Hamanさんの映画レビュー・感想・評価 - 46ページ目

悪魔の毒々モンスター(1984年製作の映画)

4.0

恐るべきポップさ。
鳴り止まないダンスチューン。
唐突なダイジェスト…あれはいらん。

The FEAST/ザ・フィースト(2005年製作の映画)

3.6

始まりが群像劇のそれで驚く。寿命まで明記された大人数の人物紹介は、映画の始まりとして非常に期待感を昂らせてくれるし、ヒーロー、ヒロインの使い方も非常にグッド。
数々のお約束に対する裏切りや、胃腸弱めで
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.8

中華が食べたくなる。
ブルース・リーの師匠が詠春拳を開くまでの話。ベリードラマチックでソーエキサイティング。
中華が食べたくなる。

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.9

性犯罪者顔をこれでもかと生かしたタラちゃんとジョージ・クルーニーのホモっ気すら感じさせる兄弟愛、トム・サヴィーニの股関拳銃などなど。これらだけで十分にお祭り騒ぎなのに、後半からの展開はもはや乱交パーテ>>続きを読む

ファウンド(2012年製作の映画)

4.0

ホラー映画の何が好きってなった時に大きな割合を占めてくるのはヴィジュアル面であり、その中でもマスクってのは大きな萌え要素でして、本作の裸ガスマスクなんてのは最高な訳です。生首フェチの兄貴といじめられっ>>続きを読む

ブラック・ウォーター(2007年製作の映画)

2.4

今のご時世、イーサン・ホークですらちゃんととどめをさしているのに、野生のクセしてワニの野郎はとどめをささないんだもの。そりゃあ、やられるわ。獅子が全力で兎を狩るが如く生きねば。
本物のクロコダイルを使
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パージ(2013年製作の映画)

2.5

え?イーサン・ホークが正しくね?なんで家族引いてんの?
倒した敵にもちゃんととどめをさす点も素晴らしいですイーサン・ホーク。
後半のあそこで全員殺されてたらば、心に残る傑作になったであろうな。
設定は
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ベイビー・ブラッド(1990年製作の映画)

3.0

ジャケット裏に超絶マタニティスプラッターだの、インモラル・エクストリーム・フレンチ・スプラッターだの、今後一生見ることがないであろうジャンル表記をされている映画。
ギャグ的に使われる血糊のオンパレード
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ファンハウス/惨劇の館(1981年製作の映画)

4.6

映画に出てくるカーニバルのテント小屋が全て面白そう。漫画「少女椿」の見世物小屋の場面を延々とみているかの様な高揚感。
トビー・フーパーの殺人鬼は「悪魔のいけにえ」然り、家族経営なのが良いよね。なんだか
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デスペレート・リビング(1976年製作の映画)

5.0

極度のノイローゼを抱える主人公と体重200kgの黒人家政婦が誤って主人公の夫を殺害してしまい、貧乏で品性下劣な変態犯罪者しか住んでいない町モートビルへと逃避する。不思議の国のアリスを下敷きにしたジョン>>続きを読む

フィメール・トラブル(1974年製作の映画)

4.0

ディヴァイン演じるドーン・ダベンポートの波瀾万丈すぎる半生を描く。
何につけてもディヴァインの圧倒的存在感。本人の歌うテーマソングはお洒落だし、一人二役で演じる強姦シーンなんて見たこともない。
「ピン
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フィスト・オブ・ジーザス(2012年製作の映画)

4.0

イエス・キリストが魚を武器にゾンビをなぎ倒すスプラッターコメディ。
最高。偉い人に怒られろ。ヒッチコックの言う「言語のわからない人間が見ても理解出来る画作り」の到達点。

悪魔のサンタクロース2 鮮血のメリークリスマス(1987年製作の映画)

1.5

なるほどこいつはクソ映画。
本編88分の作品で冒頭40分を前回のあらすじに使うという暴挙。
そんでその前作総編集が終わった後も弟も殺人鬼として覚醒したぜ!といった流れで弟の殺人遍歴ダイジェストの垂れ流
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悪魔のサンタクロース/惨殺の斧(1984年製作の映画)

3.7

サンタの格好をした暴漢に両親を惨殺された少年が、孤児院でのサディスティックシスターの英才教育により更なる歪みを形成していくスラッシャー。
この映画のテレビCMがPTAなどの数多ある団体から総批判された
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女が階段を上る時(1960年製作の映画)

4.3

高峰秀子の目力が魅力的。冒頭は祝福、終わりは悲哀というそれぞれ違った心持ちで旅立つ夫婦を駅から見送る主人公。そうして見送った後に店の階段を上る時には冒頭ではうんざりと終わりでは決意を決めて凛々しく上る>>続きを読む

クジョー(1983年製作の映画)

4.5

セントバーナードと子役のガチ泣きだろうと思える演技が凄まじい。子役の年齢で見てたらばトラウマもんだけども、犬の恐怖ではなく狂犬病の恐怖としてちゃんと描いている。だって飼い主の男の子だけはなんとしても傷>>続きを読む

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.9

敬虔なクリスチャンvs男根崇拝土着宗教。
クリスチャン目線の異文化、異教徒への恐怖、キリスト教の嫌悪すべき排他的な面も両立して描いてる。
主人公が行く先々で不思議な光景と歌をセットで見ていく様子は、デ
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ブラックフット クマ地獄(2014年製作の映画)

2.4

この映画に出てくるヤツらが全員嫌い。
近年のクマホラーで「レヴェナント」に勝るものは当分の間出てこないであろうことを再確認。ディカプーむしゃむしゃされてたもんね。あれは凄かった。
タイトルの入れ方や、
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呪い襲い殺す(2014年製作の映画)

2.9

ウィジャボードを題材としたティーンホラー。とりあえずで手に取ってしまう邦題と主役のオリヴィア・クックが可愛いのはグッド。ただ描写がアッサリしすぎで殺し方にもっと力を入れてほしかった。まあ、それがティー>>続きを読む

チャイルド・プレイ/チャッキーの種(2004年製作の映画)

4.6

シリーズすべての脚本家でありフィルモグラフィがほぼチャイプレだけで構成されてる男ドン・マンシーニ!チャイプレは彼のライフワークと言っても過言ではないし、彼こそがチャイプレをチャイプレたらしめるチャイプ>>続きを読む

オルカ(1977年製作の映画)

4.0

「ジョーズ」の大成功を受け、いやサメよりシャチの方が怖いから何言ってんの?ということで制作された映画。その気概を表すように冒頭でシャチがホホジロザメをブッ飛ばす反骨精神の塊の様なシーンで始まるのがたま>>続きを読む

タンジェリン(2015年製作の映画)

3.8

こんなクリスマス・イヴは嫌だ。
瞼に焼き付くサンセット。洗車を下ネタ方向の暗喩に使うとこなんかとてもウィットに富んでおりました。一同に介するドーナツタイムでの修羅場は、タランティーノ映画の三つ巴の様で
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オール・チアリーダーズ・ダイ(2013年製作の映画)

3.8

黒魔術生き返り系レイプリベンジチアガールムービー。
チアガールの女の子達が皆かわいいのは非常に良いのだけども、顔の判別が難しい。特に、主人公マディとマーサの横顔。この二人の判別に私の脳のパフォーマンス
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処刑山 -デッド・スノウ-(2007年製作の映画)

4.4

雪山でナチスゾンビに襲われるノルウェー産ホラーコメディ。
前半は糞ほどつまらんが、よく勃ったなと感心する雪山便所セックス辺りから本領発揮。脳ミソぱっかーんしての「海に行けばよかった!!」なんて素晴らし
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スクワーム(1976年製作の映画)

3.7

電気によって凶暴化したゴカイが群をなして襲ってくるゴカイパニックホラー。全てを飲み込むゴカイの大群。これには釣り人大歓喜。とにかくドアップのゴカイに変な鳴き声つけるだけで、そんじょそこらの怪物より恐ろ>>続きを読む

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.5

MX4Dで視聴。
冒頭のカーチェイスで座席が揺れるは揺れる。
観客の意識はルパンの車に向かっているのに、他の全ての車分揺れるものだから疲れる。揺れてくれるな。
それでも、劇場でカリオストロが観れた喜び
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キャビン・フィーバー(2002年製作の映画)

3.6

イーライ・ロスの長編デビュー作で「死霊のはらわた」を下敷きにした感染ホラー。主人公ポールの乳輪の大きさとリステリンでチンコを消毒する様に目を見張る。

女囚帝国 凌辱エロチカ(1979年製作の映画)

3.0

おっぱいコンテストから始まり画面に延々と映り続けるおっぱい。おっぱいが写ってないシーンを集めてもトータル3分くらいにしかならないのではないでしょうか。囚人服を着せては脱がす無駄な作業。主人公格であった>>続きを読む

U.M.A レイク・プラシッド(1999年製作の映画)

3.6

思ったよりもワニが良く出来ている。ビビる。
モンスターパニック映画にしては最小限の被害と、気丈夫なババアのワニ愛、ちゃっかり者のウシさんには感服。

機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

4.0

ほぼ劇場版用の新カットでして画が格段に綺麗。
セイラさんのおっぱいが見られるというお得感。

機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

3.9

2時間という枠によく収まっているなという印象。
しかしながらマチルダとリュウの死が重なってしまっているがために、テレビ版よりもリュウの死が薄いものとなっているがまあ致し方ない。
哀・戦士は流れるとなか
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機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

3.5

良くも悪くもアニメの編集版。
ギレン・ザビの国葬演説で終わるのは良し。
富野節は癖になる。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

すずさん達が灰ヶ峰から眺める海と街の情景がばあちゃん家から眺めるそれと正しく同じで、呉のばあちゃん家に帰りたい。

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.1

リヴ・タイラー、レネー・ゼルウィガーの発狂し合いが良い。そこに坊主頭のロビン・タニーまでいるのだから意外と豪華な女性陣。みんな良い。
気に食わんのが憎めないキャラクターとして作られているはずのルーカス
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.1

衣装、小道具、色合いだけでご飯が何杯でも進む君。
左耳に始まり右耳に終わる。ジェフリーの頭の中ということかしら。劇中でも散々っぱら夢がどうこう言ってらしたし。
ともあれ、裏を考えずともミステリーとして
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.3

キャラ個性のみで驀進。
と言うよりハーレイ・クインの魅力でのみ牽引される。ジャレット・レト演じる彼女のプリンちゃんも期待してたほどのカリスマ性ではなかった。
ウィル・スミスはいつものウィル・スミス。