橋さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

橋

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悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

マ・ドンソク!マ・ドンソク!!!
刺されても車で轢かれても安心感が半端ない。
次はドウェイン・ジョンソンと組んで怪獣大決戦してほしい。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.3

経済至上主義も動物博愛主義も馬鹿にしてる感じはいい。女の子は別にいい子じゃなくて、ただ自分とオクジャのことしか考えてないのも良いんだけど、全部何故かすべてその要素が弱まって読み取りづらいのでもっと皮肉>>続きを読む

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.0

当時の捕鯨の雰囲気が伝わってくるのは良い。
(きちんと考証されていると信じる場合)
出港前に船員たちのほぼ葬式のようなイベントがあるシーンなど、当時の帰還率の低さ、過酷さなどが伝わり大変良かった。
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.9

いままでのドラマの出来がよかったので期待して観てしまったが、同じようなものを楽しみにしているとかなり期待外れ。
画面のリッチな作りや泉ちゃんのファッションなどは観れるが、話自体は原作が短いのを引き伸ば
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.3

ヨハネスブルグで違法改造AIカーで路上レースする映像は白熱必見!
特にオイルを吐きなながら父親が車と同化していく様は主人公ならずとも涙を隠せない。
父親を搭載した改造カーで主人公は荒廃しきって廃墟群と
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.5

良くできたB級映画だと思って見たらめちゃめちゃ楽しめる。
細かいことは言わずに勢いで楽しむが吉。

デトロイトは一度廃墟化したあとに中心部だけ産業が復興しているそうで、アメリカ国内からでも事情を知らな
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

5.0

学校版「天使にラブソングを」!
主演のジャック・ブラックの顔芸が凄い。
吹替版がめちゃめちゃノリノリ。
近年のなにかに怯えたようにポリコレ要素をいれてるんじゃなくて、ごく自然に要素が入ってるのも愛せる
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.0

何が正しいのか何を軸にして考えればいいのかなかなか判断つきにくい映画なんだけど、ここで「ザリガニの鳴くところ」の「自然には善悪なんて存在していないんじゃないでしょうか」を思い出すことでなんとか凌いだ。>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.7

前作からかなり時間を置いての続編!
「アイツにできることが俺にできないわけないだろう」と言っていたパパに最初はヘイトを感じたけど、真面目に家族に向き合った結果ボロボロになっていく様に最後には「パパがい
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.5

良質なCGアニメ映画。シュレック関連作品だけどそちらを見ていなくても大丈夫。
アクションシーンでコマ送りCGになるのが良い演出!全体的に表現はスパイダーバースの影響を感じる。

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.0

ヒヨコ、おまえ、笑ってるのか……?

つくしあきひと先生かナガノ先生の監修でリメイクしてほしい。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.7

あまりにも有名作品なのでオチを知っている人も多いのかもしれないが、自分は未読のため完全に初見で楽しめた。
チンパレ(※ガリレオ・沈黙のパレード)の翌日に観たため「えっ!?!?」という驚きがあった。気に
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.3

ビーストが全然活躍してないな?!
もっと覚醒してほしい!!!
チータスなんてもうただのチーターじゃん!

全体的に大人しい作りなので若干ベイ監督の雑さと派手さと下品さが恋しくなった。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.7

「ザリ泣き」の名前が気になる!と視聴。
「自然には善悪はないのかもしれない」は美しくも残酷な自然の中で生きてきて、集団としての「人間」ではなく個としての「ヒト」として孤立してきた主人公が行き着く納得の
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.5

ミシェル・ヨーが高速回転しはじめたときはエヴエヴの別バースかと思った。
広角の不気味な画面撮りが良い。
1作目では真実を明かすことの善悪を、2作目では真実を明かすことの傲慢を。
そして3作目の本作では
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.0

研究のために地方に逗留していた福山は、この村で毎年行われている沈黙を保ちながら人々が練り歩く奇祭に遭遇する。地元の民に事情を尋ねると、この祭りはとある未解決事件の鎮魂のために行われているのだという。偶>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.2

1作目も面白かったけど完全に1ネタで押し切るかんじだったから、2作目はどうかなー?と思ってみたらなんと1作目より面白い!
ありとあらゆる伏線を見せられているのに、伏線すらミスリードされて見誤る踊らされ
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.9

思わずつっこみを入れたくなった人に伝えたいのは、とにかくこの世界では車が最強なんです。
車に乗れば大抵のこと(飛行機から落下するとか核レベルの爆発に巻き込まれるとか)はなんとかなるし、車種の頑丈さとか
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.2

すべてがお約束、そして登場人物全員話が早い。
全盛期のエメリッヒ節を全開。
これ系ムービーにがっつり当ててきてる対照としての「ドント・ルック・アップ」も併せて観ると面白い。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.8

おばあちゃんがズルいのよ
マンタの入れ墨かっこいい

ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.0

予算という翼をもがれたエメリッヒが墜落していく様子を眺める映画。
後半の畳み掛けるようなご都合展開に震える。
「なんでお前がそんなことをわかっている…?あ!なるほど伏線か!」と思ったらただただ謎のご都
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.7

途中あたりで「これほんとに名作なんだよね?」と思いながら見てたけどちゃんと名作だった。
島のメンツは変わらないんだ。
同じ島国の話だからか田舎は変わらないのがスッと入ってくる。
名曲なのはわかるんだけ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

おもしろい!
親ってこういうとこあるよな、という親子のいざこざや、夫婦間でのいざこざみたいな地に足の付いたエピソードの中に平然とマルチバースを打ち込んでくるバランス感覚が凄い。
紛れもなく面白いけど一
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.1

今や似た話は数あれど、ボニー&クライドを直接モチーフにした作品を観たのは初めてだった。
最後に派手にドンパチやって蜂の巣にして盛り上げる手法をこの時代の映画でよく見る気がするんだけど流行りだったんだろ
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.3

内容は展開からシーンに至るまでほぼ忠実な「ミュウツーの逆襲」のリメイク。
3Dのクオリティにかんしては仕方ないとおもうので何も言うまい。
しかし昨今の作り方だとモーションキャプチャーしたのを手付けで調
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コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

3.3

とにかく変わった構成の映画!
実際の女優ロビン・ライトが本人として出演。
全身フルスキャンしてデータに演技させる未来がくる……という導入がAI自動生成という産業革命に揺れるまさに今の時代にガッツリ刺さ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

しっかり現代ナイズされたピーチ姫いいかんじ!
ゲームへの圧倒的なリスペクトを感じるし
エンタメとしてのクオリティも高い!
さすがのイルミネーション。
あのキャラがでてこないけど、出てきたら相方としての
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

映像も絵作りも効果音も音楽もすべて良く出来てるのに脚本が老人向けすぎる。
撤退の緊張感とかとてもいいんだけど、そして史実だから仕方ないのかもだけど、これがノーランの最新作だったらすごくがっかりしてた。
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デッド寿司(2012年製作の映画)

3.0

出演メンバーのなりふり構わぬ頑張りに3点全部あげたい。寿司を題材にしつつもB級グルメを狙いに行ってる作品だけど、映画としてはハリウッドB級じゃなくて特撮路線!
キスが全部音が気持ち悪くて良い。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.5

グッドフェローズは「良い仲間たち」とか「(ギャングの)ファミリーたち」という意味らしいんだけど、良い仲間たちとはファミリーとはを何度も振り返らせられる。
最初のキャラ紹介がけっこう重要なのでしっかり見
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

凄い良かった。寝相は悪かった。
椅子じゃなきゃ心臓が耐えられなかったな!

賛否両論ある理由はわかります。

ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

まさかのその目線!
えっ!このシーンも実はその目線!?
こっちまで頭が混乱してくる巧みな構成。
介護経験にある人にはリアルすぎてガチのホラー映画でした。あるあるしかない。

Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-(2021年製作の映画)

3.7

あふれるファンサ!完成度高くて嬉しい。
フォウくんとマシュのくだりがゲーム内で一番好きなシーンなので、もっとじっくりしっとりやって欲しかったなあ。

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.8

面白い!クレヨンしんちゃんの評判がいい映画は頭ひとつ抜けてるなあ。
絶対途中から4℃作画だろと思ったら湯浅監督で納得の出来。ありとあらゆるお父さん世代のアニメオマージュが詰まってる。
ロボ父ちゃん……
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