harumijanoさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

サスペリア(2018年製作の映画)

3.8

舐めてた。
思った以上に深かった。
これはホラーじゃなくて、政治的な物語だったんだ。
解説聞かなきゃわからないよ…笑。

ブロウ(2001年製作の映画)

3.7

派手な生活して、捕まって、人生ボロボロ…ってのがドラッグものの定石ストーリーだけれど、本作もご多分にもれず。
でも父−息子、父−娘の関係に重点が置かれてるのは悪くなかった。
あとジョニデがあんな腹が出
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.7

最初は、今村昌平ってこんなんだっけ?
って感じでしたが、後半にかけて今村節がでてくれました。
人間の一筋縄ではいかない、ドロドロしたところ。
緒方拳ってこんな演技する俳優さんだったんですね。鬼気迫って
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花とアリス(2004年製作の映画)

4.0

岩井俊二、スワロウテイルに続いて2作目だったんだけど、やっぱ岩井の空気感ってありましたね。
間っていうか、シーンの切れ目とか、あとは音楽かなぁ、音楽とセリフの乗せ方っていうか、独特なのは。
中高生特有
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.8

ソニックの悪役(名前なんだっけ?)の博士?とか出てきてて、懐かしーってなる。
ザンギエフとか、最高。笑

要するにトイ・ストーリーのゲーム内バージョン?
確かにこういうのも見たかったですよねー。もう、
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.7

グラディス・ナイトがパーティーの始まりを告げるだなんて、素敵。

ホームセンターアクション、感服です。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.0

いやいやいやいや
問題作でしょ、DCさんよ。

海中アクション、ラブロマンス
軽いコメディ、パシフィックリムばりの巨大モンスター、少しのホラー要素
バーフバリばり(ばりばりになっちゃった笑)の演出。
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.5

いやいやいやいや。
衝撃作でしょ。もっと早く観たらよかった。
でも最近ちょうどアメリカにおけるキリスト教というか、教会がどれだけ力を持ってるかって事に関心があって、本読んでたから、タイムリーだったなぁ
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.1

「ただ、人には追い風が必要だろ?」


中東、イスラム国で虐げられる子供・女性も、今の現実だけど、
この映画のようなイギリスの貧困もまた現実。

でも、この映画は何かって、ぼんやりとした輪郭の貧困では
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.5

またまた大作だなぁ、こりゃ。
ゴールデン・グローブもとっちゃった…


キュアロン監督の幼少期の記憶が元になっているみたいです。
70年代、メキシコ。
キュアロン監督のように白人は豊かな生活を送り、先
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.8

なにこれめっちゃオモロイやん…

保育園に預けたはずの娘がいなくなっていた…
保育園の先生も誰も娘を見たことがないと言うし、名簿にも娘の名前は無く、その他目撃情報もない。ましてや家にあったはずの娘の生
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スミス夫妻(1941年製作の映画)

3.6

久しぶりに訪れたレストランの廃れようは二人の行く末を暗示するよう。

…オチはあれでよかったのかな。
まぁいいか。

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.4

うーん、やっぱティムバートンのセンスが合わないんだろうな。
全然いいと思えない。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.1

「お前がおかしいんだ!」
って義父はいうけれど、
人の悼み方なんて人それぞれあっていいんじゃないのか。
故人の名を冠した基金の設立がそんなに正しいやり方なのか。

…って思ってたのを最後いい感じに昇
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.8

かっけぇっす、前作に引き続き。
五右衛門の傷痛そうだったなぁ…

修行シーンながく感じるけど、
あの長さがロマンなんだなぁ。
って好意的に受け止める。

オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

3.8

最初はオデュッセイア、なんの関係が…って思ってたけど、
なるほど、ちょいちょいリンク。


所々、やっぱり演出が説話っぽくて、いいですね。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.3

自分的にはヒュー・グラントに男性的魅力をあまり感じないので、ヒョロッとした奴ってぐらいが丁度よかったんですが…
おそらく世の「ヒューといえばグラントでしょ」女子は、あの困り顔にヤラレテルんでしょう。
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.5

いい。いいですね。
妻夫木も最後逃げたり、
なんだか人間臭くて。
泣くな!って思うけど、実際あそこに立つと泣いちゃうのかな。
なんの涙だろう。自責?

ジョゼは、強くなったんだね。
最後のジョゼの顔、
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.0

繊細な心情の動きが伝わってくる、名演。
ハサウェイにミシェル・ウィリアムズも豪華だね。

ヒースレジャーってこんな顔してたんだねぇ。
名前見るまで誰か知らんかった。無名の俳優かと。笑

キャノンボール(1980年製作の映画)

3.5

なんでずっと見続けられたか分からないくらいくだらないけど
なんか憎めないし、意外と好きなのかも。

バスターのバラード(2018年製作の映画)

3.7

良作。
個人的にはビリー・ナップの話がお気に入り。
最後のもいいですねぇ。

この時代って、イギリス人の一部がアメリカ人になっていく時代。まぁイギリスだけじゃなく他からもだけど、アメリカ人ってのができ
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ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

3.6

この映画の時代性とかは良く分からずにみたんだけど
とにかくクール。

虐殺器官(2015年製作の映画)

4.0

原作通りのグロさ。
人工筋肉みれてよかった。

氷の微笑(1992年製作の映画)

3.4

うーん…オチあれでいいの?

くるか…くるか…!?
……いや、こんのかい!
っての、何回もやられてもウザいだけ。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.9

山神殺しと民間伝承。
近代と前近代の相克。
均質化の動きと「共生」。
人間がいかに自然を捉え
支配しようとしたか。

アイヌも琉球も、もちろん本土も地域固有の美しい文化を持っていたのに、「活かす」と言
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.8

見たことあるようなやつかと思ったら…
最後えぇーって。
なんか、デビッド・フィンチャーの終わり方は読めない。