Harukiiiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Harukiii

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

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シン・ゴジラの時の無機質な感じとは違い、どちらが好みとかは無いが今回のゴジラは特に動物的だった。戦闘機追いかけたり、機雷食べちゃったり。

前作とは違い、戦後日本の復興の最中、という話だったので戦争の
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7

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原作めちゃめちゃ大好き井上作品めちゃめちゃ大好きな自分が期待と一抹の不安を胸に鑑賞。

不安を軽々吹き飛ばすくらいの映像、音響、迫力あるバスケシーン。主人公は湘北メンバーで一番好きなリョータ。

ドリ
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.2

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序盤からイーサン節満載。輸送機のドアに飛び移ったまま輸送機は離陸、このシーン安全ロープ1本で撮影したらしい。これ出来るのトム・クルーズ以外にいなくないか。

ドアを開けようと操作するも違う所を開けてし
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.1

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4作目、ブルジュ・ハリファを登るシーンはミッションインポッシブルシリーズでも屈指のハラハラシーンなのでは。
相変わらずスタンドなしでの撮影らしい。トム・クルーズ本当にすごい。

オープニングのお決まり
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.8

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前作までは割と女遊びしてそうな、というかしていたイーサンがまさかの結婚。
ビルからビルへの振り子で飛び移るシーン、斜面を滑り降ちるシーンがスリリングすぎて観てるこっちが心臓に悪い。

シリーズで一番好
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.4

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ミッションインポッシブルシリーズは派手なアクションはもちろん、個人的にはスパイ的な要素も楽しみにしているので今作はどちらかと言うとアクション寄りで他作品よりはツボにはまらなかった。

しかし圧巻のアク
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.7

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ローグネイションを始めてみたのでデッドレコニングを観るために1から鑑賞。
トップガンでもわかっていたが、トム・クルーズの若さにびっくり。

ローグネイションの時もなかなかに無鉄砲だが初代だけあって無鉄
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.4

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まだジブリがスタジオジブリになる前の作品。ただ映像もスリルある音楽も素晴らしく、バカガラスや映画版では2機しか登場しないがガンシップの戦闘シーンはめちゃめちゃかっこいい。

ユパ様の剣技だけが少しちゃ
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.3

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ジブリといえば。小さい頃からジブリ作品が揃う家に生まれて何十回と見た作品。起承転結がそれほど大きい訳でもないのに何度観ても飽きないし、楽しめる。

サツキの小学6年生にしてはしっかりしすぎな感じも、お
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.2

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天使の涙とか、九龍とか、香港とか、あの頃のサイバーパンクな雰囲気が好きな人には激刺さりする映画では。

アンドロイドと人間。人間を人間たらしめるものとはなんなのか、考えさせられる。
変に横文字を使うの
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

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内容も明瞭で政治にあまり興味が無い自分でも全然楽しめた。
これぞ三谷幸喜!って感じのテンポの良さと上手い塩梅のコメディ。

ギャラクシー街道とかで三谷幸喜、、ってなってたけど本作品は個人的に「ステキな
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

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伝説的バンド、ビートルズがいなくなってしまう、解散などではなく人々の記憶から、文化からなくなってしまうという切なさ。

売れてこなかった中で、1人でビートルズを背負って生きていく覚悟。ビートルズの歌を
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

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戦争映画はかなり見ているが、他の作品に比べても台詞が格段に少なく、しかも突撃!!みたいな感じではなく撤退戦。

主人公も他の人物もほとんど口を開くことは無いが、緻密な戦争の描写、演者の表情などで生きて
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

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90分しかない短い映画。最初は自分のためを思って色々施してくれていると思っていた母に潜む狂気と執着。

助けようとしてくれた配達員がただただ可哀想。薬が実は自分の体の自由を奪うためのものだったことや、
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

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ピエロが出てくるホラー映画といえばこれ。邦画のホラー映画と違って雰囲気よりジャンプスケアで怖がらせて来る感じ。

スタンド・バイ・ミーのキング原作なのでイケてる奴らが主人公じゃないのが個人的には好き。
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

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やはりディカプリオは「華麗なるギャツビー」とか「ウルフオブウォールストリート」のような華がある役が似合うな、とこの映画を見て思った。
特に好きなのは両脇にCAを抱え、何食わぬ顔で空港で張り込みする警察
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

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一世を風靡した韓国映画。半地下で大雨が降ると水没するような家に住む家族もいれば、かたや億は軽く超えるであろう大豪邸に住む家族もいる韓国の現状を風刺している。

途中までは家族で上手く寄生し暮らしていた
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

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世界的に見ても先駆的な映画だから評価をつけるのもおこがましいのだが、70年前の映画なのに、今観ても楽しめるわかりやすい内容、今観ても笑えるジョークに溢れている。

当時オードリーヘップバーンがまだ無名
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

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これもどんでん返し、といえばな作品としてよく名前が上がる気がする。

ディカプリオ演じるテディは終始忙しなそうに立ち動き、映像も音楽も良いと思った。

ただこういう作品はラストの衝撃に重きを置いている
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

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あの頃のファッションがとても印象に残る映画。
ああいうスケートショップにいる人達ってなんだか怖いと思って自分なら避けてしまうが、既存のコミュニティに勇気を出して入ったスティーヴィーが自分の居場所を見つ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.1

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サイコホラーの代表作。ハンニバル・レクター役のアンソニー・ホプキンスの上品かつ、狂っている演技がとても良かった。

終始ドキドキする内容で、特にレクターの脱獄シーンはとても見応えがあった。しかしレクタ
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.8

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めちゃめちゃ小さい時に映画館に観に行ったのを覚えているし、今観ても普通に楽しめる内容になっている。

キャラデザがとても好みで、音楽も良く、序盤のコーヒーを買いに行くシーンなどグルーのダークなかっこよ
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ムカデ人間3(2014年製作の映画)

2.3

自分でもなんで3作とも観たんだろう映画ナンバー1。
1,2作目からのオマージュもあり、前作とはまた違った方向性の異常性を見ることが出来た。

繋げすぎじゃね?なぜ1,2では飽き足らず3作目を作ろうと思
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

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やはり新海誠の真価は「君の名は」のような大自然のシーンではなく、あくまでも本作にある新宿の街並みや新宿御苑のように、人工物と融合した自然の描写にあると思う。

雨で濡れた路面や、水溜まりの描写はとても
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生きる(1952年製作の映画)

4.1

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やはり人間は自分の欲望を満たすだけでなく、誰かに認められ、誰かの為に動いてこそ改めて「自分の存在意義」を認識できるのではないかと強く思った映画だった。

なんとなくの事なかれ主義で生きていた主人公は、
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天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

個人的に大好きな映画。テーマの強さではなく、ウォン・カーウァイの雰囲気でねじ伏せる。

恋する惑星と同じく、香港や九龍の街並みをそれぞれの人物が生き生きと動く。期限切れのパイナップルを食べて口が聞けな
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

どんでん返しの代表作と言ってもか過言では無いのではないだろうか。麻薬密輸船で起こった爆発事故で唯一生き残ったキントの証言から、回想を効果的に用いて一連の過程をクイヤンに語る。

観ている自分もキントの
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憎しみ(1995年製作の映画)

4.2

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フランスと言ってもキラキラしているパリの話ではなく、郊外の団地で事件は起こる。

3人を取り囲む社会の抑圧、それに対する憎しみをモノクロで鋭く描きだす。流れるようなカメラワーク、秀逸なカットも特徴で、
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.8

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内容は少し難解だが、実に40年以上前になる1982年にここまでの世界観の作り込みをしたのが凄いと思う。
2019年になってもここまでの進化はさすがになかったが、日本の裏路地や台湾の九龍が好きな人には必
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.3

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前作に引き続いて街の人気者に。相変わらずMJとハリーの間の人間関係が少しめんどくさくはある。

しかし、戦闘シーンの迫力も進化していて、何より顔を知られていないスパイダーマンが倒れた時、電車の中の人達
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.2

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伝説的スパイダーマンシリーズの第一作目。

トビーマグワイアのイケてない大学生感がとても上手い。

自分の能力に気づいてからのスーツを考え、試行錯誤を繰り返しながら制作するシーンは何度観てもワクワクす
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

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序盤から主人公アンセル・エルゴート演じる若干コミュ障のベイビーの運転に惚れ惚れする。

ドリフトなどはもちろんのこと、同じ色の車三台を使い、トンネルの中でシャッフルしてヘリの追尾を撒くシーンはとても興
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.8

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バイク乗りなら必ず観るべき映画。アメリカンペイントのタンクに超ロングフォークのハーレーダビッドソン。映画を観たことはなくてもバイクを見た事ある人は多いのでは。

後半は意味不明?というか支離滅裂なシー
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ミスト(2007年製作の映画)

3.6

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「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン監督作。

街が霧に覆われ、外には正体不明の「何か」がいる。それに対する恐怖と閉ざされた空間の中で徐々に人間が狂っていく様子が丁寧に描かれている。

何度思
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

霊的な怖さではなく、白夜の村で行われる夏至祭のカルト的な怖さを題材にした作品。

白夜のスウェーデンの村ということもあり、木々や花々は美しく、空は青々としているのだが、その中で淡々と老齢の人間から死に
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これぞ青春。これを観た誰もがベン・E・キングを口ずさむと思う。

幼いながら皆それぞれに家庭環境や考えに違いはあるものの、未来のことについて話し合うシーンはとても胸に来るものがある。

彼らと同じよう
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