habatapanさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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俺たちハングオーバー!史上最悪のメキシコ横断(2014年製作の映画)

3.0

デッドプールでライアン・レイノルズの友人役だったT.Jミラー主演のバカコメディ。

監督/脚本がハングオーバーシリーズの脚本スコット・アームストロングということで、邦題に『ハングオーバー』と入ってます
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

4.0

超絶クレイジーガールのハーレイクインが時より誰よりも正論を言うのが可笑しかった。

スーサイドスクワッドの面々のキャラはみんな最高なんだけど、ちょっと雑で強引な展開が多くて、乗り切れない感じ。『魔女』
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.4

ベストオブ嶋田久作
ベストオブ古舘寛治
ベストオブ役所広司
ベストオブ小栗旬

劇中で撮影しているゾンビ映画、
『新撰組オブザデッド』よりは面白そう。

音楽の世界では流石に蹴られる若手スタッフとかあ
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A2(2001年製作の映画)

4.3

誰が正しいのか?
何が正しいのか?

ネットの世界でよく見ることだけど、(自称)右の人と(自称)左な人。
どちらの人もよく「マスゴミ(ここの言い方ほんと嫌い)はどうせこのニュースは報道しないんだろね」
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乱暴と待機(2010年製作の映画)

4.4

この映画、狂おしいほど好き。
小池栄子が出産して以降の展開たまんなく好き。

「ぼくは君のためなら死ねるけど、君のせいでは死にたくないよ」

テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

2.6

身も蓋もない話だけど、結局のところゴキブリについて2時間も見せられたら不快になるのはしょうがない。

ただ主人公側が戦闘中に隙を見せまくって、仲間同士でうだうだしている間は攻撃するのを待ってくれる、ゴ
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映画「立候補」(2013年製作の映画)

3.5

選挙の度に思う「300万もする供託金を払って、100%落ちる選挙に彼らはなぜ立候補するのか?」という所謂泡沫候補たちに密着したドキュメンタリー映画。

ずっと観たくて、やっと観れました。
何だけど「水
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葛城事件(2016年製作の映画)

4.9

劇作家で演出家、そして俳優の赤堀雅秋監督「その夜の侍」以来、4年ぶりの監督作。
2016年最大の問題作だと思われます。
もう約3週間前に渋谷UPLINKで観たのですが、翌日から謎の痛みに襲われ診断の結
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

2.0

てっきり藤原竜也が鼻の穴開いて叫ぶ系の映画だと思って観たら、まさかの話の半分は名探偵コナンばりの見た目は子供、頭脳は大人な展開だとは、、、

これくらいわかりやすくしてあげないと、観る人わからないでし
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俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

4.1

マイ心に残ったベストエンディング部門 第1位『ウルトラミラクルラブストーリー』の横浜聡子 7年ぶりとなる長編監督作。
主演はヤスケン a.k.a 安田さん(ex.onちゃん)こと安田顕。

脇役が生
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

4.5

(オバちゃんも、オバさんもしっくりこないので、あえてババアと表現します。)

『7人のババア、山で迷う。』

オーディションで選ばられた演技経験なしの素人を含む7人のババアが、3万円の紅葉ツアー中に山
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その夜の侍(2012年製作の映画)

4.8

『葛城事件』の赤堀雅秋監督2012年の長編映画一作目。
絶対にビッグバジェットなわけない作品なのにこのオールスターキャストはなんなんだ。
葛城事件より豪華じゃないか。

『葛城事件』観てから観ると、す
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パディントン(2014年製作の映画)

3.4

レヴェナントに続いて、一年に二回もクマ映画を観るとは思わなかった。(その前に観たクマ映画は09年のウルトラミラクルラブストーリーだと思う)

毒にも薬にもならない映画だけど、笑福亭仁鶴師匠の様な微笑み
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モンスター上司2(2014年製作の映画)

3.7

お話の本筋とは全く関係ない下ネタをちょいちょい挟んで来て、それに誰かが特にツッコミを入れるわけでもないのが、バカだなぁ〜と思いながらもニコニコしちゃいます。

新キャストのジェームズ・T・カークさんも
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

4.0

『第二次世界大戦末期に秘密裏に開発してたロケットで月の裏側に逃亡していた、ナチスドイツが2018年ついに地球を侵略しに月から攻めてくる』というあらすじだけで、バカバカしさのレベルが振り切っていて、最高>>続きを読む

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

3.8

短編映画のよう。
いやミュージックビデオのよう。
ワンアイデア一発勝負!
製作陣の心意気を感じる作品です。

ベーコン史上わりと上位に入るダッサいベーコンを堪能できます。
いや、俺はもっと悪徳警官ベ
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

4.0

2016年版ゴーストバスターズの監督 ポール・フェイグによるスパイアクションコメディ。

大豊作だった2015年スパイ映画の日本上陸、大トリになりますかね。世界的ヒットで、豪華キャストなのに安定のビデ
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

4.0

これまた周りの評判が悪すぎて、
ハードルが下がりきっていたのか、
全然、面白いじゃん!なパターン。

そりゃ、色々と懸念はしてました。
皆様と同じ。一番はベン・アフレックがバットマン!?
ケツアゴのバ
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メランコリア(2011年製作の映画)

3.1

キルスティン・ダンストが主演の映画って彼女がブサイクかそうじゃないかだけに終始しちゃって、内容が入ってこない。



そんなことないですか?


で、この映画は個人的にブサイクに1票です。
しかもすご
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カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

2.5

いくら何でも自分勝手とご都合主義がすぎる。
エメリッヒでもここまではしないよ。

中盤以降はもうSFだとして、序盤のマグニチュード7.2の地震で崩壊するダムって根本的に問題がありすぎじゃないっすか
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.2

120分以上ある映画は観ないというクソみたいなポリシーがあったためにここまで、先延ばしにしてましたがレヴェナントのレオ様が素晴らしかったので、鑑賞しました。

筋肉弛緩剤でガンギマリになって、這ってる
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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

4.5

TOKYO FM 朝の帯番組「LOVE CONNECTION」の、試聴者プレゼントでムビチケを頂いたので観て参りました。

主演のブライアン・クランストが素晴らしいに尽きます。
これはオスカー主演男優
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

4.0

聞こえてくるのは酷評ばかりで、全く期待しないで観に行きました。
「インディペンデンスデイ」20年ぶりの続編。

すごく面白かったです。
でも厳しいこと仰る方の理屈も、
とてもわかります。

ただそん
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さらば あぶない刑事(2016年製作の映画)

3.5

あぶ刑事にリアリティなんて、誰も求めてないし、数え切れないツッコミどころと、滅茶苦茶な展開も最高に笑えるんだけど、浅野温子だけは笑っていいのか不安になるくらい狂気に満ちている。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.9

去年「マッドマックス 怒りのデスロード」を観て、これに勝るとも劣らない映画体験を次に出来るのは何年後か!?
と思っていたけれど、こんなに早く来るなんて、、、

多摩川のシーンとか、もう意味わからない
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.1

『レオ様 meets ワールドイズマインみたいなクマちゃん』

すごいっすね。心意気半端ない!
この映像撮るために役者陣はどれだけ限界に挑んだんだろ。手が痛くなるほどの拍手を。

あとトム・ハーディさ
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カットバンク(2014年製作の映画)

2.5

たぶん来週には内容を忘れてるだろう、、、。

自分の中のジョン・マルコヴィッチフィルモグラフィーを更新しただけの90分。

岸辺の旅(2015年製作の映画)

4.3

『僕は死ぬように生きていたくはない。』

っていうあの曲が頭に浮かんだ。

モンスター上司(2011年製作の映画)

3.7

ここ数年、アメリカ合衆国大統領のイメージが強かったケヴィン・スペイシーを『そうだよ。この人、こういう俳優さんだったよなぁ』と思い出させてくれた映画でした。

男は全員思っただろうけど、ジェニファー・ア
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.7


『ヤリマンなんていない。だって俺とヤッてねー!』なんて名言吐いた作家いましたよね。

そんな、映画です。(違う)

青春ムービーです。
高校生のときに観て、悶々としたかったなぁ。
エマ・ストーンなん
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パパvs新しいパパ(2015年製作の映画)

3.8

全世界で2億ドル超えの大ヒット作だけど、日本ではもちろんDVDスルー。
だって俺たちのウィル・フェレルが主演なんだもの!

もう終始、ウィル・フェレルが可哀想で『がんばれ!負けるな!』と思いながら鑑
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.5

「開始62分の衝撃」

こんなキャッチコピー見るの何度目だろ。
「あ~はいはい。なんぼのもんか見せてもらいましょか。」
ぐらいの謎の上から目線で(感じ悪いですね)観たのですが、普通に「へー!なるほど!
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ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.6

「死んだ彼女が生き返ったよ!」

まず主人公のデイン・デハーンがずっとうるさい!
彼女が生き返ってから、
しばらくは喚き散らしてて、ほんとうるさい。
何回「話を聞け」って諭されてんだよ。

恋人役は
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「A」(1998年製作の映画)

4.2

終始明らかに筋が通ったことを言ってるのはオウムの人。
マスコミも公安も警察も滅茶苦茶の支離滅裂。
もちろん森達也さんだから、目に映るそのまま受け取るのは思う壺なのだけど。

それでもあの『逮捕シーン』
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お盆の弟(2015年製作の映画)

4.6

「キャッチボール屋」の大崎章監督久々の新作。
脚本は「キャッチボール屋」や「百円の恋」の足立紳さん。

いやぁ~、グサグサきた。
痛い痛い痛い。
うだつがあがらないダメ男ムービー。
もう主人公の奥さ
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アノマリサ(2015年製作の映画)

4.5

チャーリー・カウフマン久々の新作はR15の全編ストップモーションアニメーション。
観始めて5分くらいで違和感に気付く
『主人公以外、全員同じ声。』
これ結構、想像しただけで、気が狂いそうになるよね。
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