suga37さんの映画レビュー・感想・評価

suga37

suga37

映画(335)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.9

“キモい”・”かっこいい”・”怖い”・”凄い”が入り混じった映画。

主人公アーサーは派遣のピエロの仕事でお金を稼ぎながら年老いた母の面倒を見る病気持ち・独り身の男性。世間に笑いを提供しようとするが、
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

黒人ピアニストかっこよかった。演奏後の笑顔がたまらなく良かった。イタリア系用心棒も人間臭くてたまらなかった。

黒人と音楽って親和性高いと思うけど、きっとこれも偏見なんじゃろなぁ。This is Am
>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.5

キャプテンマーベルがげちゃげちゃに強い。異常。圧倒的なパワーバランスブレイカー感。「アベンジャーズ インフィニティウォー」では、視聴後にかなり絶望を感じさせられたのに、本作を観た後は希望しかない。>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

営業職のキツそうなところと仕事人間のかっこいいところを寄せ集めた様に感じた。

企業の中に一人は居そうなグータラ社員とその周辺に巻き起こる不可解な出来事に迫るザ・サラリーマン映画。

野村萬斎の演技が
>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.3

マル暴好きにはたまらない一品。

北海道で強い正義感を持った不器用な柔道一筋の青年が特別採用で道警に入り悪い奴らを捕まえるというより点数稼ぎのため次第に裏の社会に染まって行く。

すすきのの飲み屋、キ
>>続きを読む

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

4.1

痛快爽快な海外刑事モノ。

洋画でよく見る刑事モノの王道中の王道といった感じ。

この映画の面白いのが、エディーマーフィーが笑いを誘うシーンで全く音楽が無いところ。BGM挿れた方がより観る者に笑いを与
>>続きを読む

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.8

わけもわからん奇妙で奇天烈な物語なのに泣きました。

物語は鎌倉に住む小説家の夫と若い妻の新婚生活に妖怪が介入してきて奇想天外なことになるというもの。

なんと言っても堺雅人の演技が光っている。歯がゆ
>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.2

「アンブレイカブル」と「スプリット」を観ていたことも合いまってかなり楽しめた作品。

ー・ーあらすじー・ー

アンブレイカブルのダンとイライジャ、スプリットのケヴィンらが精神病院にぶち込まれ、精神科医
>>続きを読む

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.0

marvelでもDCでもないヒーローもん。

生まれた時から骨密度が極めて低くまともな生活を送れない人間と、異常なまでの幸運で事故にあっても怪我ひとつしない人間が惹かれ合っていく話。

ヒーローものな
>>続きを読む

ニキータ(1990年製作の映画)

4.3

女好きな男にはオススメの映画。

あまり書くとネタバレになりそうで怖いので漠としたあらすじを記すと、人を殺す女が女として生き続ける話で、そのわがまま加減、自由奔放具合、美しさ、どれを取っても女性らしく
>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

2.6

現代美術みたいな”観る者が考えてください”感をとりわけ強く感じた映画だった。

平凡なカップルの彼氏がある日突然死に、目の部分だけくり抜かれた白い布を被り亡霊となって彼女を見守る話。全てを見守る中で自
>>続きを読む

テルマ(2017年製作の映画)

3.6

最悪な映画で良かった。

北欧に住む熱心なキリスト教信者の家族の娘の話。キリスト教の知識は特に必要ないが、宗教信者の理解は要る。

信心深い娘だが、大学進学のため都会に出てこれまでにないほどの様々な欲
>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

映画が誕生して100年以上も経っているのによくまた斬新な話を思いついたなぁと素直に思った。

「音を立てると”何か”が来る」というシンプルなテーマが鑑賞者に味わったことのない恐怖を与え、音の重要性をこ
>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

3.6

無気力で女性になんの興味・関心のない大学生が身体を売る極めてセンセーショナルな一作。

のっけから性的な描写が多く散見され見る者に衝撃を与えまくる、というか松坂桃李身体張りすぎだろ役者の鏡かよ。

>>続きを読む

その夜の侍(2012年製作の映画)

2.8

終始に渡って暗く気味の悪い映像の内容が続く楽しさゼロの映画。話的には面白いが、気持ちが沈んだままの状態でストーリーが進み続けるため観るのに根性がいる。もう少しだけ起伏が欲しい。

セッション(2014年製作の映画)

4.5

ドラムに取り憑かれた青年とキチガイ指導者の話。狂気をマジマジと描いていてシリアス系の邦画に近い印象を受けるが、音楽を題材としているためか暗さの中にも明るさが混じった大変面白い映画。ララランドを作るため>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.9

そろそろ良い歳にもなろうという大人達が子供のように毎晩飲んで遊んでを繰り返す中で、互いが互いを干渉しない精神が恋愛感情には負けてしまう様をじっくりと描いた作品。序盤に恋愛思考になれると良いが、変な意地>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.1

最近の恋愛映画なのにそんな感じがしない映画だった。恋愛をした人の描写をあまり着色なく描いていて大変に共感できたが、その人物がなぜそのような感情になってああいった行動をとるに至ったかをもう少し詳細に見せ>>続きを読む

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

2.5

演劇を映画化した様な映画。コテコテ感が鼻につかない人は観ると好きになるかもしれません。

舟を編む(2013年製作の映画)

4.2

タイトルから映画の本質が分かる一作。観る者は主人公の社会不適合感と奇特な才能のコントラストに魅了され虜となったままエンディングを迎える。またそれとは対照的なキャラクターがより一層に主人公の存在感を明瞭>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

5.0

映画の作り方が完璧。ストーリーの面白さも充分むしろ期待以上。号泣×2。

PUSH 光と闇の能力者(2009年製作の映画)

4.2

超能力好きな人にはたまらない作品だが、超能力者出てきすぎて混乱する。あと主人公がキャプテンアメリカの人なのでMarvel作品か?と思う時もしばしば。でもそれで良い。それが良い。

>|