Ayumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

アイナーはリリーでもあるけど、それはもうアイナーではない。
アイナーに会いたいっていうゲルダの想いがとにかく辛かった。
自分らしくいる事が、愛する人を悲しませる。
こうあって欲しいと求める事も、愛する
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ニューヨーク 最高の訳あり物件(2017年製作の映画)

2.4

あんなにキャッキャ楽しそうにしてたのに、ジェイドがお母さんより絵の心配してからのアントニアの手のひら返しひどない?悪いん100%息子やん。ちゃんと躾のために叱れよ。
確かにあの絵は悪趣味だけどね。
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.5

食べるために育てて
殺して
生きるために食べる
その繰り返し

美味しそうなご飯
旬のものを食べるのって大事
高校生までは田舎が嫌で早く一人暮らししたいって思ってたけど、子供が出来たらやっぱり田舎に住
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

みーんな他人だ
逃げてきた東京の混雑した居酒屋での一言
東京って夢を追うところでもあるけど何者でもない誰かに紛れて隠れられる場所でもある
なーにんも考えてないでしょって言われて何も言い返せない情けない
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これからの人生(2020年製作の映画)

3.0

踊ったり自転車漕いでる時のモモは純粋なガキンチョで笑顔がめっちゃかわいい
リズムの取り方とか黒人のポテンシャル感じる
あのお兄ちゃんグーパンすることないのにねー
かわいそうに痛かったねー
やばい仕事に
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.6

こう言うの好きよ
女性が女性の尊厳を自由に強く当たり前に訴える感じ。
最近よく聞く会社の役員に女性何割義務付けとかさ。あれはほんまに何もわかってないじじいの勘違いよな。義務付けじゃなくて評価されるべき
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.2

本当の無償の愛ってやつは子供から母親への愛だよなぁ。
どんな扱いを受けても、お母さんと一緒がいいって答える子供の多いこと。たった一回抱きしめてもらった。機嫌のいい時の優しいお母さんを覚えてるから。
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ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.6

同じ国なのかってくらいの文明の差
土壁の家で育ってインターネットも知らん状況から成り上がるにはずる賢く世間のルールを破るしか方法は無い。
なぜ蹴るのよ!って庇うけど、殺人の罪はなすりつける女。優しくし
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.1

全然コメディじゃない
純粋な子供の頃の友情も40年経って、知恵と見栄をつけて肥えて形を変えましたって感じ。
嘘も秘密も生きてきた分ありますよね。
言えないことも言いたくないことも。近い存在であればある
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.1

やっぱりアートムービーですね
くっきりはっきりした色彩で綺麗
お花も、お洋服も、お着物も、ヘアスタイルも 女優さんたちもお美しいので見てるだけで楽しい
あの波打たせた感じくるりんヘアー好きなんよね
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

3.5

あの子があんな風に泣くなんて

個人的には蓮ちゃんの側近のよしのが、私が行きますって暴走する蓮ちゃん追っかけていくとこ、母の愛を感じた。小さい頃からずっと見てきたんやろうね。
姫が又兵衛を想ってること
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クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃(2016年製作の映画)

3.4

囚われていたのはお母さんへの罪悪感
でも救ってくれたのもお母さんとの思い出のバク
みさえの愛情にグッとくるね
しんのすけもひまわりもそら良い子に育つわ
本当理想の家族やなぁ
これ子供が見るにはなかなか
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映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~(2018年製作の映画)

3.3

本当の正義とは。正義感の暴走
バカな人間‥‥
クレヨンしんちゃんて毎回なかなか深いよね
クレヨンしんちゃんて言う、あくまで子供向けなアホみたいなおふざけアニメやからこそ、説教臭くならずにひろしの言葉が
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マンハッタン・ラプソディ(1996年製作の映画)

3.0

あの至近距離で熱弁されるのはきつい。
唾が顔にかかりそう。距離が近い人って苦手や。
友情婚いいんじゃないかと思うけどなぁ。
一緒にいて楽しくて、なかなかのイケメンで、しっかりした仕事に就いてる。でもあ
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ステップ(2020年製作の映画)

3.7

淡々と特に事件が起きるわけでもなく、変に涙を誘う感じでもなく、ただ父と娘の10年間を描いたところが良い。
父娘の周りが理解のある良い人ばかりで、現実の父子家庭はもっと生き辛いんやろうけど。そこは映画と
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ドラえもん のび太のドラビアンナイト(1991年製作の映画)

3.8

ドラえもんシリーズで1番好きなんよねー
テレビでやってるの録画したビデオ何回も見てた
声優さんも懐かしい。やっぱりこの声で育ったからこっちが落ち着く。昔のドラえもん映画って今よりちょっとシュールな感じ
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バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

-

前に予告見て気になってたんやけど
え、小学生なん?お母さんと娘同い年に見えるんやけど。みんな声も全く合ってないしなんなん?これ。
登場人物の女の人みんな加工アプリで修正した顔に見える。
背景は綺麗やの
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.1

やっぱり良い!
何度も見返す傑作10選には必ず入る
何がいいって言葉にできひんのやけど
本当に人生に大切な事が詰まってる
仲間と音楽と希望とファイナンシャルの知識!

世の中は理不尽で不平等で権力を握
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.3

お弁当に限らず、親が作ってくれるご飯て本当に愛情でしかないですね。
絶対嫌いな人にご飯なんて作らへんもんな。
反抗期娘の芳根ちゃんも良かった。外ではちょっとクールぶっちゃう感じ。素直になれないのよねー
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ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

3.1

私の好きな雰囲気の映像と音楽でものすごく名作な雰囲気出してるから期待しすぎたかな。
子役達は素晴らしかった。はぁーかわい!
優しいが1番大切なものっていいセリフね、お母さん。
でも引き分けの申し出は優
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僕らの先にある道(2018年製作の映画)

3.8

絶妙に可愛くないシャオシャオ
お金と都会生活に憧れて好きでもない男の子を取っ替え引っ替え。でもうまくいかんくて、騙されてそんな時には逃げ込める彼がいるなんてズルい女やと思ってた。思ってたけど‥。
なん
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詩季織々(2018年製作の映画)

2.9

音楽がよい
見栄や意地を張らず、あの時声にして伝えていれば‥
でもそんな沢山の後悔が人の深みを作っていくようにも思う

セットアップ: ウソつきは恋のはじまり(2018年製作の映画)

3.0

ルーシー・リュー、バリキャリボスも似合うね
プラダを着た悪魔もそやったけどアメリカのボスってアシスタントにけっこう私生活まで世話させるのあるあるなん?
男と寝たの!ってわりかし赤裸々に話しちゃうからび
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ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

2.9

考えてみたらちゃんとしたフランス料理食べたことないかも。もういい大人やのに。コロナがおさまったら絶対食べに行こって思うくらいには料理が全部美味しそう。
ジュリアは大柄設定みたいやけど、リアクションは仔
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ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~(2020年製作の映画)

2.6

出る杭は爆破される

「いいですよ、小さな話です」ってローマ法王の側近にガンガン圧力かけられてるのかわいそうやった。
話の内容は実話ベースらしいけど、なんか、ふーんて感じ。私には登場人物みんな好きにな
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

BGMのような映画。
サラッと柔らかく、でも芯がある。
キャラクターみんながそんな感じ。
豚身は最後までタダ飯しか食べてなかったな。
全く嫌味がなくて全てが美味しそう。
なんだか浄化されていく。
紅茶
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天気の子(2019年製作の映画)

2.5

みたいなぁとは思っててやっとTVでやってたから見たけど、なんも面白くはなかったな。
ホタカは田舎が嫌なだけで東京に家出してきたの?普通に高校卒業してから出てきたらいいだけやのに、思春期の少年は待てへん
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

2.2

ティモシーの尊さと雰囲気だけ良かった
エルファニングのパッパラパーな笑顔も最高に可愛い

NYなら何してもいいのか
彼女にちっとも大事にしてもらえへん主人公がちょっと不憫やったけど、そっちはそっちです
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.0

現実なんてこんなもの
妄想の中では華麗にスタイリッシュにカッコよく決められるのに
特別な能力も努力もしてこなかった暇な学生が現実逃避のために盗みを働いたらこんな事になるんだよ!って見せつけられた。
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.9

Welcome to real world
指が4本に見えてるうちはあかんのかも。
ちょっと落ち込んでたから良質な映画が見たくて。
頭良くて人も良くてユーモアもあるパッチが自殺癖になった理由って結局
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.1

いろんなジャンルのお姉様達が男どもをちぎってば投げちぎっては投げ、これでもかとボッコボコにしていくコメディです。
力で服従させようとする男達への復讐劇なのでしょうか。中身はほぼ無いけどスカッとするかな
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.7

映画館でお隣の子がぐじゅくじゅ泣くもんやから入り込めずに思ったほど泣けませんでした。
でも充分良かった。気持ちのいいラストです。手紙が繋ぐ想いを丁寧に描きながら手紙文化が廃れていく寂しさもあり。でもラ
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

オープニングからかっちょいい
アングラな犯罪の匂いがぷんぷんしますねー
終始重々しい雰囲気やけど若くて感情的なブラピ刑事と酸いも甘いも噛み分けた定年1週間前のモーガン刑事のコンビがいい塩梅でお話は進み
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.7

メンヘラ引きこもり女と癇癪持ちの童貞じじいの恋話と言えなくもない。
喚いたあと毎回泣いて電話で謝ってくる女とルンルンで花束持ってったのに喧嘩腰で話された途端キレて花束むしりだす老人。どっちも勘弁。
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.8

夢がある、未来があるっていいわぁ
周りもワクワクするし応援したくなるよ
父はやっぱり父ですね

ナイトクローラーの目ギラギラのジェイクしか印象になかったからこんなに可愛く笑える時代があったのねって勝手
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