あやとさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

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ハリエットで知った地下鉄道が、まさかここにも繋がっているとは
人権問題、黒人を下に見る元に黒人が怖かったからというのを見たことがある ひょろひょろで弱々しい白人にとって、身体能力という生まれ持ったもの
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

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マフィアと警察にネズミが潜り込むという展開はかなりスリリングでおもしろい

嘘を貫き通すのはただ自分を守ることに躍起になって周りに対する影響も壊れていく自分にも気づかない

山場という山場を作らずスパ
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ウィッチサマー(2019年製作の映画)

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物理攻撃効くんかい!!

薄気味悪いホラーの撮影技術、というか日本のホラーに近い
カメラの焦点を効果的に使ってる感じと、地を這う感じ、呪怨の影響なのかもとか思ったり
ウィッチさんの造形がまたかなりリア
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ビースト(2022年製作の映画)

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自然とスリラー、虐げられる生き物の権利みたいな社会問題も絡めつつ、混ぜ合わせすぎることなく要素をバランス良く合わせた良作

ぶっちゃけそれだけのものだけど、ひたすら撮影どうやったんだろ、、、と気になる
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

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個人的には今のところシリーズの中で一番しっくりくるし好きかも いやそれも好きだけど、それぞれ、というかドムとブライアンのドライビングテクニックがそれぞれの形でうまく活かされた感じがする し、メンバーそ>>続きを読む

ヒッチャー(2007年製作の映画)

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NIN!!それだけで全部回収してくれたとか思っちゃう

何がしたいのかわからないサイコさんはイライラするけど、それが面白みでもあるから悩みの種
あんまり好きじゃないけど好きという、
個人的見どころはフ
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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

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この、美少女系女優のオールスター感がすごい 目を奪われる通り越して圧倒された

なんとも、女の子の社会の汚い部分を掻っ攫って一切合切ぶっ壊して1から作り直そうという、思いの外ゴリ押し脳筋シナリオで斜め
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

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歌ってほしかったなー

自分の目と感覚が一番信用できるし余裕がなければそれが自分にとって唯一の味方であり納得できるものであると錯覚してしまう
でも生きるのには自分ひとりでは不可能だしひとに助けられて初
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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これ製作環境が整いすぎてる、、圧巻

ドゥニヴィルヌーヴといえば地味だけど骨太なSFを作るイメージがある
そこに漏れず堅実に土台のストーリー(原作)をブラッシュアップさせつつ壊さずに緻密に再構成、とい
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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恥ずかしながら白石監督、知らんかった 邦画もいいものはいいね
阿部サダヲのおいしい作品
まじで目の奥黒すぎる 怖いでしかない

悪意を悪意として植えつけてるのではなく、ただ自己満足での快楽犯

人の心
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暗数殺人(2018年製作の映画)

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刑事役、めちゃくちゃに感情表現での色が独特で存在感の覚えがあるなと思ったら『哀しき獣』の主人公役キムユンソクだった 恰幅よくなっちゃってるけど
目の奥の炎みたいなものが、火傷するレベルで強いのに、それ
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エリア51(2015年製作の映画)

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お決まりのpov、リアルか否かをアバウトに結局結論は?となる感じがむしろ功を奏したイメージ

最後のあっけらかんとしたなんとも言えなさもいいし、これってこの後どうなったん、、というのも逆にいいんじゃな
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フラットライナーズ(2017年製作の映画)

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贖うのを避けてきたことがあるというのは誰もがあるものだと思う
ただ臨死とそれを結びつけるのはどうなんだろうか ちょっと方向性が違う気もする 結果的に実験の先の一つの答えを導き出しはしないから

展開と
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ロブスター(2015年製作の映画)

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愛の形をまじで単純化させたかなり芸術性の高い、これも感覚的な側面が大きい作品

人を好きになると自分と相手の共通項を探そうとする 好きになる方が先なのか、共通項があってからなのか、、、
要は似てる部分
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星の子(2020年製作の映画)

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信じるものが宗教であるとか人の想いだとかは関係ない そうでなくても、そこにある愛を生み出す手段ではなく結果であるだけで、愛があるのに変わりはない それに気づけたということなんだろうな

正直あまり期待
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ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

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解消し切れず衝動が収まらないのでまた次を観た

もう旧車出てくるの少なくなったな、、、残念だけど、マットグレー?のダッジチャージャーは確かこの2011年だともう若干型落ちぽいにしてもアホかっこいい
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

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車熱が久しぶりに上がり過ぎてどうしようもないから解消

もう今どき初めて観るのもなんだかなとは思うけど、結構前に熱が冷めてしまっていて2作目まで観てやめてた

でももうひたすら出てくる旧車の嵐に歓喜
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

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ちゃんと話を完結させてはくれるけど、人の幸せを願うあまり他人の不幸を願ってしまう人を完結させてしまっているのでそこだけ気にはなる

けど想像してた方向性とは違う意味では、つまりドロドロではなくジャンプ
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

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クローネンバーグのこれ観たかったのになぜか別の似た名前のと勘違いしていて観てなかった

いい爆発っぷり これに尽きる とはいいつつこの人の内面をアナログでどう表現するかの部分ではやっぱりすごいなーと思
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マスター・アンド・コマンダー(2003年製作の映画)

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Pオブライエン原作で実話ベースじゃないのかもしれないけど、このロマンよ、当時大航海時代、昔からこの時代に一際強い憧れを抱いていたのは自分だけじゃないと思う

軍規に従うことだけが艦長としての役割じゃな
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

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戦争は戦中だけじゃない
戦後も、遺された人々は心に深い傷を追い続ける
因縁も残り続ける それでも許すことはできるし、何も罪を目の前の人に擦り付ける必要はない それら全てを背負って大衆の前で誹謗中傷の嵐
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

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若者が戦争を始め老人が取引をすることこそ戦争の美徳
若者の勇気が未来を、老人が平和を

227分、完全版 ネトフリ

自分が成し遂げたものはイギリスのためか、アラブのためか、なし遂げたつもりが、結果的
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

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本当に言葉どおり海版マッドマックスなんだけど、こちらにはこちらの色もあり、メカの汚らしさ(良い意味で)とか海の底の街、最後のノアの方舟的展開等だけでも目に焼き付けられる印象の強さと共に美しくある
海の
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カリートの道(1993年製作の映画)

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アルパチーノ、いやギャング映画そのものを久しぶりに観た

結局自分の蒔いた種、というより足を洗うなんて論外、この世界に入った以上自分でケリをつけろということなんだろうな
一重にかつての彼女と一緒に優し
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旅するジーンズと19歳の旅立ち(2008年製作の映画)

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前作より直接的にも間接的にも愛に溢れた作品だった
あと、成長

恋愛面も成長の部分でも大人な部分からのタッチでかなり四人が深堀りされたなと感じる以上、続きが気になるけど、今作で止まってるので無いなと、
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レミニセンス(2021年製作の映画)

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うーんミステリー丸投げしてるな、、こちらが追いかける要素なく勝手にストーリーが進むかつ結末も想像できてしまうのもなんとなく勿体無い そして巨大な陰謀という割にそんな大きくないという、駄作といえばそれま>>続きを読む

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

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なんやこれ
スリラーでも何でもないやんめちゃくちゃ泣かせにくるやん
とても良い話でした

冷酷で非人間的な大尉の行動に変化が出始めるとき、芸術が人を救い、それに感じるものがある自由 表現の自由と一口に
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ラッシュアワー2(2001年製作の映画)

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ラッシュアワーってコレだよなと
なんとなく前作よりスケール感というかアクションが地味になったように感じるのは気のせいかな

ジャッキーチェンとクロスタッカーのこの関係がなんとなく記憶の中で鮮烈に残って
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旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

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ジーンズという視覚的な"物"を共有することでお互いの繋がりとそれに勇気を得る、という逆に言えば人間の原始的なものを使った青春映画、、、

だけど何より景色が美しい、ギリシャ、メキシコは特に、もう観てる
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レインメーカー(1997年製作の映画)

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"レインメーカー"、勝ち越して大金降るように得る弁護士稼業の成功の喩え これがまた後半に小気味良い皮肉の利いたラストで、満足感がすごい

悪徳弁護士守る保険会社と辛い現実を背に会社に復讐の炎を燃やす被
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ダブル・ジョパディー(1999年製作の映画)

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ネタは確実におもしろいんだけど、彼女にとっての6年の描き方というか、その6年を感じさせない皮肉さと衰えない社会性と見た目の無変化さがもったないかな
この流れで描くならちゃんとその6年を描いて復讐の鬼感
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ケース39(2009年製作の映画)

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エスターとつい比較してしまうけど、全く別軸の作品でそもそも土台が違うから比較はできない
全体的なホラーの要素が違う 似てるけど、こっちはこっちであっちはあっちでいいところがあるなというのは素朴な印象
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時の面影(2021年製作の映画)

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歴史を変えた人の想いを勝手なエゴで潰されること
少なくとも俺自身は理不尽が一番嫌いだしもちろんそれを強いられることが仕方ないとして割り切るものだということも分かってるけど、それでも踏み躙られても苦節
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

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どんなにドジしてもコケてもバカにされても、家族を一番に考えてるお父さんの話

それだけで言ったら終わりなんだけど、笑いのツボがひたすら下劣でこういう作品があっても悪くない
キス=菊舐め回収の仕方がハイ
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モンスタートラック(2016年製作の映画)

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人間食べ食べガエルさんの以前のツイートで知ってずっと観たかったやつ
キモカワだけどかわいい寄り 俺も友だちになりたい

勝手にB級だと思ってたけど全くそんなことない 激しすぎるしネタと実践のバランスが
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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記憶のあなたも今のあなたもこれから先のあなたも

忘れることでしあわせを見つけるのなんてできない 記憶があるからこそ、これからの自分もこれからのあなたも愛せる

なんといってもケイトウィンスレットのコ
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