橋さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

橋

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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.8

表情の表現が物凄く良くて短い話なのにキャラクターに惹き込まれる。全体的に良作なのは疑い用もないと思うけど、後半でぎゅっと締めに入るところが強引で気持ちがついていかなかった。それはもう主人公だけが解決す>>続きを読む

インスタント沼(2009年製作の映画)

2.5

大きな声出す奇行種の女っていうキャラがあんまり好きになれないなあ。全体に散りばめられたギャグとか、わからんでもないんだけど、わかるために自分の努力が必要で、つまりは音楽性が合わなかった。

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.5

動物のCGがこの時代にしては物凄く良くできている。全てにおいて暗示的なモチーフとその回収がある。
保険調査員が採用した記録が好き。

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.8

現代に至るまで続くチッソがおこした有機水銀による公害「水俣病」を、完全にジョニー・デップ味を消し去ったジョニー・デップ似の写真家が追う物語。

実際に撮影された写真をもとにしているシーンが多く、ドキュ
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映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

3.4

最近、新作公開にあわせてアマプラで配信がはじまったこともあり新版のどらえもんを見始めたけど、作画もよく動くし話も頑張っていて凄いな。
カチコチは完全に新作だけど、大長編ドラえもん時代にあった怖さもあっ
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

5.0

最高!ぜんぶ最高!
すべてが外連味で出来ている。
ジョン・ウィックの脚本家さんだけど、こっちのほうがアッパーでたまらない魅力がある。
音楽の使い方も頭おかしくていいな。

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.3

堂々たる三部作完結編。

弓のアドバンテージを一切生かさないレゴラス
ずっと張り合っててかわいいギムリ
王の器をバリバリ発揮するアラゴルン
純粋に暴力で戦う物理魔法使いガンダルフ
おまえが主人公なんじ
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ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

3.2

ゲームの世界からキャラクターが飛び出してきて……というお話なんだけど、実際の脚本家の人が作中の劇作家として登場するという2個のメタ要素が入ってる。劇中歌が当時印象深かったなあ。意外と怖くて残酷な話なの>>続きを読む

ドラえもん のび太の日本誕生(1989年製作の映画)

3.6

生き物は責任を持って創造しようね!
ギガゾンビ&遮光器土偶が忘れがたいし、ラーメンのおつゆは残さず飲みたくなる。

武器人間(2013年製作の映画)

3.5

B級をつくるぞ!という監督の意気込みを感じる。特撮的な気配を感じるデザインも面白いし、話もいいかんじ。公式サイトに武器人間たちの詳細が記載されてて面白いので見終わったあとに行くといいかも。
設計された
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映画ドラえもん のび太の恐竜2006(2006年製作の映画)

3.6

全体的に作画がすごい!
焚き火の中のティラノサウルスが好き。
まだ恐竜だった頃の神木隆之介くんが観れる作品。これには懐古厨の私もにっこりです。
終わり方いいなあ。

しずかちゃんを幸せにするっピ!

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.3

桃で、桃で遊ぶんじゃありません!!!
夏の北イタリアの穏やかな気候と、アンビエントミュージックが夢のような澄んだ空気を感じさせてくれる。男性陣も固唾を呑み、BLに興味のない私でも「ただの男女じゃあなに
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.0

間違いなく本格ハイファンタジーの金字塔。
ゲーム・オブ・スローンズが登場するまで長い間これが本格ハイファンタジーといえば最初に名前があがる代表格だったよね。
ボロニア人間らしくて嫌いになれない。

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.4

馬の国ローハンの旗が入城の際に彼方へ飛んでいく演出、風が偶然飛ばしたものだと知ってびっくり。エルフの王の前でも膝をつかなかったアラゴルンは、とある王の前に敬意で跪くのが良い。
演出や美術もしっかりハイ
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劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

3.5

「原点にして頂点」と聞いて鑑賞。作画の出来とか動きとかもう絶対凄いアニメーターさんが参加してるはずだろうな、と思わせる出来の良さ。
アマプラレンタル版には冒頭シーンが追加されているそうで、凄くエヴァだ
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

3.0

動物ガチ勢たちがあるシーンで「人間の常識にあてはめるのは良くない」「人間は傲慢」「動物は動物のルールがある、それで考えれば当たり前」など突然のび太への説教がはじまって面白かった。

コマンドー(1985年製作の映画)

4.0

アマプラで配信している吹き替えが、数々のネットミームになっている神翻訳バージョン。
興味がある筋肉モリモリマッチョマンの変態諸氏は、ぜひそちらで観ることをオススメします。

アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

4.0

見た目で半笑いから見始めたら泣いてしまった。
気楽に見よう、いい話だなあ。
ガラテアという名前はギリシャ神話の、作者の愛から人間になる彫像の名前。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

最初からそんなに濃いキャラだしていいの!?
ラスプーチンを愛してやまないよ。
悪のアベンジャーズたちが見どころ満載。
ヤギのことは大切にしたほうがいい。
そのセリフ、お前が言ったんかい!

TOKYO!(2008年製作の映画)

2.9

3つの東京を舞台にした短編作品集。
ミシェル・ゴンドリー監督作品は前半はなんだコレと思うが後半から急に面白くなる。
二本目のレオス・カラックス監督作品は国際アート映画祭とかでなんかこういうのあるよなっ
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

3.7

ゾンビ映画は数あれど、これが最初のリビングデッド登場第一作目!白黒なのはあえてらしい。
ゾンビ映画のお定まりが全部詰まっていて、これが各作品に影響を与え続けたことがうなずける。
あとリア充は爆発する。

スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

2.9

ジョーダンとバックスバニーの「スペースジャム」の続編的作品。前作の実写に2Dを合わせた絵面のほうが面白かったのでは?
MBLの選手を知らないとわからないネタが多いので解説してくれる人がいないと厳しい。

前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.3

会社の業務上あるあるを入れ込みながら、リアルにマジンガーZを作るのが面白い。世代的にマジンガーを知らないので、これがエヴァンゲリオンだったら凄くハマッただろうなあ。
「ここに油圧ポンプを配置した場合、
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

マチルダのあやうさが、レオンのギャップが、キャラクターたちに夢中にさせてくれる。
子供のときに見たときはマチルダの気持ちで見ていたが、今になるとレオンの気持ちのほうが凄く理解できる。

コンジアム(2018年製作の映画)

3.2

和風のしっとりとはちがう、お化け屋敷的な怖さがあって楽しい映画。

ビッグバグ(2022年製作の映画)

2.9

終始テンポよく展開しているのに何故か「あれ?まだつづくの?」となる起承転結に従わない映画。表現も受け取りようによっては外連味というより露悪かも。
あまり期待せず適度に流しながら見るのがいいと思う。

ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

3.0

幻覚!寄生虫!食人族!
ここから物語は伝説の映画スイス・アーミー・マンに繋がっていく………








(※願望です)

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.8

おもしろい!
タイムマシンを使ったおそらく一番くだらない出来事の、気持ちいいピタゴラスイッチ。

バトルシップ(2012年製作の映画)

3.0

祭りだ祭りだ!
脳を空にして楽しみたかったらバトルシップに乗れ!!!!

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

首なし騎士はイケメン

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

5.0

実話ベースの死の商人の話。
冒頭の映像が面白くてがっつり引き込まれた。
主人公は善人ではないが根っからの悪人でもない、ただこの商売の才能がありすぎた人。
普通の人間の精神じゃこんなことできないんだな、
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劇場(2020年製作の映画)

2.0

ずっとダメ学生みたいな理不尽クソ野郎が見どころなんだろうけど、これ見せるのに2時間も必要だったかなあ……劇場の尺ってことかな?
最後やりたかったことは理解した。