このレビューはネタバレを含みます
中村佳穂の歌声を感じるための映画。そのために劇場で見る価値は十分ある。ライブに行きたくなる。
次点で成田凌の声もとても良い。
細田守のやりたいことと世界観は、デジモンウォーゲームと、時をかける少女で完>>続きを読む
もはや今泉力哉の作品を客観的にコメントしたりできないぐらい全面的に好きなので全人類に見て共感して欲しいとすら思ってしまう。
愛がなんだで今泉力哉の名前を知った人は、心を全部ぶち抜かれるくらいフルスロッ>>続きを読む
モーニング娘。にもPerfumeにもAKB48にもももいろクローバーにもハマらなかったが、欅坂46は正直別格に好きだった。握手会やライブには結局行かなかったけど、CDを何パターンも買ったり映像作品もす>>続きを読む
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ひたすらに主人公永田とヒロイン沙希の2人の世界。
恋愛の楽しさを表現したようなキラキラした描写はなし。
かと言って生々しいラブシーンやドロドロした人間関係が主題でもない。
下手をすると従来の少年／少女>>続きを読む
永野芽郁さんみたさで見ましたが、かなりストーリー、テンポ、演出も良くて引き込まれた。
公開から3年を経て今は全員超売れっ子なのも肯ける演技の濃さもあり、見応えのある1本。
実際の日本にも人望があり、野>>続きを読む
夏帆さん、妻夫木さん、柄本佑さんの三者の演技の深さがただただ圧巻でした。
夏帆さんのシーンごとに変わる表情。
妻夫木さんの溢れすぎているほどの色気と儚さ。
柄本さんがもたらしてくれる調和感。
会話の一>>続きを読む
連日の感染症報道でエンターテインメントについて萎縮気味の時期でしたが満席。ワンシーンずつ非常によく出来たコントのようで、さらにミュージカル映画へのオマージュをふんだんに散りばめています。原作未読なので>>続きを読む
世の中の普通とは、好意や愛情表現の在り方って何が正解なのか。全編微笑ましさと優しさに溢れた作品でした。ただのほのぼのストーリーではなく、男性が花屋をやることに疑問を持つことや、小学校に行けなくても居場>>続きを読む
同性愛を題材にはしていますが、世に対する問題提起や意識改革が主題ではなく、あくまで男女や性差に関わらず人を愛することと、生きていくことが主題だと感じました。田舎暮らしや、子育てはそんなに甘くないという>>続きを読む
2020年最初の劇場での鑑賞。前情報は一切確認しなかったが、とんでもない完成度に驚愕しました。終始真っ暗闇のジェットコースターに乗っているような不安感と不穏な空気、稀に差し込まれるダークなコメディ要素>>続きを読む
伊坂幸太郎氏の原作ありきではあるが、今泉力哉監督史上、最も老若男女全世代に対して万人受けするであろう作品。今泉監督の前作『愛がなんだ』とは一味違った人物描写が秀逸。やはり、群像劇において今泉監督は日本>>続きを読む
今石洋之、中島かずき、錦織敦史たち、大雑把に言えばTRIGGER関連作品を総括し、最新映像と劇場版ならでは豪華なキャスティングで仕上げた良作です。
過去の上記製作陣のファンなら安心して鑑賞できます。>>続きを読む
20代後半、青春と言うには少し遅くて、酸いも甘いも知った大人かと言うとそうでもない。「若者」と呼ばれる最後の時期とでも言える年代の恋愛をコミカルとシリアスの塩梅を絶妙に調整し、丁寧に描いた傑作だと思い>>続きを読む
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この30分の映像作品に自身の学生時代を投影して、胸を抉られるような思いをする人は少なくないと思います。成長に応じて夢や大切なものが変わる人、変わらない人、次第に合わなくなる互いの歩幅。その原因はある地>>続きを読む
公開当時は高校生でした。
なにもなかった自分に、べつになにもなくてもいいんじゃないかという訳の分からない自信を与えてくれて人生を変えてくれた作品です。この作品の永作博美さんの無邪気な可愛さを永遠に追い>>続きを読む
