ひろくんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ひろくん

ひろくん

映画(385)
ドラマ(0)
アニメ(0)

エンド・オブ・デイズ(1999年製作の映画)

1.9

何がって言えば、終末感がまるでない。街では普通に大晦日だし、これは予算が足りなかったからかもしれないけど、タイムズスクエアの祭りがどうのこうの!みたいなのラジオで散々煽っといて空撮の映像しか使ってない>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.6

アクションの比重が重たくて、どちらかというとほっこりというよりは拳を握りながらくぅ~…!と泣く感じの熱い映画。好き。冒頭のミニロボバトルから興奮させられるし、戦隊的編成のパワードスーツバトルは完全に楽>>続きを読む

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.0

犯行グループによって公務員たちが脂汗をかきながら引っ掻き回される。VS権力の構図は見ていて痛快かな。
沖縄から集団就職で出てきたけど失敗した若者が血を売りすぎてぶっ倒れるとか、最高すぎる。献血とか生ぬ
>>続きを読む

ウソツキは結婚のはじまり(2011年製作の映画)

4.2

あるきっかけで、いつもの相手が違って見える。愛し合ってる振りをしてみると、相手への自分の気持ちが実は愛情だったんだって気づく。ここではいかにも、映画的なきっかけなんだけど、こういうのって最高にキュンキ>>続きを読む

007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

2.6

ボンドがスパイする気ないので、他のやつらがそこら辺を補完してるのがウケる。相変わらずあからさまなハニートラップに引っ掛かるし、ブロスナンのボンドは茶目っ気があっていい。スターウォーズもそうだけど、慣れ>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

2.9

普通に面白いけど、普通に面白い以上の感想がまったく出てこない。これは悪い意味ではなく、宇宙船とランデブーするシーンとかはハラハラするし、自給生活もなんか楽しそう。食料がつきかけたイライラとかも伝わって>>続きを読む

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.9

トム・クルーズの熱のこもった快演は見ごたえあり。脂が乗りまくってる時期だし、迫力がすごい。
悪役の言い分が正義の優劣みたいなことで、ただこれは立場によって違ってくるものだし、第一、正義に優劣をつけるこ
>>続きを読む

大鹿村騒動記(2011年製作の映画)

3.9

出ている人がとにかく、日本の一番すごい人たち、ぐらいのもんなんだけど、それをかなりの長回しで引きで撮るという、だから風景に溶け込んじゃうっていうか、演技も、演技というかアドリブ、生活っぽくて、なんだか>>続きを読む

世界の果ての通学路(2012年製作の映画)

1.2

つまらないとか面白いとかはないと思うんだが(着眼点は面白い?)、映像に演出が垣間見えすぎる。構図が決まりすぎてて逆に下手でしょ。象がどうとかもナレーション入れるだけでいいわ。吹き替えだからそれも余計に>>続きを読む

第七の封印(1956年製作の映画)

-

冒頭から「私は死。」とかいうまるで悪魔みたいな格好のマントの人が出てきてウケたが、これ何語だよって思ったら内容がまったく入ってこなくなって(字幕はあるけど)、結局、なんだかよくわからなかった。もう一回>>続きを読む

おさな妻(1970年製作の映画)

2.2

映画なんだから処女とセックスするときは耳を噛むぐらいの官能的な演出がほしいところ。全体的にもうちょっとエロくてもいい、ほうがよい。
あと、どうでもいいけど、キャストの女の人の名前○○子率が高すぎる。

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.4

面白いな~。1とは変わってドンパチもののパニックムービーだけど、これはこれでしっかりものになっててスリル満点で楽しい。
しかし、なんで、シガニー・ウィーバーは最終盤でエロい格好になるんだ。おい。またか
>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

4.2

単なるパニックムービーでなくてSFとしてちゃんと作られてるからすごい。頭の中のイメージと画がいっしょなんだよな。これは戦ってるから比べざるを得ないけど、プレデターの一作目とはえらい違いだ。世界観の作り>>続きを読む

少林寺2(1983年製作の映画)

3.5

これもまたお手本的なカンフー映画。ただ、カンフーは1よりも確実に進歩していてリンチェイの動きがキレッキレ。アクションの撮り方もよくなってるので相乗効果かな。めちゃいい。特に三節棍は見物。
俺は1よりも
>>続きを読む

ザ・スパイダースのゴーゴー・向う見ず作戦(1967年製作の映画)

2.6

この映画の中でスパイダースは完全に治外法権なので、何をさせてもいいし、製作サイドとしてこんな楽な話もない。いうなればドラゴンボールの世界にボボボーボ・ボーボボが迷いこんだようなめちゃくちゃさがある。>>続きを読む

少林寺(1982年製作の映画)

2.9

なにもかもがお手本のようなカンフー映画。入門には最適。ちょっと遊びが足りないが。

ロング・キス・グッドナイト(1996年製作の映画)

2.7

後半の展開が、女ダイハードでもやりたいのかと思いながら見てたら案の定監督がダイハード2の監督でウケた。クリフハンガーもそうだけど、雪で、爆発で、ガソリン引火で、ヘリで、ってやってること全部おんなじでさ>>続きを読む

武士の家計簿(2010年製作の映画)

2.5

武士は食わねど高楊枝なんて言うじゃん、そんな階級の時代に目先に囚われない取捨選択ができたのは算用方ゆえになのか。一種の悟りともとれるような清々しいまでの算盤バカの主人公から学べることってなんだろう。今>>続きを読む

超電磁ロボ コン・バトラーV(1977年製作の映画)

2.0

超電磁ロボ コン・バトラーV 劇場版「珍メカケロット大殊勲」
ユーチューブで見れるよ。

めまい(1958年製作の映画)

3.4

なぜ彼は二度もマデリンを失わなくてはならなかったのか。「過去から解放される」まではすごいよかったんだけど、あそこまでは、これは鬱になったスコッティの妄想なのか夢なのか、っていう境界が曖昧だったと思うん>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

3.0

名作であることは間違いないけど、まあ。教養の一つとして勉強になったかな。記録。

薔薇の葬列(1969年製作の映画)

4.1

アバンギャルドを多量に摂取させられて頭がクラクラする。体が火照っている。めちゃくちゃな時系列で目まぐるしく変わる画面に頭が混乱してくるが、見終わってみると不思議と筋が通っていて物語として完成されている>>続きを読む

トキワ荘の青春(1995年製作の映画)

2.0

成功する人もいれば、失敗する人もいる。それが人生だけど、彼らは何が違ったんだろう。自分のやりたいこと、曲げられない部分の差?そういうのはわかりやすかったけど、このシーンもっと見たいのに!っていうシーン>>続きを読む

満月のくちづけ(1989年製作の映画)

2.3

ジャンルがホラーだけど、貞子みたいな怖いやつのほんまもんが出てくるわけじゃなくてビックリさせる系のやつなので安心してください。
終盤突如緑のライトを浴びた赤目の寺脇康文が女子中学生の耳をくわえて襲いか
>>続きを読む

ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

4.1

顔も腕も足も触覚以外の五感を失っても安楽死すら許されない。そこに神の救いはなく、人間がいるだけ。戦争をするのも人間。
紛れもなく戦争の悲劇であるのだけど、倫理的にどうとかそういうことを論じることはでき
>>続きを読む

ジャックと天空の巨人(2013年製作の映画)

2.4

どこをどう取っても可も不可もなく。ウエンツ瑛士の吹き替えが気に食わず。

トラック野郎 望郷一番星(1976年製作の映画)

5.0

文句なし。
宮城県が死ぬとこでテンポが変わりすぎて驚くが、大型トレーラー(実車)を崖から落として一台お釈迦にするなんて映像今じゃなかなか見れないのでいいものを見た。
下ネタ全開でクソ面白いので絶対見て
>>続きを読む

華の乱(1988年製作の映画)

2.1

与謝野晶子の腹が読めん。明治大正のインテリ女史と俺とでは境遇が違いすぎるからかもしれんが与謝野晶子にまったく感情移入できないまま話が進んでいく。というのも弟のことだって知っているでしょうぐらいの感じで>>続きを読む

狼の挽歌(1970年製作の映画)

2.0

最初のカーチェイスでクソ酔って、気持ち悪いのと相まって眠くなってくる中盤なんだけど、ちょうどいいタイミングでヒロインが脱ぐもんで寝ずに見れた。結局この映画は最後のエレベーターの狙撃に尽きる。

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.2

妖艶さが足りないなどの指摘があるが、もし、アンナの役がボインで女性性の象徴みたいな人だったら下品で見てられなかったと思うし、口元がいびつ(こういう言い方はよろしくないのかもしれないが)で笑顔がかわいく>>続きを読む