3に続き10年以上ぶりの再見。やはりエイリアンナンバリングシリーズは駄作が一つもないことを改めて確信。
全ての登場人物が魅力的、ケレン味たっぷりの見せ場の嵐、画面から臭いがしてきそうなほどぐちょぐちょ>>続きを読む
余計な設定とかごちゃごちゃせずに、どシンプルにプレデターのコンセプトである狩人に立ち返って、vs人間との狩人勝負一本。一応女の子の成長物語はあるけど、良くも悪くもそれ一本の話。基本に立ち返った本作の作>>続きを読む
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素晴らしい。宇宙を舞台にしてるが、内容はとても内省的かつ普遍的。父と対峙する旅の中で主人公が自らと向き合い、OPの独白と対になるEDの独白にたどり着くまでのお話。
父との再会シーンがどこまでも辛いが>>続きを読む
徹底的にカッコいい画とカメラワーク。アリゾナの雄大な景色。モリコーネの音楽。セリフを極力排した展開。悠々と流れる時間。全ての要素がため息をつくほど「あぁ、今映画を見てる」と心から実感させてくれる。贅沢>>続きを読む
ミーガンが暴れ出すところはもはや痛快。主人公の境遇を踏まえてミーガンの機能が決まっていく展開も良き。
サムメンデスらしい映像美。おばさんに惹かれる理由はよくわからんが、映画賛歌シーンはどの映画でも無条件でグッときてしまう
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さすが伝説の一作目を生み出した御大リドスコ。「宇宙ではあなたの悲鳴は誰にも聞こえない」に立ち返りながらも、エイリアンの存在自体はあくまでマクガフィンで、前作プロメテウスから地続きの創造主を問う話となっ>>続きを読む
10年以上ぶりの再見。エイリアンシリーズ史上最も評判が悪く関係者も否定的な作品ですが、見直してみてもやはり個人的には大好きな作品。
シリーズ中でリプリーが最もかっこよく、一作目に立ち返ろうとする心意>>続きを読む
ジョンウォーターズ版ヘアスプレー。DVD購入してやっと見れた。リメイク版とは違った良さ。
Toussaint Mccallが本人出てきて歌うのは予想外かつ最高。
微笑ましくて、時折挟まれる人生の痛みと胸に刺さってくるさりげないセリフの数々。ずっと見ていられる。
リンチ映画お馴染みのアンジェロパダラメンティの音楽が今作でもとにかく良い。
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ツイスト展開おもしろだけど、最後は何も知らない発見者として警察に通報展開のほうがよりブラックだったかななんて思う。
さすがにみんな気づくだろに関してはご愛嬌。
これを劇場で見れる日が来るなんて。
モンド映画は、現在においては公開当時と同じ価値を持てないと思いこんでましたが、この映画は今見ても鋭くぶっ刺さってきました。
動物を実際に殺してるシーンなどはさすが>>続きを読む
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ノリと勢いのおバカ映画と思いきや、後の展開にたくさん伏線張ってあったり、鬼畜おばちゃんの死に方とか虎への餌やりシーンとか細かなところまでさりげなく配慮されてる丁寧な映画。
ストーリーだけ見ると、支配>>続きを読む
ちひろさんの人間性、ラスト含めてハッピーエンドなのか悲しいエンドなのか解釈の幅を持たせてるのが好きでした。
10年ぶりの再見。仁義なき戦いシリーズを見た後に深作欣二作の本作がどう映るか確認したく。
時折舞台感強すぎる演技に笑ってしまうところはあるけど、なんやかんや初見時より感動した。仁義なき戦いにも通じる死>>続きを読む
金曜ロードショーで何度か見たはずなのに思い出せない映画ランキング上位のコンエアー。前半はうーっすら退屈だけども、やりすぎコメディ要素が強くなる中盤を過ぎたくらいから俄然面白い。うざ上司の車が宙を舞うと>>続きを読む
まさかこんな映画でしたとは。
まさかこんな味わい深い、言葉にできない余韻を残す映画だとは。ニコラスケイジ祭りの中の思わぬ傑作でした。
なんだこれは。最後まで一言も喋らないのに、ニコケイによるニコケイのためのニコケイ映画じゃねえか。
周りが騒ぐだけで当の本人は至って真面目にお掃除と無双を繰り返すだけの映画。見てもなんも人生の足しにも>>続きを読む
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物語のコンセプト以上のことは何も起きないので全体としてそんな面白くはないけど、最後の3世代カオス展開は良かったし、子どもを殺すという共通の目的を持ってから、夫婦が愛情取り戻してる感じも好きでした。
た>>続きを読む
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世にも奇妙な物語。妹ちゃんの健気さとシャドーボクシングのシーンはさすがにグッときてしまった。
死んでったみんなが助けてくれる展開もすごく良いけど、その辺のくだりは少々予定調和感。
金曜ロードショーで散々やってたのにこんな最高な映画を今まで見ていなかったなんて。ジャンウー作品らしくツッコミどころはたくさんあってもそんなのはいい。関係ない熱さ。2人の良さ全開の演技も、鏡越しのシーク>>続きを読む
RZAとクリストファーロイドと共に、まるで男たちの挽歌2のような大バトルをするってだけで最高じゃないですか
リンチのワイルドアットハートのセイラーが再び見れただけで満足。
今よりもずっとニコラスケイジが愛おしく思える素敵な作品。
素晴らしかった。ワインスタイン事件をゴシップ的に扱うのでなく、社会通念やアンコンシャスバイアスを背景に進んでいく。
男性、女性で視点や見え方や感想も変わってくるんだろうなとも。
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さりげないながらとても重層的な登場キャラ。特にゴーディのエピソードを加味したスティーブユアンのキャラと、オヤジカメラマンがとても良い。細かい解釈もたくさんあるみたいだけど、まずシンプルにラストの展開と>>続きを読む
思ってたより楽しめた。何気にドウェインジョンソンの映画て期待低めに見てそれなりに楽しめることが多い気がしてきた。
1年間日本公開待ち続けた甲斐があった。大好きな「ディックロングはなぜ死んだのか」の監督作らしいナンセンス感と圧倒的な価値観の反転で号泣。
キーホイクアンを見れただけでも良いけど、ベーグルとギョロ目の意>>続きを読む
オースティンバトラーに尽きる。演技だけで魂が震えると言うか、宿ってると思えるほどに惚れ惚れした。何度でも見たい演技、エルビスはブラックミュージック史の中では黒人音楽の盗人とも言われるが、この映画ではき>>続きを読む
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マーゴットロビーのガラガラヘビのシーンは、不器用ながら全力に生きる彼女のあまりの愛おしさに涙が出てしまった。
映画という虚構を成り立たせる裏側を見せつけ、映画の変遷の歴史の中で繰り返されてきた盛者必>>続きを読む
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特に心に残る名作!てわけではないけど、ここ数年のMCU作品の中では、初めて大きな不満なく普通に楽しめた作品でとってもよろし。
マンダロリアンも監督したペイトンリード監督作て事もあり、モロスターウォー>>続きを読む
ロジャーコーマンプロデュースでサイコの影響受けまくりのコッポラデビュー作。
なんとも普通。まだコッポラの才能開花前って感じ。