Hiroさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

エデンの海(1963年製作の映画)

3.0

『うなぎに梅干しはいかんよ』と東野英治郎校長。

清水ともえ役の和泉雅子はこの後、北極点に行く事になる。役のまんまだ☺️

真夜中の弥次さん喜多さん(2005年製作の映画)

2.8

いい映画ふうの暗い時代劇よりかは、いくぶん楽しん作品でした☺️

黒帯 KURO-OBI(2006年製作の映画)

3.1

『不良少年(ヤンキー)の夢』の監督がこの作品を揶揄する事を言っていたが、僕は面白かったと思う。

きちんとした空手映画でした🥋

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

2.8

95分とは感じなかった☺️
アクションも流行りのものが入っていて楽しかったです☺️💕

忍術御前試合(1957年製作の映画)

2.9

虎若丸VS百地三太夫の秀吉の前での御前試合。
なかなか面白い趣向だった☺️

少年探偵団 鉄塔の怪人(1957年製作の映画)

2.9

司令塔を破壊してカブトムシ戦車の機能停止した小林少年。流石、団長だ☺️

このスケールを今製作したら巨額なんだろうなあ!

007みたいな敵の要塞が楽しい本作でした☺️

少年探偵団 かぶと虫の妖奇(1957年製作の映画)

2.7

忍者赤影🥷のやうなカブトムシ型の火を吹く巨大戦車が登場!

二十面相のヘリコプター🚁による脱獄を決行!
迫力あるシーンだ。

なんにせよ、加藤嘉さんが怪盗を演じるとは驚き桃の木だ!

怪談牡丹燈籠/怪談牡丹燈篭(1955年製作の映画)

2.6

東千代之介さんという方は声がいいんだよね!
ましてや、こういう怪談にはもってこいの細面。
惚れた腫れたにピッタリの役者さんです。

少年探偵団 二十面相の悪魔(1956年製作の映画)

2.9

第二の二十面相が誕生しているかもしれない。
悪は栄える事はなくても、根絶することは出来ないという警鐘だ。

小泉少年が電車に轢かれそうになったり、時計台の針で断首されそうになったりと、結構凄いシーンの
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少年探偵団 妖怪博士(1956年製作の映画)

2.5

この主題歌はやっぱりいいなあ!

からくりセット、アクション、爆破、結構派手だ。この時代の少年少女はワクワクしただろうかあ!

ぼくの方はというと団次郎さんが二十面相を演じたTV版の少年探偵団も懐かし
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ちびっ子レミと名犬カピ(1970年製作の映画)

2.9

苦楽あって幸を得るという形の王道。
3匹の仲間の死は残酷だが、迷犬の活躍により楽しい作品に仕上がっている。

怪談一つ目地蔵(1959年製作の映画)

2.3

現在の殺人と20年前の殺人の因果が描かれる、物語の進行は面白い。

蛍によって、一つ目地蔵の目が光るのがまた楽しい。

彼岸花(1958年製作の映画)

4.2

詩吟については小生、あまりあかるくなく最後のクラス会はわかれば少しは楽しめるのかなと。

なんにせよ、小津映画にハズレなし。
佐分利信さんのあんな笑顔は見た事がない☺️

カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

2.8

高峰秀子さんという女優は洋服を着ると、外国映画に出てくるような雰囲気になり、また和服を着ると淑女に見えてしまう。
ここで言う外国女優のようなとは、ガルボやディートリッヒのように見えると言い切ってみる。
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秋日和(1960年製作の映画)

4.2

今も変わらず喧嘩というものがあるが。この時代の喧嘩は腹に一物無く、カラッとしていて清々しい。
岡田茉莉子さん扮するユリコが乗り込んでくるシーンは有効、技アリ、一本の調子である。

北竜二さんは今回、絶
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青い山脈(1963年製作の映画)

4.1

喧嘩、半目、主張の違い。
間違えている時はなんにしても正々堂々と非を認めて邁進する先生と生徒達。
つまり素直に生きる事。
青い山脈とはそういう事である。

新座頭市物語 折れた杖(1972年製作の映画)

1.1

俳優、特に主人公を演じている人が監督をするとこうなる。ましてや制作会社の社長だと、始末におえない。

アメリカ映画や香港映画では、それが成立する。
優秀なスタッフが多いからである。

因みに僕は勝新太
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水戸黄門漫遊記 人喰い狒々(1956年製作の映画)

1.9

狒々、狒狒、比々(ひひ)は、日本に伝わる妖怪。 サルを大型化したような姿をしており、老いたサルがこの妖怪になるともいう。

本作では白い人間型の太郎なるヒヒが出てくるが、水戸黄門様に小柄を投げつけられ
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水戸黄門漫遊記 怪力類人猿(1956年製作の映画)

1.8

類人猿と題名に書いてあるが、劇中はゴリラと呼んでいる。

しかしながら、ゴリラより獣人、若しくは北京原人の逆襲みたいなつくりだった。

小早川家の秋(1961年製作の映画)

4.2

だいぶ、複雑な家族構成だが、芝居でなんとなく距離感がわかるから凄い。

身内の悲しみ
社内の割切り
外部の見方

これも一つの葬式映画の在り方であり、名作である。

ちなみに呼び方は、ごばやかわけでは
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眠狂四郎 悪女狩り(1969年製作の映画)

2.9

手術後の眠シリーズ。
残念ながらこれが、最後の狂四郎の冒険となる。
いつもの如くバテレン推しのストーリー。

スケールがどんどん小さくなるのがプログラムピクチャー時代の終焉を感じる。

女が階段を上る時(1960年製作の映画)

4.0

高峰秀子さんという女優さんはとにかく、不思議な魅力がある。なんにせよ、芝居が上手いなあと唸らせる。

東宝映画の大全盛期の女優陣の中に、小沢栄太郎、中村鴈治郎、加藤大介、森雅之、そして仲代達矢さんが色
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若者たち(1967年製作の映画)

2.7

我が国が高度成長期の怒りと悩み。
今、見るとこの時代を生きていない者には理解は出来ても、伝わらないだろう。

大学出は未だに続く我が国のハンディだ。

いつの世でも兄弟愛は不滅。
しかし、家族は最初の
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怪猫 からくり天井(1958年製作の映画)

2.5

化け猫が必ず使う念力というか妖力なんていうんですかね、人間を操り人形のようしてしまうんですね。
化け猫映画で頻繁に使われるんですが、なかなかのアクロバットで見応えがあります😸

本作品ではワイヤーアク
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ある殺し屋の鍵(1967年製作の映画)

2.5

一作目の面白さに遠く及ばす。

しかし、大映は雷蔵さんが生きていたらこのシリーズを続けていきたい方針だったのかもなあと思いました。

ホントの意味での日本映画の全盛期はハリウッド同様1969年で終わっ
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夢みるように眠りたい(1986年製作の映画)

3.2

桔梗が若い頃より、歳をとった時の方が品があって綺麗なのが上手いと思った。

大竹さんの演じる探偵助手がなんともグリーンホーネットしていて、いいなあ!って思いました☺️

そしてなにしろ、地球ゴマ🌏‼️
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長屋紳士録(1947年製作の映画)

3.1

飯田さんてホントいいなあ〜っ心底思いますね🤗

復讐 THE REVENGE 運命の訪問者(1997年製作の映画)

3.8

兎に角、殺気ある空気感が伝わってくる。
殺しのシーンがやけに生々しい。
しかし品があるから不思議だ。

しっかりした監督のしっかりした意志の演出を感じる。

鞍馬天狗(1959年製作の映画)

1.2

なんとも最後まで盛り上がらない。
鞍馬天狗としては不思議なできばえ。
月形龍之介さんが近藤勇役なのでワクワクしてみたのに肩透かしを喰らった💦

江ノ島プリズム(2013年製作の映画)

1.3

魅力的な江の島の風景が垣間見える。

時をかける少女のようなタイムスリップファンタジー。

タイムスリップの仕方が『いつかどこがで』のような雰囲気かつ、斬新で面白いと思いました。

標的 羊たちの哀しみ(1996年製作の映画)

2.5

内容はさておき、新潟県柏崎のロケ地がなんともさびれていていい。

海岸に面した家の軒並みがなんとも印象に残る。

ガンアクションはビル横山さん☺️
派手でいいなあ〜!!

とても懐かしい90年代。
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薄雪太夫より 怪談 千鳥ヶ淵(1956年製作の映画)

2.0

やはり、生前の幸せな生活をある程度、描かないと女の情念は、幽霊になっても精彩をかいてしまうんだなあと実感する。

亡霊怪猫屋敷(1958年製作の映画)

2.8

モノクロとカラーを面白く使用した作風が効いている。

特筆すべきは老婆化け猫の耳の動きがキュート。
ラストは父子対決になるわけだが息子の絶命し倒れるシーンのアクションは素晴らしい。見事でした。

ま、
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