ひゅさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

俺なら全部ネタばらしされた後も怒り収まらずその場でうんこして「これでもドッキリって言えんのか?」つって全員に投げつける

狩人の夜(1955年製作の映画)

3.0

母親はチョロ過ぎるし友達の爺さんも全く役に立たないしで登場人物の大半が間抜けすぎてしっかりせえよとケツを引っ叩きたくなるんだけど、終盤に出てくるちゃんとしっかりしたご婦人が文字通りケツを引っ叩いてくれ>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

小娘の私利私欲のためだけに使役されて、バットで殴られたり中年オヤジの口臭を浴びせられた挙句にポイされて強制的にその中年オヤジの元へ送られるコックリさんが不憫でならない。

幽★遊★白書 冥界死闘篇 炎の絆(1994年製作の映画)

3.5

桑原のキャラパワーでかなり作品全体を支えている。桑原にはそれほどの力がある。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっと何を見せられているんだろうという話ではあったものの、工藤と市川の中身が入れ替わって君の名は始まったところで全部どうでも良くなるぐらい笑ったから結果よし。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014年製作の映画)

4.0

もはや肝心の怪奇現象の検証というのが完全に前菜にしかなっていないのと、工藤の気にあてられて他の二人も犯罪もやむなしという姿勢になってるのがいかにもシリーズの終盤に差し掛かったという感じがして感慨深い(>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

少々見る前からハードルを上げ過ぎた感は否めないけど、一応ここまで見てきてこのシリーズが好きだなとは確信を持って思える。
結局今までのレビューで散々書いた工藤Dのこともまんまと愛着湧いちゃってるし悔しい
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.0

思ってた以上にガッツリSFな内容で、技術の進歩によって痛覚や感染症もなくなって、新しい臓器がポコポコ出来てくるからそれの摘出手術をみんなの前でパフォーマンスとしてやっちゃおう!という常人では敷居の高す>>続きを読む

イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

4.5

今まで見たマフィア物の中でもヴィゴ・モーテンセンが指折りのカッコ良さでガッツリファンになった。
自分が現時点までに観てるクローネンバーグ作品はエキセントリックな内容のものばかりだったけど、こういう直球
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

4.5

4Kリマスターで上映してるけどこれは鮮明に観たくない。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.5

ただでさえツッコミどころ多くて情報過多なんやから田中大智出すのやめてくれよ。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

もう工藤が一番邪悪やん。
あいつはこのまま目を覚さない方がいい。

ノロイ(2005年製作の映画)

4.5

再鑑賞。
個人的にめっちゃ好きなタイプのホラーなんだけど評価低いのか。
劇中で放送されてるテレビ特番から登場人物の住居の荒れ具合までかなり作り込まれててリアリティーがすごいから普通にこわい。
霊能力者
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

他作品でもそうだけど「あ、これはずれかも」から始まっても最終的にはちゃんとおもろい。
ディレクターの男、取材のときも終始タメ口だしいけ好かないおっさんやなーと思ってたらいけ好かないどころかただの犯罪者
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

この手のエクソシズム物って憑依される役の演技力が作品の面白さにかなり影響してくると思うんやけど、今作の男の子もかなり良かったですね。第二のフィン・ウルフハード枠とかになりそう。

ラッセルクロウの図体
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

セルフオマージュだの過去作の焼き直しだのというレビューをちらほら見たけど、そういう既視感ってこれまでジブリ作品が長い年月をかけて人々の中に定着させてジブリをジブリたらしめている偉大な物だと思うからそこ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ通してかなり上位にランクインする面白さだった。
ヘンリー・カヴィル最初こそいけ好かない野朗だけど後々しっかり相棒として貢献するパターンだと予想してたのに最後までガッツリいけ好かないし全然ジャス
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

月並みだろうけど、酸素ボンベ不可の水中ミッション〜カーチェイスシーンがめちゃくちゃ面白かった。
バイクシーンは特に気合い入ってたなぁ。

CIAの長官が右肩上がりに可愛らしくなる。

怪物(2023年製作の映画)

4.5

自分の視点から見たら厄介でしかないクレーマーのジジイやヤンキーたちも視点を変えたら綺麗に見えたりするんだろうか。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

いまひとつっていう意見も結構目にしてたけど普通に楽しめた。
欲を言えば前作で登場したシャイア・ラブーフがかなり良くてそこから息子も巻き込んでもっと展開していくかもっていう期待があったからその可能性が閉
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マイケル・キートン登場はもちろんだけど旧バットモービルの登場シーンがアツすぎた…
主人公はあくまでフラッシュだけど、どこか古めかしい頼りない装備で奮闘するバットマンを応援するあまりそっちにばかり意識が
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劇場版 幽☆遊☆白書(1993年製作の映画)

3.0

ガルガとかいう今作のメイン敵はビジュも戦法も全くそそられない奴だったけど、コアシュラは原作とかにいてもおかしくないぐらいキャラがちゃんと立ってて良かった。
一応劇場版だからか飛影のデレ具合も普段より奮
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公が本性現してからの豹変っぷりよりもあんなに優しく仲睦まじい感じに見えた父親が最終的にお前を育てたことずっと後悔してたでって突きつけてきたことのが個人的に衝撃受けた。
この手のキャラクターはどっち
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

宣材を見た感じサイコスリラー感の強い作品なのかと思ってたけど、実際に狂気を感じるのはほんの一瞬程度だったからそういうのを期待して行くと拍子抜けするかも。

まず前提としてBPOがドイツにおいてどれだけ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

元々MCUガチ勢じゃないから最近は純粋に面白そう!というより「これを観ないとまた全体の流れが把握出来なくなるし…」という半ば義務的な気持ちの方が勝ってしまい劇場に足を運ぶ熱量が以前よりも冷めてきてるん>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

ファミリー向けの作品には違いないからストーリーは王道なんだけど、マリオがただピーチ姫救い出しておしまいとかではなくちゃんとお馴染みの仲間たちと共闘しながらっていうのが良かった。
そもそも今作のピーチは
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スマイル(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

笑顔の怖さという点にフォーカスしているのは斬新だったしラストのクリーチャーデザインも良かったけど、ストーリーに関してはかなり王道なものでしかなかったので期待は越えてこなかった。
力技な怖がらせ方よりも
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CURE キュア(1997年製作の映画)

3.5

以前鑑賞したカリスマ同様、一貫してジメジメとした不穏な空気感はめちゃくちゃ好きなんだけど、ちょいちょい意味深で抽象的なカットが出てくるのでそこらへんに思考を巡らせる余裕が十分にあるときに観た方が良かっ>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

公開前からかなり楽しみにしていた一本。
他作品へのオマージュがかなり込められていたけど、その中でもマトリックスの血統を感じずにはいられなかった。
個人的に我々の世界線で公開されたマトリックスの続編のス
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

自分もドラムを始めてからバンドにおいて一番経験が浅い立場でステージに立つことが多かったのでダントツで玉田の視点から観ていた。
初ライブからずっと来てくれていた老紳士の「君の成長するドラムを観に来ている
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

高校生同士がふざけて小突きあったりチャリンコを立ち漕ぎしながらワーッと叫んだりしている、ただそれだけで眩しすぎて感慨深い気持ちになってしまう程、いつの間にか大人になってしまった。
特にヘヴンズドアの森
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バビロン(2021年製作の映画)

4.0

188分という長尺の中で個人的にはこの件必要か…?と思ってしまう箇所もいくつかあったのは事実だけど、演者や技術スタッフの狂気とも言える製作にかける情熱とか、映画に限らず自分の死後も多くの人に愛され続け>>続きを読む