佐藤哲雄さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)

4.0

遺体、明日への十日間

東日本大震災直後の釜石市の遺体安置所の様子を再現した映画だ。

主に西田敏行さん演じる釜石市の民生委員の目線を通して語られてゆく。


まことに悲惨な光景だよ。

もはや言葉も
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亡国のイージス(2005年製作の映画)

3.0

亡国のイージス

真田広之さんがスーパーヒーローな映画だな。

実はこれで4回目の鑑賞になる。

真田さんがとにかく若い。
まだピッチピチだよ。

私の前の妻が真田さんのことが大好きだったために、私も
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二百三高地(1980年製作の映画)

5.0

二百三高地

二度目の鑑賞になる。

日露戦争時の旅順攻略戦は乃木希典将軍率いる精神論を頼みとする肉弾戦によって断行されたものであることは有名だ。

作戦らしき作戦も無く、闇雲に将兵たちを突撃させたこ
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.5

ブラック・アダムス
1980円

DCシリーズの新作にしてドウェイン・ジョンソン主演のブラックヒーローということで、とても楽しみにしていた映画だ。

ピアース・ブロスナンやサラ・シャヒが出演しているこ
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リミット・オブ・アサシン(2017年製作の映画)

2.5

リミット・オブ・アサシン

イーサン・ホーク主演の映画は当たり外れが激し過ぎるなぁ。

この映画のストーリーは、結局のところ、何だったのだろうかね。

体内に埋め込まれた時限装置、という発想以外には取
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Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

3.5

Mr. ブルックス 完璧なる殺人鬼

ケヴィン・コスナーが殺人鬼役に挑んだ作品とのことで、興味をそそられたよ。

二重人格者であるということについては、取り立てて深く掘り下げてはおらず、殺人を楽しんで
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ダウト・ゲーム(2014年製作の映画)

2.0

Reasonable Doubt / ダウト・ゲーム

ドミニク・クーパー主演、サミュエル・L・ジャクソン助演?のミステリー映画だな。

かなりストーリーが適当な印象を受けたよ。

法廷劇も稚拙で、緊
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アルマゲドン・サーガ(2021年製作の映画)

1.0

アルマゲドン・サーガ

タイトルからしてアウトだが、冒頭20分で我慢の限界に達し、停止を押したよ。

延々とくだらない世界観の御託を並べ続けていたよ。

もはや二度と観ないであろうな。

駄作と表する
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アタック・ザ・ブロック(2011年製作の映画)

1.0

アタック・ザ・ブロック

……………まあ、ウルトラマンや仮面ライダー並みに幼稚なティーン主体のモンスターハンティングだな。

中身は何も無かったよ。

最近増えたなぁ、この手の子ども向け残虐実写映画が
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4デイズ(2010年製作の映画)

3.8

4デイズ

キャリー=アン・モス目当てで視聴をした。

さて、そうは言っても、期待に反し、この映画は実に面白かったよ。

まず特筆すべきは、キャストのギャラ以外は極めて低コストで製作された映画である、
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

NOPE ノープ

う〜〜ん………つまらん………

空飛ぶ巨大羽衣クラゲに人間のみが捕食され、消化され、排泄されて終わるだけという……

もう少し何か意味のある設定や面白い展開を含めることは出来なかっ
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.5

Rambo: Last Blood

ランボーシリーズ一挙連続鑑賞の5作目、つまり、最終作だ。

一応また述べておくが、私はロッキーシリーズは当時から好きなのだが、ランボーシリーズは当時から嫌いだった
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.0

Rambo

ランボーシリーズ一挙連続鑑賞の4作目だ。

また繰り返すが、私はロッキーシリーズは当時から好きなのだが、ランボーシリーズは当時から嫌いだったよ。

ゆえに、2008年という最近になって公
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

1.5

Rambo III

ランボーシリーズ一挙連続鑑賞の3作目だ。

繰り返しになるが、私はロッキーシリーズは当時から好きなのだが、ランボーシリーズは当時から嫌いだったよ。

ゆえに、この3作目はついぞ観
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

2.0

Rambo: First Blood Part II

ランボーシリーズ一挙連続鑑賞の2作目だ。

前作レビューでも述べたが、私はロッキーシリーズは当時から好きなのだが、ランボーシリーズは当時から嫌い
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ランボー(1982年製作の映画)

2.5

First Blood

ランボーシリーズ一挙連続鑑賞の1作目だ。

私はロッキーシリーズは当時から好きなのだが、ランボーシリーズは当時から嫌いだったよ。

ゆえに、当時1度観たきりだった。

内容を
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デイ・アフター・トゥモロー2021(2020年製作の映画)

1.5

お馴染み『エセ・デイ・アフター・トゥモロー』シリーズ2021版

期待値ゼロで視聴し、期待通りの出来栄えだったよ。

しかし、あの瞬間冷凍を意図的に実現出来れば、生鮮食品を細胞壁を保ったまま産地で大量
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ReLOAD リロード(2016年製作の映画)

1.9

ReLOAD リロード

これも当時視聴した映画だったよ。

発想は好みなのだが、ストーリー進行に緊迫感が無いことと、ゲームCGのクオリティが非常に低いのと、キャストを誰も存じ上げないのと、音楽がチー
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トランス・フューチャー(2020年製作の映画)

2.0

トランス・フューチャー

ブラジル映画だ。

私の好きなタイムリープものだ。

そして、実につまらなかったよ。

結末がくだらない。

率直なところ、タイムリープを題材として使った映画の場合は、作り手
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フローズン・ストーム(2020年製作の映画)

1.0

フローズン・ストーム

フローズン繋がりで鑑賞。

実話を基にした映画とのこと。

そして、極めてつまらなかったよ。

登場人物は男女2名と、後半に小さな1名が追加されるのみだ。

舞台は終始車の中だ
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フローズン・ブレイク(2019年製作の映画)

1.0

フローズン・ブレイク

フローズン繋がりで観てみたが、極めて稚拙でつまらなかったよ。

まあ、想定通りだな。

途中、50分ほど早送りをして最後の結末のみ確認をして鑑賞終了だ。

演出が下手すぎたこと
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フローズン(2010年製作の映画)

2.0

フローズン

この作品は以前にも観ていたよ。

途中で気付いたが、結末を全く思い出せなかったため、最後まで鑑賞したよ。

途中、幾度か早送りしつつ。

スキー場のリフトに人が取り残されたまま忘れ去られ
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アンチグラビティ(2019年製作の映画)

3.4

Coma 昏睡

とても面白かったよ。

Gravityは一切無関係だったな。

邦題を決めている者たちは映画を観ずに適当に名付けていることが確定したよ。

脚本もなかなか魅力的なものだったよ。

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クロノス・コントロール(2017年製作の映画)

1.0

クロノス・コントロール

………なんなんだこれは……

酷すぎる……

ジョン・キューザックの演技も酷い……

これは駄作どころの騒ぎではないよ。

もはや作品でさえない。

数多くの試し撮り映像を適
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トゥルース 闇の告発(2010年製作の映画)

2.0

トゥルース 闇の告発

なるほど、実在する婦人警官の実体験を基にした実話ベースの脚本とのことだな。

が、しかし…
犠牲者の女性たちの演技が、どうにも演技候うだったためか、リアリティが低かったように思
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ジャンヌ・ダルク裁判(1962年製作の映画)

2.5

ジャンヌ・ダルク裁判


申し訳ないが、全く理解できなかったよ。

審問だか裁判だかさえ分からないが、一切噛み合わない問答が延々と続き、最後に火刑に処されて終了する。

裁判記録を基に忠実に再現された
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最後の初恋(2008年製作の映画)

2.0

最後の初恋

『運命の女』で共演したリチャード・ギアとダイアン・レインが、その5年後に再共演していたようなので、その流れを鑑みるに一抹の不安を禁じ得ないまま再生してみたよ。

結論から述べると、不安は
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.5

ドリームハウス

ダニエル・クレイグ、レイチェル・ワイズ夫妻が夫妻を演じる映画ということで鑑賞した。

撮影当時はまだ夫婦ではなかったのだろうかね。

それとも、この映画がキッカケで、なのだろうかね。
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.5

西部戦線異常なし

戦争とは実にくだらないものだな。

ひと握りの馬鹿どもの見栄と虚勢によって数100万人もの命が無駄に失われてゆく。

今のロシアとウクライナとの戦争も同じだ。

実にくだらない。
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