COZY922さんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

COZY922

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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.6

もはや、ストーリーは二の次、三の次で世界をまたにかけたトム・クルーズの壮大なアクションを楽しむ映画。ありえなさすぎる荒唐無稽なシーンの数々とドラえもんもびっくりの奇想天外な道具や装置も、現実味はさてお>>続きを読む

アナコンダ(1997年製作の映画)

2.5

テレビで鑑賞。パニックものはシンプルで、奥行きや広い視点からの展開は望めないものが多いけど、単純に娯楽映画として楽しめるので決して嫌いではないです。ただ、これはかなり微妙。はっきり言ってつまらないです>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

3.0

テーマはおもしろく俳優陣も悪くないのに、ストーリー展開があまりにもひどすぎて残念でなりません。最初の3分の1くらいの、捨てられてしまうところまではすごく良かった。ガッツリ感情移入しつつあったのに、その>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.1

ワクワクし、ハラハラする。高揚感と冒険心を掻き立てられる。子供の頃に戻ってはしゃいだりキャアキャア言ってスリルを楽しめる。エンターテイメントとして、とても良くできた映画だと思います。あの音楽も、これぞ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

JAL機内で鑑賞。レビューを書くのが非常に難しい作品。おもしれかったかおもしろくなかったかと問われれば、おもしろかった。とても不思議で独特な世界観である。ミステリアスコメディという感じのストーリーだけ>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.2

ホーチミンシティ行き機内で鑑賞。華やかで目を引き店頭の目立つところに置かれる雑誌と違って、いかにも地味な辞書。そのイメージそのままに辞書が出来上がるまでのプロセスも実に地味だ。根気が要る仕事だと薄々知>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.3

このシリーズはほんとに傑作。シリーズものの多くは、第二作目以降、その品質や面白さの点において前作を超える出来のものは少なく、レベルをkeepできないことが多いのに、これは1,2,3とすべて素晴らしくて>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.8

バットマンの苦悩と葛藤。ジョーカー役のヒース・レジャーの怪演。映像と音楽が際立つ。

人の良識や道徳観は脆くて壊れやすいものだ。
沈黙の守護者、ダークナイトの葛藤と戦いは続く。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.1

優しい嘘。言葉の力。父の愛。最後のシーンにグッと来ました。ストーリーをよく知らずに選んだのに、偶然にも最近観た映画の中で、シンドラーのリスト、愛を読む人、そして、この作品と、ナチがからんだ映画が3つも>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.2

前半の、禁断のラブストーリー的な流れと、ナチの行為や戦時の出来事を織り込んだ重い展開の後半とのGAPが大きく、だんだんシリアスな気分になります。最後は切なさが残りましたが、不思議と後味は悪くないです。>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.5

つらいけど、全く泣けなかった。人の冷たさ、温かさ、息子への愛、そして納得できない理不尽さから来るやるせなさが、尾を引く映画だった。この映画が描きたかったものはいったい何だったんだろう。自分なりに解釈す>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.3

多くの人が書いているとおり、歌と映像が素晴らしいです。ストーリーは単純だけど、歌と映像、そしてキャラクターに魅かれ、気がつくと映画の世界に入り込み没頭してしまいます。後半、短い時間に、やや詰め込み過ぎ>>続きを読む

12人の怒れる男(2007年製作の映画)

4.1

有名な1957年のシドニー・ルメット監督の作品と間違えて、こちらのリメイク版を先に観てしまった。オリジナルのほうがいいという評価が多いが、なんせ、そちらをまだ観ていないので比べられない。人の人生を大き>>続きを読む

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5

残虐なシーンが辛いけれど、こういう歴史があったのは事実。事実に基づき戦争の悲惨さと、そこに存在したあるドイツ 人によるユダヤ人救出の功績を世に知らしめた名作だと思う。シンドラーが最初から、よく出来た聖>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.8

評価が二極化してる感がありますが、過剰な演出や、人がゾンビ化するようなホラー的要素が無いぶん、リアリティある仕上がりになっていて、かなり真剣に観てしまいました。原因といい、感染のしかたといい、『もしか>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

3.5

LIFE誌を発行する雑誌社に勤める、空想癖があって、今ひとつパッとしない男が主人公。ありがちな展開の映画だけど、アイスランドやヒマラヤの風景映像が美しいのと、時々挿し込まれる空想のシーンがスパイスのよ>>続きを読む

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.3

大統領の執事を務めながら見聞きする歴代の人種差別問題の取り扱い、また、仕事を通して自らが直接味わう黒人への侮辱や差別。そして息子や妻との家族愛と確執。人種差別問題を描いた映画としても、家族愛を描いた映>>続きを読む

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.5

ニキ・ラウダとジェームス・ハント。対照的な2人のF1レーサーを描いた映画。さすがにリアルタイムでの2人の争いは知らないけれど、F1が好きでレースも何度か生で観たことのある私には、とても嬉しい映画だった>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.9

偉人ネルソン・マンデラを大好きな俳優の一人であるモーガン・フリーマンが演じるというだけで期待感が大きかった作品ですが、その期待感を裏切らない仕上がりでした。実話だと考えると感慨深い。純粋なスポーツもの>>続きを読む

震える舌(1980年製作の映画)

3.7

幽霊やゾンビが出るホラー映画ではないのに怖い。かなり怖い。一般のホラーとは違う、これも一種のホラーかも。破傷風は致死率が非常に高い病気だというのは知っていたけれど、こんな症状が出るんだと知ったのは、こ>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.5

映画の完成度としては1のほうが上だと思うけれど、続編としてはこれ以上はないだろうという仕上がり。デニーロ演じる若き日のドン・ヴィトー・コルレオーネと、アル・パチーノ演じるマイケル・コルレオーネ、新旧の>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.7

マーロン・ブランドの圧倒的な存在感と演技力、アル・パチーノの眼光。何度見ても、その世界観にいつの間にか浸ってしまい、見終わった後、言いようのない妙な余韻に包まれる。家族を守ろうとして大きな抗争を避けよ>>続きを読む

ライオン・キング(1994年製作の映画)

4.5

DISNEYの中でも上位に入る大好きな作品。挫折と成長、友情と軋轢を見事に表現したstoryも好きだし、生命力にあふれた野生の描写も素晴らしいし、音楽もいい。それから、何と言っても出てくる動物キャラが>>続きを読む

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.3

B級パニック映画の中では割りといい作りの作品。ヘビのような奇怪な化け物が異様に気持ち悪いが、ハラハラしながら観れるという点で、パニック映画としては充分合格ラインかと。観る側としては最後まで緊張感が切れ>>続きを読む