hotakaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.8

びっくり仰天。
二転三転、オチはまったく予想外。

映像についてやや好みが分かれるかもしれないけど、物語の仕掛けがドストライクすぎてまったく気にならん。“先生”の動機とその過程も胸アツだった。

ほと
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輪廻(2005年製作の映画)

2.8

これはもう何が怖いのやらてんで分からん。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.8

社会人になって1年半。
生活リズムが変わるし友人と気軽に会えなくなったこともあって、どんどん自分の中で「あの頃」が増えている。

ずっと同じってわけにはいかないし、いつ事故ったり病気になるかも知らん。
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.4

普通にけっこう好き。
映像もアクションも音楽もキテた。テンションがあがる。

ストーリーはありきたりだけど、主人公の独特な雰囲気がすこぶる良い。あれほど無口な主人公ってなかなか少ないのでは。それなのに
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

4.3

タイトルの段階でもう死にたくなるほどの「もののあはれ」さがある。

前々から観たいなと思いつつ、メンタル的余裕の無さから後回しにしてたけど、ついに鑑賞。

斎藤飛鳥の演技力はクソだし魅力を感じるかどう
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.4

うーーーん、、、

子役、JKらも含めて、妊婦以外の女人がもれなく醜女だったのが不思議。そして、ゾンビも躍動感ありすぎて逆に引く。血糊も思ったよりピンクで残念。


ホラーだから仕方がないものの、スト
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未来のミライ(2018年製作の映画)

1.9

ザ・クソ映画。
期待していたからこそ、ショックが大きい。最後までよく我慢して観続けられたなと我ながらビックリ。

・未来のミライちゃんの登場が遅い。その上、干渉しに来た理由も全くお粗末
・ストーリー要
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二ノ国(2019年製作の映画)

3.6

薄っぺらい。

とにかくどのキャラにも感情移入ができない。恋の空回り感がすごい。

主人公らの自己中かつ短絡的な行動で苛立ちが募った。そこに追い打ちをかけるようなヒロインのクソ棒読み、臭すぎるセリフ回
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.0

人生が3回くらいあるなら、一度は銀行強盗してみたいなと思った。

作品中にもあったけど監視カメラの追跡技術は日々進化している。たとえば3億円事件にしても、あの当時だからこそ出来たんだろう。そう考えると
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

イライラとハラハラのミルフィーユ。

ツッコミどころが多かったけど終始楽しく観れた。特に2ヶ月目の主人公に待ち受けた衝撃が凄まじい。

だけど、下の階層に降りてってそこの人を襲えば良かったんじゃなかろ
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.7

『時を駆ける少女』の何倍も、観て死にたくなる映画だった。終始、胸と胃が苦しくなった。

キッズ時代の過ちは仕方ない。だからこそ教師の役割が重要になるんだけど、不幸かな、担任がゴミカス過ぎた。

色々思
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片腕マシンガール(2007年製作の映画)

3.5

タイトル通りの超B級映画でちょいエロ1割、グロ9割。

実は今回の鑑賞が小学生以来の2度目になる。なぜ再鑑賞しよと思ったかというと、ストーリーも演技もお粗末だけど、グロには全力で笑いどころもある。キッ
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.6

正直なところ世界観についていけなかった。

主人公の性格も嫌いだな。真面目一辺倒で、向上心があるところは良い。だけど、自分の気持ばかりを優先させるのはいかがなものか。周りの気持ちを尊重したことはあった
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朝が来る(2020年製作の映画)

5.0

みぞおちに、胸の奥に、心にズシリと溜まるものがあった。

これぞ邦画だと思える大傑作。やや尺が長いと思う人も居るかもしれないけど、緻密な心情描写、キャストの演技に引きずり込まれて微塵も気にならなかった
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

5.0

とにかく臭い。

画面越しでも眉を顰めたくなるくらい、舞台となったレバノンのスラム街・ベイルートの臭いを感じられるような作品。

インドのスラム街しか見たことがないけど、まさにあんな感じ。当時の自分は
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ワイルドカード(2014年製作の映画)

4.0

THE・頭を使わずして楽しめる映画。
時間もコンパクトで無駄がない。

本作はステイサムの割にアクションシーンが少なめ。最強の肉体を持ちながらも、精神的な脆さを醸し出すステイサムの再生を描く作品。
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

原作未読。期待が高かっただけに、誠に遺憾。

ピアノに関する映画、漫画をそこそこ鑑賞してきたけど、本作はどこに面白みを感じて良いのまったくわからなかった。

主要ピアニスト4人のうち、唯一まともなキャ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

役所広司の渋さが光る映画だった。そして、ちょい役だったけど赤ペン瀧川を拝めたのも良し。

警察署内で交尾するし、ヤクザ並に暴力的な役所さんを最初はキナ臭いと感じる松坂桃李。

それから、「実はめちゃめ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

「60年前」を大昔とみるか、それとも、つい最近と受け取るか。

舞台となったのは1962年の南アメリカ。

ここまで露骨な差別があったんだなと驚きの連続だった。どんなにすごいピアニストでも、演奏中以外
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THE INFORMER/三秒間の死角(2019年製作の映画)

3.4

うーーーん、、
粗筋と予告に乗せられた感が強い。

ストーリーはポンポン進むけど色々詰め込みすぎてとっちらかっていた。だから感情移入出来ないし、「ほぉん、主人公不運だな〜」くらいしか思わなかった。
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

5.0

超絶大傑作。

肩で風を切って歩いてた全盛期から一転、14年の刑期を終えて現実を知った絶望、焦燥、喪失感は計り知れない。文字通り、「人生を捧げた」意味があったのか?というような状況をグッと飲み込んで、
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.3

初めてのタイ映画。

最初はパニャパニャと聞こえてたタイ語も観終わる頃には耳に馴染んでいた。テンポが良くてサクサク観れて楽しめた。

だけど、好きになれるキャラがひとりも居ない不思議。強いて挙げるなら
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シンシナティ・キッド(1965年製作の映画)

4.3

おいおい!マジか!負けにも色々あるけどこれは…!

主人公は周りに恵まれなかったなぁ。純粋に勝負させてやれよ〜と。当時の1ドルって今の10ドルくらいかな。だから多額の借金を背負ったうえにフレンズとの信
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.4

最新作が出たから一応鑑賞。

ストーリーは下の中。超王道だから新しさは皆無。
 
佐藤健のアクションと香川照之の演技だけが見処だった。特に香川は良い。下品でクズだけど人間味があってコミカル。金持ちの嫌
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.4

声優が吉沢亮だったのか!!エンドロールでビックリ仰天!ものすごく上手いな!!!

序盤〜中盤にかけての冗長さは否めない。が!それが終盤の爽快さを引き立てた。

涙腺ガバだからボロボロ泣いちゃったよ。
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ディック&ジェーン 復讐は最高!(2005年製作の映画)

3.6

最後はきっちりまとまったものの…。

色々、とっちらかってた印象。
会社が倒産したとて、ヤケになりすぎではないか。

ジムキャリーが要所ごとにみせるコミカルな演出は良かった。それでも、さすがに暴れすぎ
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.6

多くは言わぬ、感無量。

ドールだけでなく配達員の役割もキチンと生きていたのが良かった。ベネディクト、惚れてまう。

カサブランカ(1942年製作の映画)

4.5

ばあちゃんが激推ししてた映画。
ものすんごい言うじゃん、「君の瞳に乾杯」。

うーーん…それにしてもズルいぜ、女。 
事情は分かるけど身勝手すぎやしないか。

強い恋心が残ってるが故に、振り回されまく
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

2.9

曲は良いが、ストーリーはチープで陳腐。

その場のノリで自暴自棄になって結構たいへんな契約を結ぶも、我に返って後悔。「だからやっぱナシで!」と無理をゴリ押しする話。

主人公らが苛つくくらい不器用で、
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18歳の"やっちまえ"リスト(2020年製作の映画)

3.6

主人公の恵まれすぎた環境に微塵も感情移入できなかった。

どんな時も味方でいてくれる金持ちの両親がいるのは強い。事件の後の甘やかしっぷり、サポート体制にはビックリ。主人公が色々と思い切った決断が出来る
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ナイトスクール(2018年製作の映画)

4.3

挫折からはじまり、友情→努力→勝利と進んでいく。まるでジャンプ漫画だった。特に友情面が激アツ。

読字障害で思い出されるのはトム・クルーズ。並の努力じゃ足りないけど、ハンディキャップを抱えながら活躍す
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CUBE(1997年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

普通に面白かったし、ワクワク感があった。

が!一晩開けて思うと、それはフレンズと野次を飛ばしながら観たからでは、、とも思わなくもない。

そして眼鏡女は死ぬ必要無かっただろうよ。まぁ、生き残りがあの
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ミーン・ガールズ2(2011年製作の映画)

3.8

第1作と内容はほとんど同じ。

頭を空っぽにして観れてそこそこ楽しめたけど、流石にそれは都合が良すぎるんじゃねえか、それは度が過ぎるぜ、 そんなタイミング悪いことあるか?と、突っ込みたくなるところも多
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.1

予備知識がほとんど無かったけどフレンズからの誘いに負けて鑑賞。
 
大雑把に包括すると「物凄く落ち込んでる思春期全開の少年が、『死んだ妻を愛し続けるが故に世界を巻き込んで大計画を為そうとする不器用で超
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Viewers:1(2021年製作の映画)

4.6

世紀末にたった1人で動画配信を続ける男の話の短編映画。

序盤は絶望的なシチュエーションを感じさせないくらい気丈に振る舞うも、徐々に追い詰められていく精神状態。そこから迎えたラストが秀逸。

良すぎて
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