど、わたしは知らなかったので試合がどうなるんだろうとドキドキしながら観た!楽しかった〜
万人に勧められる作品だと思った

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.0

地味おもろい、序盤ずっと画面暗いから眠くなっちゃうかも
観てたらドーナツが食べたくなりすぎて帰りに買ってもらった

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.0

面白かった〜
頭空っぽで観れてgood
カラフルスモークの中で繰り広げられるめちゃくちゃアクションにキングスマンの1作目を感じた
デュア・リパが最高の女すぎる

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.5

ラストがあまりにも素晴らしい
奇跡も魔法も存在するのか……

ビクトル・エリセの作品を観たことがないまま今作を観たのを少し後悔しています

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

物語美術スタイリングカメラワーク劇伴、全てが最高
凄すぎて言語化難しい……
改めて映画って良いなと思った

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.5

あたたかな愛情を注がれるコットを見ているだけで涙が溢れた
コットへの共感とか愛情の羨ましさとか色んな気持ちがないまぜになって、彼女が預けられてから映画が終わるまでほぼずっと泣いてたと思う

ショーンの
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モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(2022年製作の映画)

3.0

想像していた内容とだいぶ離れていた!
モナ・リザがとっても魅力的でファズがかわいい

理想郷(2022年製作の映画)

4.0

カッとなると手が出るタイプかつ、絶対に自分の意志を曲げない人間同士が対峙すると最悪なことになる
自分のことしか考えてないしどっちもどっちやなと思った
アントワーヌとオルガの問題に対するアプローチの違い
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.0

とにかく暗くて辛くて苦しいけれど、どうしようもない……
誰にでも訪れるものだからこそ老いが怖い
わたしが色々なことをわからなくなり始めたら、たとえ嫌がったとしても施設に入れてほしいと思った、大切な人に
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Winter boy(2022年製作の映画)

4.5

リュカの物語で母の物語だった
歩み寄るって距離が近ければ近いほど難しくなる時もあるけれど、距離が近いからこそ必要不可欠
大切なものに気付くことができれば人は強くなれるんだろう

リュカほど振り切れては
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NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)

2.5

女神の継承やハッチングに社会派要素と少しのスタイリッシュさを混ぜてジャンクにした感じ
思っていたよりB級感が強い
SHEINやGRLの爆安服が思い浮かんだ

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

ナポレオン、強いけれど愚直で不器用で孤独な人や
ジョゼフィーヌの最期の言葉を鑑賞後に調べたが、その言葉を良いなと思うと同時に2人の間にある埋められない溝も感じた

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.5

怖くはないが音でだいぶビビった、あとずっと不穏な空気が漂ってる
降霊そこまでおもろいか?そんなハマる?そのへんでやめときな〜って思いながら観てた
なんかまあそうなるんやろうなと思った通りではあったけれ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

今日と同じ日は二度とないから今ある幸せを大切に生きていきましょう
それはもちろんそうなんやけど、"淡々とした日常の中にあるささやかな幸せ"のようなものを見せられれば見せられるほど貧困が浮き彫りになって
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

構成と演技がとても良いので全く長いと感じない、200分超なのにあっという間!
アーネストは悪人だしあまりにもアホすぎるけれど善人の一面もあり、そういう悪人の善の部分に対してどのような目を向ければ良いの
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

メキシコ行の機内で観れなかったので日本へ帰る機内で観た
色々な場所を巡ってから観たので解像度が段違いだった、帰りに観て良かったと思う
自分が訪れた場所が出てくるとやっぱりあがるな……
内容は普通に良い
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.0

エミリーもヴィクターもヴィクトリアも全員幸せになってほしいマジで

ヨーロッパ新世紀(2022年製作の映画)

4.0

厳しい社会情勢だと人間が持つ暴力性や差別性が色濃くなる
閉鎖的な村社会・最低賃金でしか人を雇うことができない会社・出稼ぎに行くしかない状況等、取り巻く環境の全てが問題に加担している
意見がどれだけ歪ん
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.0

終盤のあまりに美しいシーンで全部持っていかれた……贅沢なキャスティング……
ややこしい構造ではあるけれど画が良くて情報量が多くてとぼけた登場人物が出てくるいつもの感じだった
前作より断然こっちのが好き
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裸足になって(2022年製作の映画)

3.5

前に進む姿は力強く美しい
ラストのダンスは圧巻で、燃えている心が可視化されているようだった
日本と違ったから気になって調べたんやけど手話って世界共通じゃないんやな