おでんさんの映画レビュー・感想・評価

おでん

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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

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シンプルにおもしろい。そんでキャストが豪華すぎ。そりゃクリスマスになったら必ず話に出るはずだわ。
まったくこの世はオール・ユー・ニード・イズ・ラブだね本当に。
不倫男の奥さんの強さに感動する。それでも
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

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まさに、「よい因果応報の果て」(from GOUNN / ももいろクローバーZ)。
まじめにしっかり生きてりゃいいことあるよ、よくあろうとしていればいい人が集まってくるよ、というのが大きなメッセージだ
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日日是好日(2018年製作の映画)

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お父さん、いつもご飯に誘うの、それを大切にしている人なんだろうな。一緒にごはん食べることって、何よりも尊いのかも。
樹木希林の存在感がただただすごい映画。亡くなったりする展開だったらどうしようと怖がり
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

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アニメやってるので作った映画です感がある。この映画の存在意義がよくわからないというか、なんか薄いというか、いやわかる、面白いのはわかるんだけど、「そうであるべき」をただなぞってるだけというか、なんとい>>続きを読む

ルックバック(2024年製作の映画)

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音(声ではなく)が大きい映画だなーと思いながら見てたが、あのシーンのためにわざとそうしてたのかもしれない。かつての記憶と盛り上がっていく音楽とが混ざり合ったとき、思わず泣いてしまった。
原作読んだとき
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ポカホンタス(1995年製作の映画)

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こんなにしっかり王道のラブロマンスやってるとは。困難そして困難の流れが韓国ドラマみたいだった。何度か「えっ、マジ!?」となった。
ポカホンタス、そうなんだ。そっちを選ぶんだね。あんたは強くていい女だよ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

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終わり方に、えっ!?となった。あと、火! 火消して! となった。
公開当時けっこう話題になっていたのでキービジュだけは知っていたが、見終わってようやく意味がわかった。そういうことね。だからか。
窮屈で
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イベリン 彼が生きた証(2024年製作の映画)

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わたしはゲームが大好きで、アクションもシミュレーションもRPGも、面白そうだと思ったらなんのジャンルでもやるけど、MMOだけは絶対にやらない。なぜなら『現実すぎるから』。現実逃避のためにゲームしてるの>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

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ひまわりが登場して直後の映画なのかな? しんちゃんが兄の自覚をしていく葛藤とか諦めとか、長子としてシンクロしながら見た。ため息つくこともたくさんあるけど、守らないといけない存在なんだよなー。わかる。わ>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

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いや〜〜よかった。よかったなー。人生って捨てたもんじゃないと素直に思える。フィクションだからこその希望。クリスマスには奇跡が起きる。なんてったってクリスマスだもの。
オープニングがシャレオツすぎるし、
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はちどり(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

国、学校、家庭、ウニ自身のこと、たまにマーブル模様のように混ざり合いながらも、すべての事件が同列で語られる。
部屋を思いっきり間違えても、隣の国の独裁者が死んでも、大きな橋が落ちても、兄に殴られても、
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

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おっこちゃん!!!!😭😭😭😭😭
基本的には明るく元気なおっこちゃんで進むからこそ、急に挟まれる不穏な描写にビクッとなる。ねぇおっこちゃん本当に大丈夫?となる。抱きしめてあげたい。
グローリーさん、いて
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

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こんな経験したらそりゃ病むわ。ニックが傍観者であり続けたのは、メタ的に言えば単に物語上でそういう役割だからなんだろうけど、あんな狂った世界にいてまともだったのすごすぎる。何があっても最後までちゃんと仕>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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原作ガチ勢です。なので、映画を2時間みるより、原作を2時間読んだほうがいいと思う、というのが率直な感想。
とはいえ、見た目(顔)の再現度が誰も彼も高くてびっくりした。すごい。特に鶴見中尉と牛山。現実味
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

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レネー、おもしれー女すぎる。そりゃみんな虜になるわ。設定勝ちだな〜。もう二度と同じ設定の映画作れないのではないか。
本人は大真面目で自信満々なのがだんだんアンジャッシュのコントみたいに見えてくるなか、
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The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

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バランスの崩れている家族愛(本人にとっては間違いなく愛だけど、家族にとっては恐怖、でも家族という檻から誰も出ようとしない)、車に轢かれる、とにかくひたすら刺す、など、アリ・アスター要素が凝縮されている>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いやわかんね〜〜! 何!? 助けてくれ!!
でも悔しいぐらい面白いし、説明してほしくない。考察も読みたくない。わかんないままでいい。意味がわからないんですけど!?の連続攻撃を喰らい続ける映画。気づいた
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独裁者(1940年製作の映画)

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名作というものはそう呼ばれる理由があるんだな〜。
天丼すごすぎて、「いや、もうええわ」となったシーンがいくつか。これはなんとなく、自分が悪い気はする。短くてわかりやすいものに慣れてしまってるんだろう。
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

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頼むから、みんなもうちょっと落ち着いて話をしてほしい。お願いだからすぐ手出さないで。話せばわかるから。そこが人間の素晴らしいところだから。
今まで見たMCU(という呼び方でいいのか?)シリーズの中では
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

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よかった〜〜めちゃくちゃよかった。愛の映画。
最後までドキドキしながら見た。どう帰着するんだろう、どうなるんだろう、そういう意味でのドキドキ。
それぞれの人生において、それぞれが不可欠な存在になる瞬間
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

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どこが平凡な人生なんだよ、と思ってしまうのは、私が、『人を愛する』ということは、選ばれし者だけが持つ特殊な能力であると考えているからなのかもしれない。こんな風に人を愛せる人の人生、どこが平凡なんだ。あ>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

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ヴィランは生まれながらにしてヴィランなのか、に対して安易な回答を出していないところが良かった。ヴィランの子はヴィランなのか、それとも自分は望んでヴィランたろうとしているのか、クルエラ自身もわからないま>>続きを読む

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

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リンちゃんが相変わらずソロを楽しんでいてよかった。リンちゃんかっこいい。リンちゃんにはずっとそのままでいてほしい。
それにしたって地元民以外が週末に通って作業は大変すぎるよ。友だちだからって甘えたらダ
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

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途中、「いつまで続くんだこれ」と思ったが、最後まで見て、あー見てよかったなー、となった。
おばさんは若者が青春しているのが大好きですよ……。みんなずっと仲良くしててな……。
『がんばってる人間に外野が
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

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ブラック・ウィドウ大好きなので、たくさん出てきて嬉しかった(アホの感想)。
キャプテンはいつでもキャプテンなのがいい。悩むことはあるけど、根本は揺るぎないところがいい。それでこそキャプテン。
ただ、戦
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still dark(2019年製作の映画)

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良すぎて二回見た。
一回目は、ケンタがいい子すぎるから、途中で死亡退場したらどうしようと怖かった。そういう映画の見過ぎ。
二回目はずっと泣いていた。
こんな素敵な料理長が作ったごはん、絶対においしいじ
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

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吹き替えで視聴。中村悠一氏で嬉しかった。
ジム・キャリーが底上げしている映画。ジム・キャリーってすごい。彼でなければ見るに堪えなかっただろう。フィクションを現実にしていた(?)。
音楽の使い方もよかっ
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

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『黄龍の村』を見て存在を思い出し、フェイクドキュメンタリーの元祖といえば、ということで視聴。
今この手法を使うともれなく「ブレア・ウィッチ・プロジェクトみたい」と言われるだろうから、そういうアイデアを
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黄龍の村(2021年製作の映画)

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最高アンド最高。こういうの大好きです。ありがとうございます。もうこの監督を追いかけることに決めました。
前半の不穏さにニヤニヤ、後半の開放感にゲラゲラ。ホラーとアクションが楽しめる。ハマらない人は本当
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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過去編、もう少しキュッとできなかったんだろうか。なげーな、と思ってしまったよ。
海外進出(?)でたしかに規模は映画のスケールではあったけど、映画にする話か?というのもあった。これをドラマでやってたらす
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その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

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リリー・フランキーだけで50分持つというのがすごい。そして彼の独り言以外にはなんの説明もないけれど、きちんと説明されている。
映画の構造としてはすごいけど、話は暗いし何もかも聞こえづらい(これはわざと
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

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1よりかなり、ちさまひ濃度が上がっていてニコニコ。でもごはんは1のほうがおいしそうに見えた感じがするなあ。
定食屋の女の子、絶対に何かあるだろうと思ってたのに、アテが外れてあらっ?という感じ。
着ぐる
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

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急にウィリー・ウォンカとチャーリーのラブストーリーみたいになってびっくりした。いい子でいなきゃダメよ!と世をナメた子どもをビビらせる話と思いきや、まさか、家族愛に気づく話だったとは。
すごく奇抜な色づ
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

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いやいやいやいや(笑)となっている間に終わっていた。細かいことをいうのは野暮なんだろうから、ブッ飛びを楽しむものなんでしょうな。
無言でムシャムシャしてるラストカット、すごくニコニコしちゃった。
ロキ
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

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ストーリーがおおむね読めるし(実話にストーリーも何もないが)、嫌な奴も『まぁいるよな〜こういう奴』程度なので安心して見られた。気持ちが落ち着かないときに見ると、呼吸の仕方を思い出せると思う。落ち着ける>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

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結局シュミットが何をしたかったのか最後までよくわからなかった。新世界の神になりたかったのか?
アイアンマンに比べると地味めな印象。戦争がかかわるからかな。