ひーちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

ひーちゃん

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カサブランカ(1942年製作の映画)

4.0

とにかくロマンチック。大人の恋愛を見せてくれます。思い出は美しいままにしておきたいですもんね...
イングリッド・バーグマンが素敵すぎます。モノクロで映像もあまりきれいではないこの時代、かえって彼女の
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TAXi(1998年製作の映画)

3.7

タクシーNYを先見たからオチは知ってたんですよねー、、、
昔のカーアクションなので、CGとかは少なめですが、もの凄く運転が上手い感じは伝わってきます。二人ともあんまり変わってなかったなー

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.8

今までは才能があっても運がない天才は枯れていくだけだと思っていましたが、真の天才は運さえも凌駕するアイデアで、自らチャンスを勝ち取るものなんだと考え改めました。
あのストーカー女の戦慄感がすごかった笑

愛のむきだし(2008年製作の映画)

5.0

今まで泣きそうになっても涙は出なかった。240分焦らされて、最後に突然出てきた。くだらない恋愛映画が嫌いで、すぐに一目惚れして、好きになった人を取られて、最後に一緒になれる。そんな大筋で、この映画もそ>>続きを読む

図鑑に載ってない虫(2007年製作の映画)

3.0

ずーっとふざけてます。三木聡好きじゃなかったら一時間弱辛いかも。
『岡』が何らかの動物に見えるって言ったのこの人が最初なんだな。やっぱり独特の感性。

俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

3.0

期待高すぎたかもですね、、
ヤスケンのファンなんで見たという感じです。見所も前もって知ってた分、驚きも少なめでした。
麻生久美子が、お酒飲んだ後、口元を指でスッてやるんです。それはそれは可愛かった。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.5

時限爆弾のような映画で、銃撃戦までの一時間弱ずっと緊張させられました。
一貫性が無さそうですが、政治ではどうにもならない町の腐敗と暴力を持ってしかそれを解決できない皮肉さが表裏一体となっている映画なん
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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

4.2

気づくのが早ければ早いほど、見るのが辛くなる映画です。行定監督の作品って最初から背負わせてくるタイプですよね。
どんなに突き詰めても、愛は不完全な形になるんでしょうね...

めまい(1958年製作の映画)

3.5

高所から見下ろすときの幻惑を見事に映像化していました。
ヒッチコックは映像さながら、やっぱりあの悲鳴で客を引きつけますね。

博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.7

博士が数学をまるで人のように捉えていて、こんな人に数学教えてほしかったなーって思う。
ルートがいい先生になれたように、、、

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.8

色々と長いっていうネタがやっと分かりました笑京都銀行もびっくりですね。
インターステラーみたく分かりやすくなくて、それがキューブリックの示した『神』なのだと。

萌の朱雀(1997年製作の映画)

3.6

ひじょーに抽象的な映画、好きではないけど、こういうタイプはたまに見たくなります。
ああいった自然の中で過ごしませんでしたが、ノスタルジックな気分になりました。人間の望郷本能に訴える映画。

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.5

脱獄コメディーゲイ映画。脱獄のテンポがいい!と見ていましたが、そっか、ノンフィクションなんや!と驚かされます。
そこまで尽くさなくてもフィリップは愛してくれていたのに...そう思うと切なくなりますが、
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.7

お弁当とインド、似たような映画を見た気が、、、
最初のオープニングアニメーションにミスリードされました。ポジティブな物語の展開でしたが、あの先生は昔ながらの理不尽な教師の象徴でしょうか。いい歳した大人
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

言葉で表現しづらい感情。こうやって感覚で伝えてくれるから皆分かるし、解釈に幅を持たせてくれます。
「これはあなたの物語」というキャッチコピー。NEWビンボンが司令部に現れたのはいつの頃でしょうか、、死
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.6

未来が決められた者、未来を偶然に変えられた者、未来が見えずただただ困惑する者。そういう三者の物語?
エピローグ、プロローグからの推測ですが...殺人鬼の一切感情を持たない演技が恐ろしいほどすごかったで
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.8

初めての鑑賞。2人がキスさえもしないピュアな関係で、純愛は他作品に任せて、あくまで少年時代を描きたかったのかなと思いました。
本日のジブリ発見は、キャラの類似について。サンがさつきちゃんやキキ、ママが
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スウィングガールズ(2004年製作の映画)

4.0

なんか見たくなる作品。年明け一発目に明るい作品を選んで最高です。
高校生のキラキラした輝きに共感する作品。雪合戦とか裏拍とるシーンとかほんとに楽しそう!!

恋人たち(2015年製作の映画)

3.9

剣山の上を歩いている人々を間近で見るような映画。最後にクスッと笑わせるシーンもありますが、そんなことでは平常心取り戻せない。R20指定。
映像はリアリズムなものですが、あのズームアップが(嫌いな人は嫌
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.4

ちょっと凝りすぎていて100%では楽しめなかった作品。
観ていると分かりますが、パロディーがふんだんに使われているようです。しかし、本当の映画オタクしか分からない...まだまだ勉強不足です。
セットが
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.2

弁証法のような映画。キューブリックが一人で肯定と否定をし、新たな展開を見せてくれてます。最後をどうするのか、気になりましたが、いやはや映像といい、字幕といい、まさに予想外でした!
内容はSEX&バイオ
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.6

話はめちゃくちゃだと思うけど、見ちゃうような映画です。ミュージカルが飽きさせないポイントかも。
でも、取り扱う素材は当時にしてみれば凄く斬新。今のご時世でこそなんとか受け入れられるテーマで、当時の批評
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.8

後半の主人公の変貌ぶりがエグい。それを演じ切る安藤サクラが恐ろしいほどでした。
ウチは兄弟仲いいんですが、ああいう家庭は実際にあるんだろうな。あの場の皆がリアルな動きでした。
そもそも、価値さえなかっ
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.8

相変わらず三谷さんの精緻な脚本・演出が垣間見れます。
こんな極端な現場はないのでしょうが、千本のっこみたいな女優はいるんでしょうね、、、
藤村俊二の体の張り方が素晴らしかった。あの人がああいうことした
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.6

王道アメコミ。スパイダーマン以来の久々marvelでした。
でも内容を拝見する限り、ちょっと技術力が上がったバットマンという感じ。戦闘シーンのハラハラも個人的にいまいちでした。
やっぱりテロリズムに対
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笑の大学(2004年製作の映画)

3.8

三谷作品の初鑑賞になります。メインは2人で、場所もあまり変わらないのに、ずっと見ていられます。セリフと役者とストーリー展開重視の熟成された作品でした。
役所さんの一喝はやはりすごいですね。ダイワハウス
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複製された男(2013年製作の映画)

3.5

タイトルでネタバレしてますけど、鑑賞後は有意義な意見交換ができそうな作品。
語りたいことがたくさんあるので、気持ち悪かった点について
①カメラワーク
誰かに監視されているような視点で、とにかく追いかけ
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.4

主人公が固定のまま、関わっていく人達が変わって一話ずつ完結していく映画。
ジャンルがコメディーになってるけど、全然違う。。コーヒーが飲めないっていうのが笑いどころなのかー?
ラストもいきなり終わるし、
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.4

おばちゃんがひたすら童心に戻るお話。ゆったりとしていて、いつのまにか終わってました。
とにかく長回しが多く、あれ?ホームビデオかなと思うほどのリアルな演技をしてくれます。
ババアって小腹が空いたときに
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.0

色んなエンターテイメントが楽しめました。操り人形のダンス、フィナーレ、囚人6人組のダンスあたりが好きでした。
ミュージカル映画でも、相当お金かかってそうだなと終始思って見ていましたね...
ロキシーが
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亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

3.8

安定の三木聡、テンポよくて笑顔になれる映画でした。
不味くもなく美味くもないラーメン屋があったら、そこの店主はスパイなのかも。あの「普通」の発想の転換がすごいな!
アタマの中の自分でしか解決しないよう
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.0

病気が関わるラブストーリーって生きることの輝きと死ぬことの理不尽さの表現で止まっているものが多いですが、この作品は超えてきましたね。
真ん中あたりと最後の方で話とリンクする事柄があったり、セリフがあっ
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お早よう(1959年製作の映画)

5.0

小津作品群の初めての鑑賞。映画好きの兄からのオススメでしたし、見たら最高でしたね。
一見、日常系かと思えば起承転結もはっきりしてますし、キャラ付けも相応しいかったです。
あの軒々から見える道で子供達が
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余命(2008年製作の映画)

3.3

映画における構図研究のために鑑賞しました。主人公をどのように撮ればよいのか、非常に参考になりました。
内容は生死論や病死に関するよくいった話ですが、劇中劇となる「モモ」との関連性が良かったです。
あの
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下宿人(1926年製作の映画)

3.0

はじめてサイレントを観たのでまだ慣れてないだけかと思いますが、正直眠かった、、というか6回くらい寝てました笑
ただ、あのガラス板を使うシーンは当時の技術を駆使していて、こだわりたかったのが伝わりました
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.9

こんな風な人生楽しんでみたい。あのクリックが人生の転換期だったんですねー。
空想から現実への移り変わりがおもしろく構成されていて、またそのシーンがどちらなのかが観客にも判断できるようになっていました。
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