ウェス・クレイヴン監督作。
主要キャスト3人はそのままに、劇中映画でその3人を演じているキャストと行動を共にさせることや、セットとして1の舞台が出てくるのが面白い。レイア姫本人のジョークも最高。
ただ>>続きを読む
繰り返し観るほど好きな作品だけども、監督ウィリアム・フリードキンのクレイジーな撮影秘話の方が面白くて好き。本当に頭イっちゃってる。しかしながら、「フレンチコネクション」の時から考えればフリードキンは平>>続きを読む
孤独な少女が描いた一軒の家が、その日から夢の中に出てくるようになるというホラーファンタジー。
原作は、キャサリン・ストーの児童小説「マリアンヌの家」。
ロケ地どこだよっ‼ てな具合に風景描写が幻想的で>>続きを読む
テレンス・マリック監督作。
父親殺しから始まる男女の暴力的な逃避行を描いたカルト映画。
フィンチャーやタランティーノに影響を与え、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」や「トゥルー・ロマンス」は本作のオマー>>続きを読む
ジョー・ダンテ監督作。
狼変身シーンがもの凄い。
言葉を返せば、狼変身シーンまでの一時間弱の記憶に残らない具合も凄い。アレやコレやで結局どういう話でしたっけな感じ。エロかったことだけは覚えてる。
そし>>続きを読む
アルジェントの監督3作目であって初期の頃のサスペンス映画。動物三部作の最終作らしい。なんじゃそりゃ。初めて聞いたわ。話自体はまだまだヒッチコックみあるサスペンスだけんど、画面は独特の構図や不気味で格好>>続きを読む
ポール・モリセイ監督作で別名「アンディ・ウォーホルのフランケンシュタイン」。因みにアンディ・ウォーホルの名前を冠しているけど実質的には名義貸しだけらしい。
完璧な美男美女を造りそこから新たな人類を生み>>続きを読む
アルジェントの愛弟子であるミケーレ・ソアヴィの劇場映画監督デビュー作。
密室となった劇場で梟の被り物を被った殺人鬼が惨劇を繰り広げるスラッシャー映画。
まず、梟の被り物のフォルムがとっても格好良くイイ>>続きを読む
ロジャー・コーマン監督作。
早撮りで有名なカルトの帝王ロジャー・コーマンによって、他の映画の撮影の合間のセットを使い、たった二日間3万ドルの低予算で撮られた作品。
先に見たリメイクのミュージカル版はか>>続きを読む
3人のバイカーが暴れまくるという点では「モーターサイコ」とほぼ同じ。レイプするか人肉食堂を開業するかの違い。
そしてこの映画どの部分を見ても平均点以下の出来。
しかしながらその平均点以下のチャチな映像>>続きを読む
グァルティエロ・ヤコペッティ監督作。原題「MONDO CANE」(犬の世界の意)から名付けられたモンド映画。つまりは見世物的好奇心による猟奇的ドキュメンタリーでモキュメンタリーといういちジャンルを築き>>続きを読む
ラス・メイヤー監督作。
モーターバイクに乗ったサイコ野郎三人組が、やりたい放題ヤりまくる。
ホットな女性にちょっかいを出し、その旦那に貶され、逆恨みからのレイプ。このシンプルな構図を繰り返して突っ走り>>続きを読む
殺人鬼がクッキーマンとして蘇る! という「チャイルドプレイ」の完全なフォロワー作品。
ある日届いた怪しさ満点のクッキー粉でクッキーを作り、その最中に誤って手を切り血をクッキーに混入させるという、中々タ>>続きを読む
ウェス・クレイヴン監督作。
連続殺人鬼が悪魔崇拝により電気となり色々な人や物に乗り移るという悪ノリに悪ノリを重ねた様なトンデモ映画。
恋人にプレゼントしたネックレスが謎の効能を発揮してお守りになったり>>続きを読む
「精子怪獣ワジラ」「ヤング クマ男の絶叫」「アンネ・フランケンシュタインの日記」「大便がいっぱい」という幻の4作品を閉館するドライブイン・シアターで上映するという設定のグラインドハウス系オムニバス映画>>続きを読む
H.P.ラヴクラフト原作のスプラッターホラー。
本編85分で非常にテンポが良い。終盤、首無し偏執ロリコンおじさんとマッドサイエンティスト学生の、もはやお祭り状態の勝負も非常に楽しくてグッド。
生きてい>>続きを読む
宴会芸の二人羽織で再現できる双頭人間のフォルム。怪奇極まりないですね。
まぁ、そんなことはどうでも良いとして、蛇や兎、狐、猿を双頭にして、お次は人間だあ!とテンション上がってる主人公。この主人公が行っ>>続きを読む
アレクサンドル・アジャ監督作。
ホラー映画の演出を逆手に取ったシークエンスの数々、隅々に散りばめられた伏線、ただのリベンジスラッシャーで終わらない賛否両論のオチ。
いやはや、上質な映画でありました。安>>続きを読む
クエンティン・タランティーノ監督作。
山小屋というワンシチュエーションを軸に、「デスプルーフ」の様な会話劇、「レザボア・ドッグス」の様な疑り合いが3時間、しかも同じ西部劇の「ジャンゴ」の様に観客のエモ>>続きを読む
ダリオ・アルジェントの監督デビュー作。ホラー映画ではなくサスペンス映画を主としていた時期の作品なので、こってこてのサスペンス。とってもヒッチコック。イタリアのヒッチコックと呼ばれていたのも納得。音楽は>>続きを読む
ロバート・ゼメキス監督作。
タッチストーン・ピクチャーズというディズニーの実写映画部門が製作しているにも関わらず、ワーナーのバッグス・バニーやパラマウントのベティ、ユニバーサルのウッディー・ウッドペッ>>続きを読む
ジャコ・ヴァン・ドルマルの長編デビュー作。
主人公トマの人生の振り返りを時系列バラバラに記憶、妄想ともとれる形で描いている。なので唐突な時代や場面の移り変わりが激しく物語に着いていけない序盤はかなりス>>続きを読む
冒頭から無駄な説明を省いて、怪物パニック、家族愛、感染と隔離の恐怖、を濃密に120分間テンポ良く描いているので観やすく面白い。
パクり騒動などありましたがグエムルの知能低そうな容姿と行動もグッド。アー>>続きを読む
アメリカの政治、金融危機を背景に敷いたギャング映画。
オバマの演説に始まり、演説に終わる。解説を見てなるほどなとは思うが、本筋のギャングストーリーが面白いので、こんなにも前面に政治、金融危機の部分を押>>続きを読む
「500日のサマー」の290日あたりから400日にかけてらへんをギュッとした感じ。
うん。そんな感じ。
ゾンビコメディロードムービー。
自身の32のルールに沿って行動する童貞少年、パンケーキが旅の目的であるテキサスマッチョ、詐欺師姉妹など、キャラクター立てが上手く愛着を持たせる作り。
ゾンビ映画において>>続きを読む
ソフィア・コッポラ監督作。
道徳心皆無の馬鹿学生達が、馬鹿セレブ達を狙って窃盗を重ねる。そういう描き方であるし、実話ベースなので一切間違っていない。
実話物ということで粛々と描いているのか知らんが、全>>続きを読む
これが炎上商法というやつですな。
全体的に都合が良い話なのだが、都合の良い話、案外ドロドロしている人間関係、ド下ネタなどを分け隔てなく爽やかにテンポ良く描いているので、観やすくて良い。
選曲も良く、>>続きを読む
原題は「Inside Out」で「裏返し」の意味らしい。バーナム効果が散りばめられていて誰にでも起こる感情の変化を主人公ライリーで示してくれるのが分かりやすく面白い。脳内巡りの場面も記憶の倉庫、イマジ>>続きを読む
マッドマックスな世界をチャリンコで爆走する痛快アクション。監督、出演者が語るように色々な映画のフォロワーである今作だけども個人的には「マッドマックス2」×「キック・アス」みたいな感じ。最高かよ。ユーモ>>続きを読む
むっちゃフェチズム~~~。ゼノバイト達からしか得られない栄養があると思います。ベルセルクのゴッドハンドがめちゃくちゃ好きなので元ネタに触れた興奮もありますし、そもそもビジュがイカした奴らしか出てこない>>続きを読む
夢遊病持ちで虫と意志疎通を交わせる美少女が蝿と共に殺人鬼を探す映画。ジェニファー・コネリーの美貌とグロテスクな虫のアンバランスさ、ダリオ・アルジェント独特の全くマッチしていない音楽演出、後半畳み掛ける>>続きを読む
サム・ライミ製作。
引っ越した瞬間から怪奇現象起こりまくりなお家のくせに、お父さんのヒマワリ農家作業(種蒔きから咲き誇るまで)の期間は、全カットでノン怪奇現象なのが謎。
ゴーストの狙いも良く分からない>>続きを読む
80sスラッシャーホラー映画の中に入り込んでしまう「スクリーム」「キャビン」なんかを凌ぐほど強力プロットのメタホラー。80sスラッシャーの鉄則"処女は最後まで生き残る法則"(ファイナルガール)を使った>>続きを読む
兎にも角にもジェイク・ギレンホールのヤバイ奴感が半端じゃない。ネットで拾ってきただろう御託を並べたマシンガントーク、思い通りにいかない時の脅迫とその表情、溢れんばかりの承認欲求、ギラギラで瞳孔開きっぱ>>続きを読む
スウェーデン発のおバカコメディホラー。
アメリカ人高校生が、スウェーデンのアメリカンバーガー工場へ見学に行くという謎の設定から始まり、一切の無駄を省いた非常にクダらないコメディが延々と続く。もはや清々>>続きを読む