いい意味で80年代のアメリカ映画って感じでした。
結構大味だなと感じていて、ビーチでラグビーやったら団結する!みたいなのも「そういうもんかなあ」って思いながら見ました。
フェニックスとルースターの関係>>続きを読む
たった一日。過ぎ去っていった数千、数万のうちのたった一日を忘れ得ずに来た女性の話。
ただ、読解力がないのでこの映画をどう解釈したらいいのかが分からなくてちょっと困っています。
「平家物語」でハードルがぶちあがってしまったせいか、正直いまいちでした。
鳴っている音と映画の中で演奏されている楽器が合っていないように見えて違和感がすごかったし、友魚の両親に関する設定も中途半端で、>>続きを読む
少年漫画的な熱量も持ちつつ、お仕事ムービーとしての社会人に刺さる要素もありつつ、それを映像センスのある人が作ってくれた秀作という感じでした。普通にいい映画だったと思います。
ところどころにご都合的な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
外星人に愛されすぎて困っていますな日本
シン・ゴジラほどではない、みたいな意見や、セクハラめいた描写があるという話も聞いていたので見るのを悩んでいたのですが、そのハードルを下げる作業が功を奏したのか>>続きを読む
話はあまり好きになれなかったんですが、榛村に魅入られているときはガラスに映る筧井の姿が榛村とぴったり重なっていて、その関心が離れたときにはその重なりも解除される、という見せ方は面白いなと思いました。
このレビューはネタバレを含みます
アクション目当てで観に行ったので目的は果たされたのですが、映画トータルとしてはあまり好きなタイプのものではなかったです。夢を追う男、それを妻が非正規労働者として支える、という図式に食傷気味なのだと思い>>続きを読む
ホラー映画フォーマットでMCU撮るとこうなるんだなあと感心しました。特にワンダが別のアースに侵入するときの描写は見事。音の使い方も完全にホラー映画のそれで、興味深かったです。
それにしてもストレンジ>>続きを読む
途中までは百合要素強めのDMCみたいな…と思いながら見てたんですが、視点が切り替わったあたりから説明過多な気配を感じたのと、この映画をどういう作品だと捉えればいいのかがよく分からなくなってしまいました>>続きを読む
タイトルが入るタイミングや字の組み方に「お!」となりました。
それにしても犯行動機が薄いというか、そんな理由で殺人を犯せるものだろうかと思ったり、旦那と詐欺師が同一人物だと気付かんもんかねと思ったりし>>続きを読む
説明過多じゃない感じが、観客を信頼して作っている映画という感じでよかったです。
2012年の話だったので2012年に何かあったのかなと思ったら、実際に起きた事件を元にした映画だったんですね。
この映画を秘伝のタレとしてみんな香港ノワールを作ってきたし、それをのれん分けしたような感じで韓国ノワールが生まれてきたのかなあって思いながら見ました。
ファッションには80年代の日本感がありました。あ>>続きを読む
ジェニファー・ロペスのことは名前は知っていてもよく知らない人だったので、この映画のヒロインが彼女自身の投影であることは映画鑑賞後に知りました。もうこのヒロイン、本人そのものじゃん!
ベッタベタのラブ>>続きを読む
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濱口さんの映画いつも長いんですけど、不思議とそれを感じません。他人の人生を覗き見ているような感覚に陥ります。共感しているわけではない。映画の登場人物たちの知人くらいの気持ちになる。
主人公たちが戦国武>>続きを読む
マイケル・ベイは「ザ・ロック」しか知らない状態で観たのですが、なんとなくこの人の癖みたいなんが分かった気がしました。
建物を舐めるようにドローン飛ばしてるシーンは特段意味のないショットという感じがしま>>続きを読む
真のカーセックスがあまりにも激しくて笑ってしまった。
車との子どもを身ごもる、という時点でもうなんかお腹いっぱいだったのに、妊婦であることを伏せて孤独な男の元で息子として暮らす、という要素も加わり、>>続きを読む
バディが大人から聞いた単語で物事を見始めたとき、差別感情は大人によって育まれていくんだなと改めて思いました。
あとはこういう問題が起きると、必ず追い出されるのは問題行動をした方ではなく、その被害に遭う>>続きを読む
上手く感想が言えないけど好きだな~と思う会話やシーンが多かったなという印象。全体的な感想を求められると何も言えなくなる。なんでだろう。
・パフェが付いてくるサービス定食すごいな。
・職場でいちゃつく>>続きを読む
邦キチに出てくる池ちゃんみたいな二人が出会って別れるまでを描いたラブストーリー。
映画としての出来云々は正直よく分からないのですが、個人的には二人の人物造詣が絶妙に嫌な感じだったのが印象的でした。一>>続きを読む
昔の名作を見るとあまり響かないことが多いので心配でしたが、この映画は面白かった!往年の名画というには比較的新しい映画だからかもしれません。ちょいちょい人物描写に違和感はありましたが、この時代ならしょう>>続きを読む
「大体こんな感じなんだろうな~」と思っていたやつから1ミリもずれない映画が来ました。水戸黄門のような安定感があります。
しかしマーク・ウォルバーグ可愛かったな…あざとい…萌えキャラ…。
私が今まで見たバットマンの中では一番画が決まってて、暴力がキレキレだなと思いました。暗闇の中、銃の放つ閃光だけっていうあの演出とか、やばすぎるバットモービルとか。
バットモービルは出てきた瞬間「やべー>>続きを読む
全員片思いしていて、全員自分に想いを寄せる相手を無意識に踏みにじっているところがよかった。
岬の家族の描き方がやや記号的なのは気になりましたが、それ以外の人物についてはよく描けていて、とても面白かった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
キャスティング見てる時点でなんとなく、誰が犯人か分かってしまうのはもうどうしようもないですね…。
冒頭の歌を聴くと、これから何が起きるのかも分かってしまうので、あの演出は良し悪しだなあと思いました。>>続きを読む
コーエン兄弟は、誘拐の話好きなのかな…?と思いながら見ました。
最初に出てきたクレジットを読んだ時「本当に実際の事件なのかな…?」と思い、調べたらやっぱり単なる演出で、あの字幕自体が嘘なんですね。ポ>>続きを読む
地に足がついていないフワフワした脚本で、エモーショナルさだけで突破しようとしている感があり、私はダメでした。
両親が貧しい暮らしから抜け出すために子どもを利用している感を覚えてしまってダメでした。
映画としても印象に残ったところは個人的にはありませんでした。とは言え、テニスの試合のシーンではしっかり盛り上がり>>続きを読む
何をさがし、見つけるのか。最後の最後まで気が抜けない映画でした。
個人的には久しぶりに佐藤二朗っぽくない佐藤二郎が見れて嬉しかったです。それにしてもあのクラスメートの男子を殴ってくれ親父!
カメラワークとか構図が少し面白くて、室内ではちょっと引いたところにカメラがあって、対象が移動しているのを見せるようなシークエンスが多かったなと思いました。あとは鏡越しに見せるとか。
いろいろと考えさ>>続きを読む
ある一日を定点観測することで、時の流れを噛みしめる映画。二人が出逢った日のダンスシーンがとても好き。
テーマはともかく、感動というか「ひどい…こんなことが現実にあるなんて…」みたいな感情を引き出したくてストーリーを作ってる感があり、どうも好きになれませんでした。ものすごくストレスを感じました。
予告で見た以上の情報は特になかったな…という印象。見て損はしないけど、見た方がいい、とは思いませんでした。
「音楽が人の心を震わせる瞬間」が好きすぎるので、聾唖の父が音楽の持つ力と娘の才能を知るシーンでぼろぼろ泣きました。
あとは「シング・ストリート」大好きなので、フェルディアくんが出てたのはめちゃ嬉しかっ>>続きを読む
名作の代表格として扱われる本作ですが、個人的には合いませんでした。話も特に面白いと思わなかったし、印象に残る画も特になし…。
それにしてもこれ、夏に掛けてくれればよかったのに…。
マリー推し
正直話もアクションも普通で、特筆すべき点はなかったなという印象です。マリーとメイス、マリーとグラシーの関係性は好きですが…。