あだち充節全開なエピソードで、かつ1期と同様に微妙なところで終わってしまったので(原作自体もそこまで進んでない)、気持ちの持っていきどころが難しい漢字ですね。作画周りはもう少し期待したい気持ちもあった>>続きを読む
分割2クールであることに気づいてなかったのでとりあえず感想だけ。元々の原作のアプローチだと思うんですが、断片的な情報を組み合わせることで全容が見えてくる構造はデュラララのようだなと思いつつ、1クール終>>続きを読む
問題の解決よりもスレッタをはじめとしたキャラクターの成長に重きを置いた作品という点で、作品全体が持つ設定自体に懐の深さはありつつも、とてもコンパクトに整理されていた印象です。細かな点で駆け足になったり>>続きを読む
前編で区切られていたので一応簡単に。後編見ないと全体としてまとめるのは難しいものの、クオリティの高さは相変わらずですし、物語の帰結に向けた整理もされてきていて、いよいよ終わるんだなあという実感を味わえ>>続きを読む
不眠症に悩まされる二人の関係性を丁寧に描いた作品でした。周囲にとってはわかりづらい悩みだからこその秘密の共有、その中で紡がれていく二人の関係性、それを取り巻く人々……。作画そのもののクオリティが特段高>>続きを読む
最初はよくあるバトルロイヤル的なアプローチになるのかなと思ったのですが、どっちかというと島の超常的な存在と対峙することになる構造で、登場するキャラクターたちのドラマを中心に楽しむという感じでした。1期>>続きを読む
原作は知らないのでアニメの印象だけですが、ちょっと上滑りするシュールなギャグと少年誌らしい熱い展開で楽しめる作品でした。1期はまだマッシュの強さとその行動の突飛さだけが際立つ感じでしたが、2期ではほか>>続きを読む
いじめられっ子と転校生の関係を描く作品で、いじめている側の無邪気さと悪意を抽出している点には正直かなり不快感を感じる部分もあったのですが、高田くんがそういう空気感をぶっ壊す姿と、その上で自身の行動が西>>続きを読む
U149は原作読んでいたので楽しみにしていたのですが、アプローチとしては原作にあった設定を活かしつつ、アニメのフォーマットに沿う形で再構築した印象です。これはマルチメディア展開が当たり前なアイドルマス>>続きを読む
原作未読でしたが、原作の話作りもそれを生かした映像作りも全てが高いクオリティで練り込まれた作品でした。普通のアニメだとちょっと過剰な演出も、元のキャラクターデザインが持つ絵の強さがしっかり活かされてい>>続きを読む
つまらなくはなかったんですが、二度目の異世界召喚を活かすという意味ではもう少しドラマがあっても良かったのかなと。でもちゃんと物語を収めたという点では作りとしては十分だと思います。あとバトルがもう少し良>>続きを読む
肩肘張らずに気楽に見れる作品とした楽しんでいました。お決まりの導入もアニメらしい感じで良かったし、原作的にもこういう味付けが良かったのかなと思いました。
2期は司が何者であるかという一応の軸を持たせつつ、二人の関係を発展させるものだったので、そういう意味ではしっかりと描かれていて面白かったです。展開のシュールさはむしろ原作の特徴だと思うので。何よりOP>>続きを読む
ゲーム原作のアニメはかなり厳しいものが多いですが、この作品は割とコンセプトをしっかりと定めてコメディ色を強めにしてくれたので楽しかったです。90年代ごろのアニメテイストが好きな人には刺さる感じもありつ>>続きを読む
導入が結構微妙だったのでどうしたもんかなと思っていたのですが、中盤以降が百合作品として良くできていて、最後まで楽しめました。要はコンセプトカフェとして百合を見せようとしているんだけど、結局は恋愛感情を>>続きを読む
1期から楽しみ方はもう一貫していてツッコみながらという視聴だったのですが、2期はシリアスな部分も多かったので、そのあたりの塩梅がなかなか難しいところではありました。それでも作品として変にブレてはいなか>>続きを読む
設定こそ少しSF要素を含んでいますが、全体を通しては割と地に足着いた恋愛作品という感じでした。個人的には2人の関係性も好きですが、下の姉弟や周りの人たちとのエピソードが良くて、人情あふれる作品だなとい>>続きを読む
元々スピンオフという立ち位置でもあるので、全体的にはほどほどに楽しめたかなという塩梅です。キャラ自体の魅力は個々にちゃんとあるのですが、やっぱりカズマがいるといないとでは話の回り方が一段違うという印象>>続きを読む
出合監督でP.A.WORKSという時点で当然期待はしていましたが、何より原作が持っているであろうポジティブパワーがすごすぎて、とにかく気持ちが軽くなる作品でした。むつみちゃん自身ももちろんいろんなこと>>続きを読む
最初はサイドエピソードになるのかと思ってさほど期待していなかったのですが、蓋を開けてみたら本編を的確に補完していて、なおかつ先へとつなげるエピソードとしてとても質の高い作品でした。なにより演出が素晴ら>>続きを読む
映像演出含めて面白かったですが、正直いくつかのピークを楽しむという感じだったので、全体的な引き伸ばし感は否めないですね。とはいえ、炭治郎を取り巻く環境がいろいろと変わっていくというか、いろんな気づきや>>続きを読む
「からかい上手の高木さん」の監督でシンエイ動画だったので、題材含めてさすがにそれを意識しないわけにはいかなかったのですが、本作はラスト5分の見せ方で一気に視聴者を惹き込むというわかりやすい仕掛けもあっ>>続きを読む
浅香守生監督の作品って、ちょうどよいカロリーで質の高いアニメを見せてくれる印象ですが、本作はまさにそんな感じでした。味付けは最小限でもキャラクター同士の心の機微にしっかりとアプローチしてくれれば、作品>>続きを読む
2つの物語を並行して描く作品って、どうしてもお互いのつながりが気になってドラマがおざなりになってしまうところですが、この作品に関しては全体を通しての謎の数々はもちろん、それぞれの物語がしっかり機能して>>続きを読む
原作の中でも一番盛り上がりに欠ける、と言っては失礼ながら、どうしても静かな立ち上がりのエピソードだったのでどう描くのかが気になっていたのですが、Season 1の戦闘とはまた違った心理描写のバリエーシ>>続きを読む
話こそ漫画によくあるシチュエーションというか、日常の中でキャラにちょっと特徴があるだけという作品ではあるのですが、久保さんの心情に寄り添った描写がかなり細かくて、見る側がその姿を楽しむという軸のわかり>>続きを読む
作品自体の内容からは想像できない、クオリティの高さに驚かされました。もちろんただ動かせば良いというわけではないのですが、細部に至るまで丁寧な作画のアプローチがあるということは、それだけ作りへのこだわり>>続きを読む
百合のアプローチとかあえて転生設定を隠しているところとかは上手かったんですけど、予定調和なところも多かったので、トータルとしては二人の関係性にフォーカスすることでなんとか、というぐらいの感じですかね。>>続きを読む
スポ根的な作品としての良さもあるんですけど、等身大の女の子たちを魅力的に描くという意味ですごく良かったです。ギスギスするんでなく、楽しく柔道に向き合うという意味でも、テーマがしっかりと表現されていて、>>続きを読む
よくある設定といえばその通りなのですが、作品全体でのアプローチは一貫していたので、とても見やすい作品でした。ちょっとクセは強いですが、こういう絵のアプローチも懐かしさを感じて良かったですね。
ボーイ・ミーツ・ガール的な始まりから物語が徐々に展開していく様子が楽しかったのですが、今回のアニメはあくまでもひとつのエピソードが終わるまでというところで、作品としてのスケール感はこの先に予定されてい>>続きを読む
ドタバタラブコメかと思わせておきながら、かなりキャラクターの内面を描いていて映像に力のある作品でした。キャストのお芝居も良かったですね。
ただ、トモを中心とした物語の特性上、ちょっとトモのあり方みた>>続きを読む
原作が小説ということもあるのですが、アプローチが叙述トリック多めで映像化の難しさを感じさせる部分ありましたね。それでもキャラの魅力で引っ張っていって、それなりに楽しめるという印象でしょうか。
ただ1>>続きを読む
原作が人気のようなのでどんなものかなと思いましたが、物語の主体であるはずの主人公が身勝手に動くことで周りが影響されていくという、異世界転生系のアプローチを逆手にとっていてそこが面白かったですね。
た>>続きを読む
原作ファン補正があっても細かな点が気になって楽しむには色々厳しい作品でした。良かったのはノーザンブリアで何が起きたのかをある程度知れたことと、歴代キャラを見れたことぐらいですかね。
一期は結構行き過ぎな感じもしてたんですが、二期は完全に両想い一歩手前状態でのイチャイチャを楽しむような作りでしたね。周りの賑やかしも程よい感じで見やすかったです。