Hamanさんの映画レビュー・感想・評価 - 47ページ目

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.2

クズvsクズ。心から応援出来るのはワンちゃんだけ。
見終わってから88分ということに驚かされる内容の濃さであって、同じデトロイトが舞台ということもあって「イット・フォローズ」の雰囲気を感じる。画面よ大
>>続きを読む

エルム街の悪夢/ザ・リアルナイトメア(1994年製作の映画)

4.4

1の主人公を演じたヘザー・ランゲンカンプ本人に恐怖が及ぶメタフィクション映画。それまでのエルム街シリーズを今までのようには見れなくするほどに反則的だが、めちゃんこ面白い。
ウェス・クレイヴンの悪夢から
>>続きを読む

エルム街の悪夢/ザ・ファイナルナイトメア(1991年製作の映画)

2.6

なんだかんだ今までの作品は、シリーズとしての一貫性があったものだから、いきなり始まるぶつ切りの薄っぺらい新要素ストーリーに困惑する。悪魔って.‥フレディの子供って...何?しんどいわ。
悪夢についても
>>続きを読む

エルム街の悪夢5/ザ・ドリームチャイルド(1989年製作の映画)

3.6

「胎児は夢を見るのか。」で、連想してしまうドグラ・マグラ。悲しいかな本当にシリーズは堂々巡りしているのだけども。
それでも、アメコミに入り込むAーhaのPV的なシーンだったり、食べ物をたらふくぶち込ま
>>続きを読む

エルム街の悪夢4/ザ・ドリームマスター最後の反撃(1988年製作の映画)

2.9

何が良いって、エルム街の悪夢なのにジェイソン(犬)が出てくるところ。しかもこのジェイソン(犬)がおしっこと見せかけて、股関から火を噴くんだから素晴らしいよね。
「 how's this for a w
>>続きを読む

エルム街の悪夢3/惨劇の館(1987年製作の映画)

4.1

1の主人公ナンシーが出てきたりと完全に2そっちのけの正統派続編。
個人的には大好きだった前作のどぎついポップさは少なくなってしまっているが、精神病棟の子供達が主人公となっており、悪夢のバリエーションが
>>続きを読む

エルム街の悪夢2/フレディの復讐(1985年製作の映画)

4.0

ブリーフ一枚で悪夢にうなされる美少年とマッチョのイケメン親友、それを虐めてはシャワーを毎度浴びさせるゲイバー通いの体育教師。画面が実にホモホモしい。そのくせ、彼氏のためにフレディに口付けまでする凛々し>>続きを読む

ブロードウェイと銃弾(1994年製作の映画)

4.2

どこも一歩上の台詞回しなもんで、けちょんけちょんにされてしまう。
ラストなんかは不時着だよ。ずるい。なんとソーロマンチックな討論でありましょうこと。

「Don't speak.」

地獄のモーテル(1980年製作の映画)

3.5

豚の頭を被ってからは百点満点。
豚頭チェーンソー野郎、なんて最高なんだ!!
死に際の台詞オチも良い。

ヘルレイザー3(1992年製作の映画)

3.6

なんか映画が明るくなったな。それもこれも前2作では人間の女とポッと出の新人魔導士おじさんにボロ負けしてたピンヘッドさんが、今回は雑魚狩りで無双していて楽しそうだからかも。体の一部が生前のお気にで機械化>>続きを読む

ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

4.8

完全地続きの続編でビジュアル面のバッドトリップ感が超パワーアップしてるからほーーんと最高!血の池マットレスから生えるジュリアおばたんがゴングを鳴らす地獄巡り!一生セックスのことしか考えてないフランクお>>続きを読む

スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.5

アバンタイトルのしつこさに笑う。
「スラッシャー映画の元祖は?」ってクイズに関しては、答えが諸説あるから難しい。どうでもいいけど。
真顔で自分を痛め付ける少女、良いよね。

孤独な天使たち(2012年製作の映画)

4.4

Boys Don't Cryに始まりSpace Oddityに終わる。
イタリア語版Space Oddityが良い歌詞なのでそのためだけに何度でも観られそう。ベルトルッチはティーンにとってドンピシャの
>>続きを読む

シャークネード(2013年製作の映画)

3.0

映画始まってから終わるまで、終始画面にサメが出ずっぱりのサメ映画って逆に珍しいような気がする。
エンディングソング最高。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2013年製作の映画)

4.1

めちゃ面白!花子さん登場シーンがエキセントリックすぎるしバックトゥザフューチャーもびっくりなPOVタイムスリップ連発で脳ミソ溶ける!異空間なんかギャグが突き抜けすぎてやばばい映像世界なんです!シリーズ>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.7

今回は河童捕獲。捕獲はやっぱり良いね。もはや口裂け女の髪の毛を出してくるだけで笑うし髪の毛の絶対的信頼感にも笑う。しかも暴走しだした髪の毛をぶっ刺して呪力を抑える工藤。おもろ過ぎる。流れるような劇中宣>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.6

前作よりもオカルト色強め(※当社比)。工藤Dの濃いパワハラキャラにも慣れてきたのか市川との夫婦漫才に拍車が掛かりめちゃ小気味良い。ただ前作の「口裂け女を捕獲しますっ!!!」みたいな出落ち感のあるインパ>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.9

まず捕獲が目的ってのが良い。モキュメンタリーホラーとして出来が良いんだから最後の大味なデデンッ!みたいの要らんのではないかしらん。というかその終盤に投稿者の男二人が合鍵を持ち合っていることが判明して、>>続きを読む

蛾人間モスマン(2010年製作の映画)

1.4

悪事の隠蔽を許さないモスマンさんの正義感は好き。

映画 ホタルノヒカリ(2012年製作の映画)

1.0

タマフルの企画が無ければ一生観なかったであろう。こんなに笑いもしなかったろう。

MIA ミア(2013年製作の映画)

1.8

昼下がりのティータイムに相応しい、まさしく午後のロードショー。

ゴースト・シャーク(2013年製作の映画)

2.6

水があればどこからでも出現できるとしてもティーカップホホジロサメは盲点。僥倖。

テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

2.8

突如として始まる虫の能力説明ナレーションは、まるでディスカバリーチャンネルやNHKの虫特集のよう。
小栗旬の出落ちとダサイ、クサイ、ウルサイという三拍子揃った台詞のオンパレードは失笑含め笑ける。
この
>>続きを読む

デビルズ・シティ(2015年製作の映画)

2.3

悪魔同士のセックスが面白いって点だけは発明だね。
ラストカットのダサさが半端ない。

スタング 人喰い巨大蜂の襲来(2015年製作の映画)

3.2

日本版、海外版、方向性の違いはあれどポスターの出来が共に最高であり作品内容にそれ以上のものはない。アクションがブレッブレッで見にくいわ。
そんで蜂の子の期間短すぎないですかね。

スコア(2001年製作の映画)

3.5

デ・ニーロとマーロン・ブランドがlowなテンションの中、キャッキャッしているだけで心潤う。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.7

それ以外のシーンは単調ともとれてしまうほど、柳楽優弥とでんでんが画面に写っている時は力強い映画。
向井秀徳の音楽については、「害虫」の時のような疾走感、昂るものを期待していた分、大したことはなかった印
>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.7

タイトルインの不穏すぎるタイミングが最高過ぎて異常に興奮した。そこからセックスとは一種の死であるという言葉を体現したかのような悪趣味極まりない濡れ場&殺害カット。それまでの前半コメディパートだけでも面>>続きを読む

プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク(2009年製作の映画)

3.5

シーズン4のラストシーンの前日譚。
スターウォーズep3を観たときの様な、まあそうでしょうね感。
ドラマのラストを裏切ってくれるわけでもなくちょったした伏線回収を行って収束。うーん…。
脱獄の最終手段
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

エヴァだよね。
もうエヴァ作んなくて良いよってなるくらい最高のエヴァだよね。
最高。

水爆と深海の怪物(1955年製作の映画)

3.0

時計塔に絡みつく巨大タコというのは、なかなかロマンチックなものですな。終わり方もお洒落。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.5

ド派手アクションとそれに見合う圧巻映像スケールは凄まじい。
だけどもやはり、キャラクターヴィジュアルはライミ版の方が好き。グリーンゴブリンなんかは最悪。デイン・デハーン演じるハリーの危うげな感じなんか
>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

2.9

クモに咬まれるまでが長すぎる。ライミ版は咬まれるまでをパッとやってくれた記憶なので余計に長く感じる。
それにキャラクターもライミ版の方が魅力的。特には敵キャラであるトカゲ野郎の魅力無さが一番なのだけど
>>続きを読む

闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

2.7

ごちゃこちゃさせすぎである。柳楽優弥のキャラクターなんかまるで要らない。それでも全体的にポンコツアクションで萎え萎えな中、柳楽優弥のバットアクションだけは良かった。それでも、キャラクターとしては本当に>>続きを読む

映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

2.6

ドラマ版よりは説明口調の自分語りが減り、薄ら寒い人間ドラマ部分が見やすくなった印象。
ただし、唯一の笑い所だったテロップ芸やセンスを疑うギャグが無くなり、作品としての愛らしさは落ちておるのです。つまら
>>続きを読む

17歳(2013年製作の映画)

3.5

全ての登場人物の気持ちを汲み取ってやれてしまう巧妙なオゾンのやり口。語らずに語る、その丁度良い塩梅さは絶妙。
ラストに出てくるシャーロット・ランプリングは年を取ってもカリスマ的な存在感が凄い。