COZY922さんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

COZY922

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ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年製作の映画)

3.7

一般的にはあまり評価が高くない作品のようですが私はなかなかおもしろいと思いました。ダコタちゃんとデ・ニーロの演技が上手くて、不穏で不気味な空気感に引き込まれました。早々にオチがわかってしまうと観る気が>>続きを読む

SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

1.2

期待して観ましたが、ストーリーに芯が無いと言うか、よくわからない展開の作品でした。制作がスピルバーグだと聞くと期待値がどうしても上がるとのは避けられないけど、その期待値を差し引いたとしても、どうしちゃ>>続きを読む

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

3.6

機内で鑑賞。かなりベタなストーリーで少女漫画チック、先も読める展開、見方によっては安易とも言える結末。だけど好きです。何よりも、手紙の主である老婦人が気品と情にあふれていてとてもポジティブで素敵。イタ>>続きを読む

バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

3.2

テロ事件の同じシーンを、その場に居合わせた複数の人物の視点で繰り返し描く手法は面白くていいんだけど、発想倒れというか消化不良な感じが否めません。描かれる順番が、関わりの浅い人から始まり、関わりの深い人>>続きを読む

リンカーン/秘密の書(2012年製作の映画)

2.0

リンカーンがヴァンパイアハンターで斧をブンブン振り回す映画。映画にリアリティーを求めるつもりは全くないんだけど、最低限の辻褄が合うとか、たとえトンデモ設定であっても ある種の納得感があるとか、そういう>>続きを読む

ステキな金縛り(2010年製作の映画)

2.5

どうも三谷さんの作品は、笑いのツボが私とは合わないようです。発想も斬新で独自の世界観を作りあげていると素直に思うけど、作品自体はどれもあまり好きになれないというか なぜか入り込めません。食事の好き嫌い>>続きを読む

カルテット!人生のオペラハウス(2012年製作の映画)

3.7

その昔、名声を馳せた音楽家達の老人ホーム!共通の分野の仕事、趣味を持つ仲間と好きなことをして老後を過ごせるって、考えてみるとものすごく素敵で贅沢なこと。こういうのいいな。かつての自分と老いた今の自分と>>続きを読む

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

2.2

うーん。アン・ハサウェイは綺麗だし、こういうすれ違い続きの関係も、実際そこかしこであるんだろうなと思いながらも、今ひとつ のめり込めなかった。結ばれてほしいなと思いながら観ているせいか、いつまでも実現>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

4.6

独特の世界観にハマる。仮想世界を扱ったものの中でもアクションシーンの映像が秀逸で目が釘付けになる。もう15年も前の作品なのに今観ても古さを感じない。バレットタイムの撮影技法を駆使した、銃撃をよけるシー>>続きを読む

シュレック(2001年製作の映画)

3.4

普通に面白いけれど、個人的には、同時期のアニメのモンスターズインクに比べると、いろんな意味でどうしても見劣りを感じてしまう。ストーリーの独創性やキャラクターの魅力など、自分はモンスターズインクの方が好>>続きを読む

ツインズ(1988年製作の映画)

3.4

全く似てない双子が自分達の親を探す物語。シュワちゃんの、SFやアクション映画とは違った表情とキャラがいい。アクションやアクション系SFだけでなくちょっとコメディタッチのヒューマンドラマもなかなか似合う>>続きを読む

一枚のめぐり逢い(2012年製作の映画)

3.4

ザック・エフロン演じる寡黙な主人公がかっこいいです!映画の舞台である田舎の農村の風景もきれいだった。ただ、ストーリーは先が読めてしまうありがちな展開。ご都合主義もちらほら。中でも、え〜、と思ってしまっ>>続きを読む

裏窓(1954年製作の映画)

4.5

ヒッチコックの作品の中でもかなり好きな1本。アパートの1室からのシーンだけなのにおもしろい。今ならともかく、当時こういうワン・シチュエーションもののミステリアスな作品を思いつく発想力もすごいし、演出も>>続きを読む

アンストッパブル(2010年製作の映画)

3.5

これまでにも同じような映画はいくつもあったし、ハッピーエンドになるのもわかっているけど最後までドキドキハラハラしながら見れる。ベテランと若手の組み合わせに、家族との関係に問題を抱えた主人公など設定はあ>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.0

刑務所を舞台にした映画なのでリアリティあふれる社会派映画かと思いきや、まさかのファンタジー的要素が含まれる内容。これを受け入れられるか否定的に捉えるかで評価が真っ二つに分かれると思う。あまりファンタジ>>続きを読む

96時間(2008年製作の映画)

3.7

ストーリーは割と普通で、過去に別作品でも似たようなのを観たなあという感じの既視感がある、でも迫力あるアクションシーンの展開で最後まで見せるため飽きない。単純に楽しめる。リーアム・ニーソンがかっこいい。>>続きを読む

トータル・リコール(2012年製作の映画)

2.2

1990年制作のシュワルツェネッガー主演映画のリメイク版。1990年版は突っ込みどころは多々あれど壮大なスケール感とシュワちゃんの存在感で結構楽しめたので、今作も期待したのだけど全くイケてなかった。S>>続きを読む

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

3.6

故夏目雅子さんの代表作。名セリフの、”なめたらあかんぜよ!” のインパクトばかりが取り沙汰されるけど、よくできた作品だと思う。The 昭和任侠って感じ。肝のすわった女は強いぜよ!(笑)。完成度の高い作>>続きを読む

ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

4.7

もう40年も前の映画なんですね。でも、映像は古くとも そこに描かれる人々の動揺や葛藤、死が頭をよぎる中で交錯する感情などは生々しく、時を重ねても色褪せることはない。パニック系の映画の中では、ダイハード>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.7

ジブリの中で一番好き。余計な装飾のないわかりやすくて素朴なストーリーながら、ワクワク感、探究心、家族愛、少女の成長などいろいろなエッセンスが詰まっていて引き込まれる。多彩なアイデアやキャラクター作りな>>続きを読む

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

2.7

トラと漂流する子供向けファンタジーかと思いきや、宗教的で考えさせられる大人向け映画でした。ファンタジーだと思い込んでいた数々の出来事はすべてメタファーなのか、、。映像はとてもキレイで迫力があってよかっ>>続きを読む

お葬式(1984年製作の映画)

3.6

今でこそ、ありとあらゆることが映画の題材になっているけど、見た当時は、こんなテーマで映画が作れるんだという、ある種の衝撃があった。着眼点が面白く、そういう意味で伊丹十三は奇才的な側面があるなあと思った>>続きを読む

アウトロー(2012年製作の映画)

2.7

アクション系推理もの。観てる時はそれなりに面白く観ることができるけど、あまり強い印象が残らず、また観たいというモチベーションは起きない作品。アウトローというタイトルもあまりピンと来ないし、人物像の描写>>続きを読む

追いつめられて(1987年製作の映画)

3.7

ペンタゴン(米国国防省)を主たる舞台として繰り広げられる、ある事件の隠蔽工作の攻防。前半45分くらいまでは主要な登場人物の関係描写に必要な部分とはいえ、展開がやや冗長で退屈。後半はいいテンポで話が進み>>続きを読む