hanaさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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愛してる、愛してない...(2002年製作の映画)

4.0

「アメリ」の愛くるしい印象とはまた違ったオドレイ・トトゥの魅力が詰まっている映画。

これほどレビューが書けない映画も珍しい。事前情報の有無で映画の感想が180度変わると思います。

是非、予習なしで
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.0

実話を基にした社会派ドラマ。

韓国光州の特別支援学校で起きた子供達に対する性的虐待や暴行。学校ぐるみの隠蔽に真っ向から立ち向かう新任教師と人権団体の人々の記録が収められています。

目と耳を塞いで地
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その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

4.3

シドニー・ルメットの遺作。
重厚なヒューマンドラマ。

兄弟が企てたある計画が、取り返しのつかない事態を引き起こす。掌から砂が零れ落ちるように彼らの人生が少しずつ崩壊していきます。

フィリップ・シー
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

クリスティーナ・アギレラの歌とダンスに魅せられる2時間。

観たのは大分前ですが、バーレスクのステージや衣装が宝石を散りばめたようにキラキラしていて見惚れました。

アギレラの声量抜群で伸びのある歌声
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ハードボイルドの傑作。
刹那的で最高でした。

冒頭数分でフェイ・ダナウェイに心掴まれました。「チャイナタウン」の謎めいた役柄とは打って変わって、女性らしさとカッコ良さを兼ね備えているボニーに一瞬にし
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ソウ(2004年製作の映画)

4.0

密室に閉じ込められた二人の男が目を覚ますと、そこには一体の死体が。状況を理解できない二人の前に映し出される殺人鬼ジグソウ。ジグソウは二人にある指令を下します。

低予算のインディペンデント映画ながら口
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.4

実話を基にした映画。

1980年代、民主化を求めて学生が主導となりデモを起こしたことから始まった光州事件。取材の為に日本から韓国に渡ったドイツ人のジャーナリストは、大金目当てのタクシー運転手と共にソ
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イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

4.3

ロシアの闇社会(マフィア、人身売買)に焦点を当てている良質な映画。演者とストーリーが好みで、何度か観ています。

ロシア人マフィアを演じるのは、ヴィゴ・モーテンセンとヴァンサン・カッセル。二人共本物の
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

4.0

ラブストーリーの中でもお気に入りです。テンポが良くて、適度に笑いもあって、ライトな空気感が流れてるので、ラブストーリーが苦手な男性でも楽しめそう。

小さい頃から一緒に過ごしてきた幼馴染の二人。神の悪
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.5

妻エイミーの謎めいた突然の失踪。夫のニックは妻が残したヒントを辿って真相を突き止めようとします。

デビッド・フィンチャーの作品が好きで、劇場公開時にワクワクして映画館に向かいましたが、とにかく度肝抜
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あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

3.9

ストーリー展開がスリリングで先が読めなくて面白いです。

人にはなるべく見せたくない内面のドロドロした醜い部分を痛い程露呈していて、さすがイギリス産の映画だと思いました。

ケイト・ブランシェットとジ
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

4.0

俳優セス・ローゲンと親友で脚本家のエヴァンが自らの高校時代を回想して脚本を執筆。全米で大ヒットした映画。

自分達がまだ童貞なことに負い目を感じていているセスとエヴァンとフォーゲル。パーティーで初体験
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BOY A(2007年製作の映画)

4.1

静かに記憶に残る映画。

前科持ちの少年A。
刑務所から出所した彼は、社会復帰の道を少しずつ歩み始めます。友人や恋人に恵まれて人生を取り戻したかのように思えたのだが…。

捨てられた子犬のような寂し気
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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.0

一家に一体は欲しいベイマックス。
空気で膨らませた風船のような身体、機械的だけど安心感のある声、愛らしい顔立ちが大好きです。

正直ストーリーは忘れてしまってるのでベイマックスの魅力を語るのみになりま
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.9

アメリカ西海岸で人気を博すスケートボード。そのスケボー界に旋風を巻き起こしたZ-BOYZの実体験を基にした青春映画です。

この映画を観ると、仲間達とスケボーに明け暮れる青春時代は最高だなと思う。
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瞳の奥の秘密(2009年製作の映画)

3.9

衝撃的で忘れられないの一言に尽きます。

数年前に観たのですが、感想が上手くまとめられず。レビューを隈なく読みたくなるような作品です。

タイトルが示唆する秘密に納得できるか否かが鍵。
あらすじは極力
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スパニッシュ・アパートメント(2002年製作の映画)

3.9

フランス人大学生のグザヴィエは、卒業後の進路に悩む中スペインへの留学を決意します。滞在方法はヨーロッパ中の学生たちが集うアパートでの共同生活。そこで繰り広げられる人間模様がコミカル且つ刺激的に描かれて>>続きを読む

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.3

ハロウィンシーズンになると観たくなる映画。久しぶりに観賞しました。

ティム・バートン節が効いている発想力と演出に毎回感動しています。「ハロウィンタウン」と聞いて大方の人々がイメージするダークな街が再
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ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

4.3

美味しい映画。
観る度ジュリアのレシピの料理を再現したくなります。(ハイクオリティーなため途中で断念しそうですが…笑)

実力派女優メリル・ストリープとエイミー・アダムスが共演している贅沢さも魅力です
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

4.0

韓国映画を開拓し始めた頃に出会った作品。ストーリーが秀逸で無駄なシーンが一切ない。韓国映画はあらゆる面で高クオリティーだなと実感した記憶。

チョン・ジヒョンが抜群に可愛いです。
タイトル通り、自分を
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

明日も仕事頑張ろうと思える映画。
ストーリー、ファッション、役者全て大満足です。女性ならこの映画が好きな人は多いはず。

ジャーナリスト志望のアンディ。就活に苦戦して紹介されたのは、ランウェイ編集長ミ
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アメリカン・ビューティーで心を掴まれたサム・メンデス監督作且つタイタニック黄金コンビの再共演作ということで期待大で観賞したところ、鬱映画で落ち込んだ思い出。

恋愛結婚から数年経ったウィーラー夫婦。郊
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.6

再観賞。
テーマ曲の軽快なワルツは何度聴いても最高です。

世界のトップが集う秘密結社について描かれている数少ない作品。タブー視されている題材にキューブリック監督のエキセントリックな感性を溶け込ませる
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

余命数ヶ月を宣告された後、家族再生のために全精力を注ぐお母ちゃんの姿にひたすら泣けた。何度も観てる作品ですが、その情景を思い出すだけで泣きそうです。

家族の前で決して弱音は吐かない。体が痛かろうと今
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裏窓(1954年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

「めまい」と続けてヒッチコック作品を初観賞しました。

マンションの裏窓から覗くと見えてくるのは向かいのアパート住人達の生活模様。骨折で療養中のジェフは、自宅での車椅子生活に飽きてしまい彼らの生活に四
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.0

ナ・ホンジン監督の長編デビュー作であり、国内外で興行的成功を収めて絶賛された作品。
韓国で実際に起きた連続殺人事件を基にしたストーリーは身震いする程怖かった。

手に汗握るスリリングな展開の連続に一喜
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ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

4.2

英国文化に浸かっていた学生時代に何気なく観て大変衝撃的だった映画。イギリス国内での人気が高く、TVシリーズ化もされています。久しぶりに再観賞しました。

舞台は1980年代、サッチャー政権下のイギリス
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.5

ボタンを掛け違えるように互いの想いがズレていくクレメンタインとジョエル。一緒にいた日々の記憶を消してしまえたら気持ちが楽になるだろうか。直感型のクレメンタインが思い付いた斬新なアイディア。そんな彼女に>>続きを読む

寝取られ男のラブ♂バカンス(2008年製作の映画)

3.9

有名女優サラ・マーシャルと長年交際している音楽家のピーターは、ある日サラから別れを切り出される。失恋の痛手を少しでも癒す為に向かったハワイでは、思いもよらぬ出来事が待っていた。

原題は「forget
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

3.9

常軌を逸した変態的で悲しみに満ちた物語。

形成外科医ロベルの住む人里離れた屋敷の一室に住む美しい女性ベラ。彼女が隔離されている背景には、悲しい記憶が眠っていた。

謎が明かされていくにつれて観客側に
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