オヂサンさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

賛否両論がかなりあると聞いていたのでどんなものかと思いました。

結果的に、当たり前だけれど「君の名は。」あの映画とは全く違う別物です。終わり方も、内容も、決して同じものではないです。確かに君の名は全
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.4

誰だこの美女は〜?!一目でゴールデン役の女優さんに魅入られてしまいました。綺麗で可愛いのに、シルバーとはどこか違った病的な暗さを持つゴールデンのダークな部分を目力だけで表現する彼女は、とても美しい。>>続きを読む

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.9

映画全体として綺麗にまとまっていた。

勿論日本にもこういった猫との関係を育んでいる人たちは何万といるとは思うのだが、ここまで親密に、まるでひとりの人間として猫と一緒にいる事を選ぶ彼の姿はやはり外国特
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ランゴ(2011年製作の映画)

3.2

ジョニー・デップ演じるカメレオンのランゴ。刺激を求めている彼に転機が訪れる。主人である人間の車がバンプに積まずき、彼の入っていた水槽が砕け散り、突然何もない砂漠に放り出される事に。

元々陽気で俳優じ
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ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

3.5

中途半端である。

しかしながらキャストは豪華。ジャックブラックの愛嬌が健在で面白おかしく、ケイトブランシェットの妖艶でミステリアスな魔女はカッコよくて美しかった。

曲もなかなかいいのだが、いかんせ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

りんちゃんにとっては、果たしてどっちが幸せなのか。世間から見れば母親の元に戻る事が先決で、内情を知っている人から見れば偽りの家族でもあちらの方が良かったのではないか。

警察官と、彼女たちとの対比が胸
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.9

シリアスドキドキハラハラを想像していたのですが、意外にも明るい気持ちで観れる映画です。

最後まで気持ちがいいので是非とも。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんだろうか。
息を飲んで、静かに観てしまう。

この次はどうなるのか。
この次に彼はなんというのか。
彼女は一体どうするのか。

ウェス・ブレントリーの視線が、
息がつまるくらいに真っ直ぐだった。
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

この映画全体が比喩そのものなのか、
深く考えて観ない方が良いのか…(困惑)
子供が遊んでいる時の子供の目線での世界を描くとああなるのか、監督の意志をちゃんと知りたいものです…。

時かけとサマーウォー
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

小さい頃、この映画を父がレンタルしてきて腹の中から抉り出された熊を観てゾッッとしたのを覚えている。小泉今日子がナイフを持って湾岸署に押し入ってくるシーンはただただ恐怖でトラウマとなっていた覚えがある。

恋愛適齢期(2003年製作の映画)

3.4

良くも悪くも女性の特徴が強く出ている。

悲しい事があった時は何日も大声で泣き、
何日か経つと段々と笑いになっていく。

凄くお下品な感想。
体を鍛えているのだろうか、
ダイアン・キートンの全裸が美し
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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女[完全版](2009年製作の映画)

3.9

最初は女性と男性の其々の生活から入り、同時進行で事件や物語が進んでいきます。この2人が出会い、顔を合わせるまでの導入が長いですが退屈する事なく。一語一句見逃せなくて噛り付いて見てしまいました。

一見
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

まだ観てない方は何も前情報を入れず、真っさらな状態で何も考えずに観た方がいい。なので何も書けない。が、

ゾッとした。もう一度観る元気は無い。

メメント(2000年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

短い記憶を記憶できない。

というあたりから何となく結末が見えてしまうものの、画面から主人公の混乱、不安とメモに対する揺るぎない自信が伝わってくる。健忘症になると自分の行動に自信が持てなくなる分、自分
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セブン(1995年製作の映画)

3.3

モーガン・フリーマン演じる冷静なサマセットとブラッド・ピッド演じる感情的なミルズ。2人の相対的な性格がマッチし、視聴者の不安を駆り立ていく。

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

3.5

世界一バカな犬と、
世界一幸せであろう家族の物語。

二人の男女の結婚から始まり、
二人が段々と家族になっていく様は
とてもリアルで時に苛立たしくあるし、
時に楽しく、夢とは違っていても幸せ。

悲し
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ドラゴンボールZ 神と神(2013年製作の映画)

3.4

ベジータ様のビンゴ!とご機嫌取りのシーンは後世に残る。俺のブルマにィィッは絶対に忘れません。

ビルス様かっこいいだけでなく、猫らしさも残っていてとても可愛い神様です。

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

鬼作画。そして声優さんの喉が潰れないかと心配になるくらいの大絶叫。ストーリーが大前提ではあるのだろうけれど、これは戦闘シーンを楽しむための映画。

ドラゴンボール大ファンの旦那がずっと「観に行きたい」
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