橋さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

橋

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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

楽器に詳しい友人と見たのでSTEINWAYの価値がよくわかって良かった。
二人の立場、地域からの立場、国家からの立場、見え方がばんばん変わって情緒が飽きない。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.6

マッツがこんなに酒飲んでるのに、こっちが飲酒しながら見ない理由ある?!
アルコール血中濃度が表記されるのが楽しい。
やっぱり飲酒はいいものだよ。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.5

こういう見ててなんの学びもなく、ぼんやり感情的なシーンをふわふわ流すだけのパンチのない映像って何を目的に見ればいいんだろう。
自分がこういうタイプの恋愛映画に適正がないんだろうけど……
これが起承転結
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.0

海上の文化に恋する現代版アリエル
不器用な彼らが父親になっていく過程がすき。
現代的な感覚のおとぎ話。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.3

ちまたに溢れている狂気のサメ映画たちのオリジンだと思って見てみれば、まとも…!あまりにもまともな正気の映画…!!!
視聴の服装だけが正気でない。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.8

ガチで気が狂ってる………!!!!
と思わせるようなのんの憑依系熱演がすごい。
この監督が描く主人公は邦画にありがちな「奇声あげがちすぐ走り出しがちファッション変な女」じゃなくてまじの狂気とスレスレの追
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.6

コリン・ファースも出てるし題材的にもキングスマンを思い起こさせるけど、切り口が違うのと話の知能指数が高め。
サーカスってダブルミーニングなのかな。
特によくよく見ていないとキャラクターの名前、コードネ
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.3

いやもうこんなの絶対面白いでしょ!
アクションも演技も背景も手抜きがない、テンポがいい、とりあえずヤンニョムチキンを食べながら観るべき。
ハリウッドリメイクされるらしいけど、随所のアジア映画感も好きな
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.0

あっ、そういうタイプの話なんだ!?
比喩的表現とかじゃないんだ………!!!

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.0

あっ そっち!?そっちのはなしなの!?
トーベ・ヤンソンという人物に「ムーミンの作者」以上のスポットをあてた作品。
魔性の赤服の女性、たまらないなあ。

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.0

面白いんだけど途中のエスポワール号内でのアツいところとか、焼き土下座とか班長の諸々とか、諸々の心理戦&印象的なシーンが大幅にカットされていて残念。ここをドラマでもいいから丁寧にやっていればイカゲームが>>続きを読む

レジェンド・オブ・ゾロ(2005年製作の映画)

3.4

やはり血は争えない!
勢いや内容では一作目に負けるけど
お父さんゾロが愛らしい。

仁光の受難(2016年製作の映画)

3.8

あれ?おもしろいな!?!?
ぜったい地雷だと思って踏み抜きに行ったのにこれが意外にも面白い!
一時間の尺も余計なテーマが無くていい。
次の作品も楽しみにしてます。

ピノキオ(2022年製作の映画)

3.0

ポリコレ妖精ブルーフェアリーにぜんぶ持っていかれた。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.3

主人公が最後まで己の信念を揺るがさないのがいい。たとえ命の危機でも、真実が思ったものと違っても、信念は貫く。
ホラーと聞いて見たけど、やっぱりエドガー・ライト監督が普通のホラーを撮るわけなかったんだな
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.5

最高のポンコツアウトロー映画!
全部が最悪の方向に最高のピタゴラスイッチをキメてきてる。
お父さんカッコいいよ、注意するのはそこなの?
もともとガイ・リッチー監督はミュージックビデオを撮っていたそうだ
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

4.0

みんなでワイワイしながら見たほうが絶対いい作品。君もウィリーズワンダーランドでニコラス・ケイジと握手!!!

だいぶピーキーな作りなんだけど、ニコラス・ケイジが借金返済のために出た映画シリーズの中では
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ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.8

こういう話好きだなあ
子供向けと聞いていたのに序盤の展開重すぎない!?
だけどそれもいいんだよなあ
古い映画だけど、キャラクターが金属なので愛らしいおもちゃ感があり、E・Tあたりで「着ぐるみが古すぎて
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

2.5

日本版のポスターやべえなっておもったら海外版のほうがもっとSAN値削れてた。
クトゥルフ神話やセイレム魔女裁判なんかに覚えがある人なら一見してもいいかも。特に後者はあまり活かされている感じはしない。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.0

これは原作のせいなのかもしれないけど、とりあえず重要キャラを沢山あっさり殺せば世界観が殺伐として追い詰められてるのがわかるでしょ?みたいな雑な演出が気になった。特に思い入れのないキャラだけ手厚く扱うの>>続きを読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.2

そんな!とうとうグリフィンドールスーパーえこひいきタイムが終わりを迎えてしまうというのか…?!
ハリーポッターシリーズは毎回様相を変えてくるが、今回は主にホラー調のトーンでまとめてきていて、学生たちが
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

ハリーポッターシリーズの中では一番面白かった。ひとつひとつの課題をゲーム的にクリアしていく方式がわかりやすく、かつギミックもあって楽しい。相変わらず学長によるグリフィンドール猛烈エコひいきが見れる。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.1

最新の話を見てるけど間がぬけている気がする……という状態でシリーズを見直しはじめたけど、なんと2話目の話からもう見てなかった。
魔法使いの友達の家にあそびにいったり、嫌な同級生の親がやっぱりモンペだっ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.6

今見るとこんなにコンテンツ盛りだくさんの映画だったんだなー!
1話の中に一と二分の一駅、クィディッチ、その後の大冒険などエンタメ性の強いコンテンツがこれでもかと盛り込まれている。
今ではそれぞれ立派な
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呪詛(2022年製作の映画)

4.5

極上のホラーエンターテイメント!
虫が出るので注意だけど、ひとりで見るのがホラーのセオリーとおもいきや、大勢で観ても楽しめるのが凄いところ。必見!
監督、名前覚えたからな。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.5

コスプレ度MAXのジョニー・デップが見れるダークなおとぎ話。子供の頃見たときハサミ男のデザインが怖くてでも顔は優しそうで絶妙に惹きつけられた記憶。
おとぎ話なので細かいツッコミは野暮というもの。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

誇大妄想に入り込む時の台詞選びが好き。
いまは夢なのか?それとも現実?曖昧な境界がふとした表現(夢の中で文字が読めないなど)で示唆されていて、いい不安感がある。
途中で一回勘違いしてものすごい複雑なB
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下妻物語(2004年製作の映画)

4.0

邦画食わず嫌いで見てなかったけど、面白い!
極端なキャラクターの女の子2人は、この時この瞬間の土屋アンナ&深田恭子しか演じられなかったと思うほど絶妙なバランス。

セブン(1995年製作の映画)

3.6

グロそうだから見れないって思っている人が多そうだけど、画面づくりが上品であまり見せないことで「え!?こっわ……!!!」とやるタイプの映画だからそれほど視覚的な刺激は強くない。
おかげで公開当時に見たき
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スリーメン&ベビー(1987年製作の映画)

3.0

ガチで映り込んだという心霊シーン目当てで鑑賞。
遊び人の独身男3人がシェアハウスする家に、突然赤ちゃんが置き去られて……という設定からしていい匂いのするコメディ。ガチで首の座ってない赤ちゃんをふんだん
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

3.8

やはり暴力!暴力はすべてを解決する!!!

殺し屋1のヤクザマンション(※東新宿に実在)みたいな舞台設定が良かった。マンションまるごと敵!アツイ!
アクションのレベルが物凄く高い。
セリフは最低限だけ
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

5.0

こんなの楽しすぎるでしょ?!
音楽とシーンの演出にテンションを全部持っていかれる。
すべてのシーンで狙い通りに反応してしまう、踊らされてる、でも踊らされたい。劇場も笑いに包まれてて最高だった。
いまい
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

大泉師匠のツンデレが愛しい。
師匠とタケシのコントがちゃんと面白くて、監督の劇団ひとりの地力を感じる。
ラストの演出すごく良かった。