ひーちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ひーちゃん

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転々(2007年製作の映画)

4.0

悪いこと重なってても、何かきっかけで良い風になるかも、ってインスタント沼じゃねえか笑!これはこれで良い作品でした。
俳優の足し算で1たす1が5くらいになってる。あのスーパー3人組がお気に入りでした。
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.6

真ん中らへんの入れ替わったことで起きる誤解トーク(遺書の読み上げとか)が面白かったです。
お風呂場で転ぶとこはあんなくだらないのにカメラ何台も使ってたり、あそこを一番の見せ場にしたかったんだなと感じま
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.6

子供でも楽しめるホラー(?)作品です。アカデミー賞の衣装部門を受賞してるくらいなので、衣装やメイクが凝ってます。
動く手とタイトル通りのことが起きる本、あったら便利でしょうね。悪事だけではなく普通に使
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.9

見る際は、その世界観に誘われてください。一切のネタバレをしてはいけない映画になっています。そして、最後まで鑑賞しても気持ちは主人公と同じになります。
ジム・スタージェス出てるやん、フォーー(((o(*
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

5.0

ジブリで一番好き。色んな裏ストーリーを調べてなお一層楽しめるのも良いところ。

イケメンは罪。これに尽きる

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

なんとかとハサミは使いようって言いますが、まさにそれを映画化した作品。コメディかつシリアスかつホラーかつラブロマンス。
好きな人に触れたいのに触れられないというシーンは本当に見ていて辛かった。
ティム
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.7

CDアルバムの感じを映画にしたような作品。一つ一つの曲は違うけど、作曲者=監督のアイデンティティをしっかり感じられます。
ビル・マーレイがポットからコーヒーをがぶ飲みし、煙草をチャッカマンの火でつける
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21グラム(2003年製作の映画)

3.8

移植することは、確かに一つの物質の移動ですが、同時に心まで引き継ぐような感覚もあって、それをやはり無視することはできないのだと。
すごく細かく時系列シャッフルされているのは記憶というものを表象している
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.2

ゴスロリと特攻服っていう何とも不思議な組み合わせ。花嫁がバイクに乗ってる画は見たことありましたが、ゴスロリとバイクは初めてでした。
阿部サダヲが二役やってたのは気づかなかったな〜。何気に無名の頃の真木
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バケモノの子(2015年製作の映画)

4.0

やっぱり人間の成長をうまく描いてくれてますよね。ジブリではあまり描かれないテーマを持っている作品群だと思います。ところどころジブリのオマージュも見受けられますが。
今回は飛行機雲ではなく、大っきい積乱
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偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

2.7

ストーリー読めてあまり面白くなかったです。伏線がうまくないというか、、、最初に松平さんのナレーション入ったときはお!っと思ったんですが
岳くんのお坊っちゃまキャラが可愛かった、それくらいですね。。あと
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.0

お金以上の価値があるもの、それは誰しもが持ってますが、持ちすぎるとどれかを失うことになるんですね。。ヴァリは色んなものを持ち過ぎていて選びきれなかったのかな?
教会でのオルガンを囲むシーン好きだったな
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.6

映画もゲームも好きだから、ドキドキワクワクした作品でした。ただ、本当にレトロゲーばっかだったのでちょっとしかわからなかったのが残念です。
ゲーマーが世界を救う話なんてあまりないですが、別にイーサン・ハ
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.7

こんな皆がバラバラになっていく話は初めて見た気がします。なんていうか、ほとんど皆が自分勝手に生きていましたね笑
あのお葬式の後の親戚一同が集まる変な空気。これは世界共通なんですね。
自分の家族がこんな
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ゼンタイ(2013年製作の映画)

3.6

ミニコント風の繋がりだけど、最後に一気に真面目に回収していくストーリーでした。
数々のリアルすぎる人格が登場しますが、黙って何でも背負ってくれる人が一番の人格者であり、またそんな人はあまり評価されない
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.0

ジャケットの感じと内容が違っていました。湊かなえにしては、シリアス感が抑えめでしたね。
記憶の不確実性がテーマでしたが、何度も繰り返す飲み会のシーンで、最後に美姫が飲んでいたのが日本酒からウーロン茶に
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

映画好きなら見てるでしょって言われる作品のひとつ。時系列シャッフルされていますが、ちゃんと整理しなくても、勝手に頭が理解してくれてる。そういうつくりになっていてすごかったです。
30分くらい毎に必ずド
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サンバ(2014年製作の映画)

3.4

アイデンティティーを主張できない生き方がこれだけ理不尽で無慈悲なものかと。ここがアメリカだったら多少はマシなのかな...
主演女優さんの声が素敵でした。日本でいうと大竹しのぶさんのような佇まい。
パリ
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レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.8

この映画の大テーマですが、やっぱりネズミが料理するっていうのは複雑です。。大集合するシーンもインパクトすごいですし...
でも、小さい者から見た視点はアリエッティと一緒で楽しかったです。
三ツ星レスト
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

4.0

だってどうしようもないから、寝る、遠くへ行く、開き直る!そんな感じにすごく納得。
おばさん達ってやっぱり敵にすると四面楚歌だけど、味方にするとめちゃくちゃ強いなって。事務の遠藤さんみたいな皆の鬱憤を全
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

彼のつくるサンドを本当に食べてみたくなりました!最後のスタッフロールと共に流れるメイキングも良かったなー。
内容はロードムービーで元の鞘にきれいに収まりすぎて、ハッピーエンド過ぎるのが個人的にちょっと
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.5

神童が色々悪いことをするサスペンスだと思っていたら、感動のロードムービーでした。
頭は賢いけど、まだ幼さも見せるスパローが可愛かったです。
旅路での優しくしてくれる大人、マヌケな警察官などのキャラクタ
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.4

ドラマは見てて、映画は初めてでした。小学生の時にこんなのよく見てたなと思いますが、その時はただの不幸話という風に見ていたので見方が変わりました。
つまりは、恋人には全部喋ってはいけないということ。松子
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.8

エンディングのそっと終わっていく感じが好きでした。
インドって自殺率そんなに高くないはずなのによく映画では誇張されますよね。だって、あんなに歌って踊る国だもの。
近所にああいう人生の先輩いたらいいなっ
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.2

あの家族みんなが素敵。肝っ玉クール母ちゃんに、気さくなSJ、そして一緒に支える父と娘。みんなの心が広くて優しかったです。
最初のシーケンスの使い方がうまかったなー。どこの部分を切り取ったのかな、ここか
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小さいおうち(2013年製作の映画)

3.8

山田洋次監督だから描けるほっこりとしたホームドラマ。設定は戦前から戦後までなのに違和感無く楽しめます。
赤い屋根のおうちは幸せを具現化したようなもの。なんだろうジブリのような親しさがあるお家でした。
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.4

ある子供の成長記録。誰しもが経験した感情や心のふらつきには共感せざるをえません。
でも、思ったのはアメリカの子供が日本の子供よりも成長が早いってこと。それはもちろん日常の会話をロジカルに交わしたり、異
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

それぞれの人物像の描き方、高校生のあの微妙な関係はすごく鋭く描かれてました。
やっぱ愛ちゃんが一番制服似合うし、ニッてした時の口元やばすぎる!!
桐島結局出てこなかったですね。藤原竜也、生田斗真、佐藤
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.6

下ネタが無理な女の子はそもそもパッケージで見ないと思うけど、おすすめしません笑
鈴木亮平はもちろん、安田顕も体当たりの演技してました。出てきた瞬間にやってくれそうな雰囲気プンプンですもん...
多分、
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

久しぶりにDVDで時間を気にせず観れた作品です。めぐるめくカットの変化、時系列のわかりやすさは映画というより長い絵本を読んでいるかのようで、まさに観るアミューズメントでした。
一番の見所は色使い。人物
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.8

子供の方も分別がつき、意識して順応しようとしている姿が見ていて苦しかったです。別れの日、家庭にあるケイタの思い出を片付けるシーンがなんともいえず、人生の理不尽さが身にしみました。
螺旋階段・カーブ道な
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.2

名シーンが多すぎる作品。スクリーンショットしてもいい画像ばかりです。
ハンターがトラヴィス、ジェーンのことをすぐにパパ、ママと呼んだり、寝る前に何処かで生きていると思っていた場面から心の底から会いたか
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.4

音楽って決してメジャーになることが目標ではなく、良い仲間と時間を過ごし、人生観を変えることもできるものなんだなと。それは、また一人ではなくバンドだからこそであって。
ロードムービーの場面はやはりパリ・
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神様はバリにいる(2014年製作の映画)

3.2

自己啓発系映画です。僕はあまり名言とかそういうのにビビッとこないのであんまりでした。
ただ、アニキは実在する人物なんですね。なんか、人生を生き生きと送ってる人なんだろうな。
あ、李闘士男っぽいと思った
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

二重の愛を描いている映画です。決して、当事者しか分からなくてその形がいびつでも。
エンディングがすごく皮肉めいていて、心にグサッと突き刺さりました。
マルコにとって二人はチョコレートドーナツのようなも
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

4.0

伝わるのはひたすら恐怖と悲しさでした。
ポールはほんの一握りの人しか助けられなかったですが、それは割合で考えるからで、実際の人数は莫大な数だと思います。人の命って数になると虚しくなりますね。。。
ジャ
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