はならびさんの映画レビュー・感想・評価

はならび

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思ったことをそのまま

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Girl Asleep(原題)(2015年製作の映画)

4.8

限りなく最高、ちょいダサ横ピースするダンスシーンがある映画は問答無用で高得点、パーティーのダンスシーンからのミュージカルっぽい流れがめちゃくちゃ良かった、踊る映画は最高 小物使いや背景での遊びも楽しす>>続きを読む

キング・ジャック(原題)(2015年製作の映画)

3.8

自転車で風を切る姿が爽やか、だけどストーリーは暴力と堕落の影が常に付き纏って緊張感がある 母親や警察官の大人は善き人だけど子供たちはまだ分別がつかず自分の凶暴さややるせなさを持て余している、執拗な虐め>>続きを読む

All This Panic(原題)(2017年製作の映画)

4.8

最高!家族、進学、恋愛、ジェンダーや人種、友人、環境、みんなそれぞれ悩みを持っていて辛い時期もたくさんあるけれど、パーティーしたり友達や恋人と遊んでいる時は笑顔 パッと見ただけではみんなどこにでもいる>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.6

月明かりの美しさを月を写さずにピアノを弾く2人とその音楽だけで表現するシーンがとても好き
松岡茉優氏のこの世に誰も頼れる人はいないと言うような心細そうな雰囲気と声、張り詰めた表情がすごく好き、鈴鹿央士
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クリシャ(原題)(2015年製作の映画)

4.2

私が見たかったゲットアウトってこれでは? 音の使い方・カメラワークがものすごく奇妙で登場人物全員を信用できなくなる、調理される七面鳥が期待と不穏を掻き立てる 家族の思い出・歴史の小物使いが絶妙

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.5

なかなか出てこない多部未華子が登場した瞬間その美しさに息を飲んだ サンドウィッチマンの登場が良すぎてテンションブチ上がる まさに伊坂幸太郎の映画って感じの空気感だった

WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

4.8

共通の趣味を持つ何もかも正反対な2人が2日間ともに過ごしてそしてさよなら、とてもシンプルな話なのにとてつもなくよかった 控えめな主人公は常におどおどしていて頻繁に体の一部を触り続けている、その体の触り>>続きを読む

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.8

冒頭シーンで間違えてIT再生しちゃったのかと思った 下水道に住むペニーワイズは出てこなかったけれど川の奥底に沈む死体と罪、現実と夢と幻と妄想が曖昧になる瞬間、ものすごく恐ろしくて面白かった
始まりの初
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サタンタンゴ(1994年製作の映画)

4.5

長時間の映画を見るときって大抵あとどれくらいで終わるのかわからない状態でじっとしていなきゃいけないからストレスが溜まりやすい(ベルイマンでもエドワード・ヤンでもダメだった)けど、サタンタンゴはなんかい>>続きを読む

帰れない二人(2018年製作の映画)

4.4

チャオ・タオの肝の座った表情、動作がひたすらにカッコイイ、リャオ・ファンという裏社会のボスに静かに寄り添ってる姿も、出所してから一人で生きて行く姿もどちらもカッコよすぎて痺れる 覚悟を決めて銃をぶっ放>>続きを読む

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.8

お祭りで狂ったように走り回る2人のイメージが強かったけどちゃんと最初から最後まで見たら全編ずっと良さしかなくてずっと「え〜かっこよ…」って呟いてた クスリ決めたのかってくらい笑い転げるジュリエット・ビ>>続きを読む

現金に手を出すな(1954年製作の映画)

4.6

お金も平穏な暮らしも相棒も何もかも失って、それでもレコードからはお気に入りの曲は長く続ける、カッコよすぎる
みんな体格が良くてオールバックでハンサムだから、特にマックスとマルコとアンジェロの見分けがな
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ヒルコ 妖怪ハンター(1991年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃ眩しい青春!という感じの典型的な図が多いのにめちゃくちゃオカルト、めちゃくちゃ好き、本気なのかギャグなのかわからないハイスピードで進む展開がとにかく楽しい!!ゴキジェットで妖怪退治、奇声を>>続きを読む

熱き夜の疼き/クラッシュ・バイ・ナイト(1952年製作の映画)

4.5

ラングの作品って少ししか見たことないけど集団ヒステリーとか扇動される群衆のイメージだったから恋愛・結婚ものってどんな感じなんだろう…?と思ってたらしっかりマインドコントロールみたいなことする人出てきて>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.8

サメ映画をちゃんと観たことないのに今まで「サメ映画(笑)」というような、馬鹿にしたいわけではないけどおふざけ半分のジャンルだと思っていたことを猛烈に反省した、ジョーズものすごくこえー!水中や海上だけじ>>続きを読む

E.T.(1982年製作の映画)

5.0

こんなに楽しくて面白い作品を観たら絶対映画を好きになると思ったくらいワクワクした、E.T.ってすげー!!序盤のE.T.が不気味でおぞましかったのに段々可愛らしく見えてきて最後は離れがたく感じる、そして>>続きを読む

盲獣(1969年製作の映画)

3.9

母親を殺して獣に堕ちていく2人が狂気に溢れていてラストが恐ろしかった、ストックホルム症候群も真っ青!緑魔子の生意気そうな瞳と甘ったるい演技が最高 アトリエの造形が圧巻で人体のパーツで囲まれた部屋を追い>>続きを読む

黒蜥蜴(1968年製作の映画)

4.5

登場するたびにくるくる変わる黒蜥蜴の衣装がとても良かった、麗人すぎる、美輪明宏が演じていたと知って衝撃!黒蜥蜴と明智の恋物語がぶっ飛んでるのにものすごい純愛を見た気になる 探偵は一番最後に解決する 剥>>続きを読む

ひかりの歌(2017年製作の映画)

4.8

短歌を基にした映画の中でどの章も誰かしらが歌を歌っていてなんかいいなあって思う 前章に登場した要素が次章でもちらちら出てくるゆるやかな繋がりも
閉店するガソリンスタンド最後の日のふざけ半分のぎこちない
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.8

「ねぇ、秒速5センチなんだって。桜の花の落ちるスピード。秒速5センチメートル。」なんて言われて向こう側へ駆けて行かれたらもう一生彼女のことを忘れない。忘れられない。さらにその上今はもう会うことが無いな>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.5

年下の子供をセンパイと敬ったり、「ちょっとやだ男子どこ見てんのよ〜!」をちょいちょい挟んだり、結構ノリが厳しい瞬間はあったけど、グランドエスケープがかかるところがむちゃくちゃ良かったから好き

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.8

午前10時の映画祭で観た、めちゃくちゃ面白くて吐くかと思った テレビで聞いたことある曲がちょこちょこ出てきてこれが元ネタなのか〜と感動
牧師が歌って踊る説教とアーメンのコールアンドレスポンス、「タップ
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ペトラは静かに対峙する(2018年製作の映画)

4.9

邦題に惹かれてぶらっと観たらめちゃくちゃよかった、7章すべて章題であらかじめ起こることが予告されているのに物事は恐ろしく静かに進んでいく(人が死んでも真実が発覚しても)、暖かい陽光のオレンジがかった光>>続きを読む

レベル5(1996年製作の映画)

4.0

沖縄戦の歴史と電脳世界、コンピューターゲーム、死んだ恋人、いろんな要素を詰め込んだ作品好きすぎ、アトラス大好き芸人の血が騒いだ ハンドルネームの代わりに仮面で身分を証明する設定ってかっこいいな、その当>>続きを読む

ステーション エージェント(2003年製作の映画)

4.8

毎日つまらなそうに歩いたり、野次を呆れた顔で流したり、他人から決して親切を受け取らない主人公の身振りで彼のこれまでの人生が想起されていく そしてようやく心が寛解したからといって、すべてがうまくいくわけ>>続きを読む

Tu dors Nicole(原題)(2014年製作の映画)

5.0

灰色に映る退屈でかったるい日常の中で、閑静な住宅街のど真ん中に水柱が爆発的に立ち上ることなんてあったらもうそれは最高でしかない(オーバーフェンスのホームランのように) ニコールの味気なさと反してROM>>続きを読む

皆殺しの天使(1962年製作の映画)

4.5

CG一切なしでSFの空間を作り出す無茶苦茶な手法が面白かった ものすごく現実的な強度を保っているのに、なんども人は生き返り時間はループする、ふざけてるように感じるのに、迫真の演技と有無を言わせず進む映>>続きを読む

ビリディアナ(1960年製作の映画)

4.5

中盤でうたた寝してしまったから前半と後半の180度変わる物語の雰囲気にしばらく口をポカーンと開けた 夢遊病を患う修道女と叔父の陰鬱ラブロマンスかと思えば、社会的弱者の狂乱パーティーに発展して、飛び交う>>続きを読む

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

4.8

均整のとれた建物とキラキラ輝く音色のクラシックが画面を引き締める 男性/女性を一括りにして馬鹿にする台詞は露骨すぎるように聞こえるけど実際そういうことをいる人は確かにいて、抉るな〜とビリビリした 口や>>続きを読む

7月の物語(2017年製作の映画)

4.8

恋してる人たちの熱い煌めく眼差しが美しい 性格も趣向も正反対の2人が肩を寄せ合って眠る(マニキュアを塗った手と塗ってない手が重なり合う)、突然始まるダンスパーティーとそれから不穏の嵐(マイフェイバリッ>>続きを読む

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

5.0

キャラクター1人1人の動きがむちゃくちゃ愛らしくて、引きで人物を映す場面ではよく作り込まれたゲームをしている時のような高揚感があった 性差別(ものすごく醜悪に描かれる)や人種差別がテーマのド直球ストー>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

4.9

ひたすらに映像が美しすぎて、どこの風景も一瞬一瞬輝いてる、街の細かい描写や主人公の家の玄関(赤いヒールとビールの空き缶だけで描かれる家庭不和)、キャラクターの造形と性格の完璧なマッチ具合、某打ち上げ花>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

4.7

澤野弘之の音楽にトリガーの作画で大きなスクリーンときたら血潮が湧き上がらないわけなくないですか?湧き上がりました ありがとうございました
Superflyの歌をサビだけ切り取ってBGMにするっていう
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.0

道徳とか倫理とかガン無視してものすごく悪趣味で胸糞悪いを全力でやりきる本編と、それを台無しにするようなエンディングにめちゃくちゃ笑った フィクションはフィクションとして表現の自由(といっていいのかな)>>続きを読む

エル・スール(1982年製作の映画)

4.5

不思議な父親と娘の回想、エル・スールへ出立するところで物語が終わってちょっと予想外だったけれど、映画全体のオカルト風味と多少の胡散臭さが主人公のグレーの瞳で際立ってて面白かった 西洋画のような青とオレ>>続きを読む

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