度怒り炎の介さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

怪物(2023年製作の映画)

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子供たちの顔をしっかり撮ってたのが救いだけど、脚本が本当に無理。
そもそも安藤サクラからみた瑛太とか田中裕子をあとから答え合わせのようにみんなそれぞれ辛いんだみたいな感じで語り直す構成そのものが最悪。
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丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

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こち亀っぽい。「な、なにぃ!?百万両!!??」みたいな

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

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どっちからキスするかゲーム→フェンシング の繋ぎ、日本人には絶対無いセンスだと思った。あとセックスをガッツリ映すことへのこだわりにウケてしまった。そこまでして見せたいのか…

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

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面白すぎ!!ファーストカットから2010〜20年代のアメリカ映画バイブスが充満しててアガる。
監督がスザンナサン(もちろん最高。でも他のキャストもみんなめちゃくちゃ顔がいい。ディーラー一家の娘とかほん
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EO イーオー(2022年製作の映画)

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「ロバからはこう見えてます」みたいなのに冷めてしまったのかもしれない…
もっと素直に『バルタザール』に寄せても新しい映画は作れる気がする。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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よかった…
ここまでしんみりさせる必要ある?ここまで惨くする必要ある…?と思いながら、夢中になって観てました…。最後、新メンバーガーディアンズが好きなアーティスト言い合うとこがなんかめちゃ泣けた。

書かれた顔 4Kレストア版(1995年製作の映画)

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最高!息子(?)がバリバリ古い日本建築な小屋の前でゲームボーイしてるカット(カービィの音聞こえるのがまた良い)に、『ヘカテ』での、荒れた市街地にピカピカのスーツ着た主人公が立ってる画と同じようなシュー>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

5.0

見たいものしか映ってねえ…。完璧すぎて気味悪いくらいだった。
『グッド・ウィル・ハンティング』ラスト空撮へのオマージュにも真正面から感動。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

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うおおおおあー!!!!
肉食恐竜と人間のどちらかが落下/降下することで人間が殺されずに済むこと、その大オチが『赤ちゃん教育』的大スペクタクルであることに痺れる!!!!!ラプトルの身体にアルファベット(
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

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永遠のマスターピース…。家が火事になったらこの映画のブルーレイだけ持って逃げたい。暴力シーン以外の殆どは全然シリアスじゃない事に、見返す度喰らってしまう。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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これは最高。
画面を左右で分け続けて、TVのリモコンをつける/消す動作を繰り返し、からの最後、左右からカーステの音を消して、つけるに心底感動した。エンドロール入ってからもしばらくあの曲流しっぱなしにし
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御法度(1999年製作の映画)

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最高。こういう字幕やナレーションの使い方が上手くいってる映画にすごい惹かれてしまう。最後のセットと暗闇の中でのチャンバラで刀に反射する光だけがチラチラするのやべーー😭トミーズ雅アガる…

四十挺の拳銃(1957年製作の映画)

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すごい。今まで自分がみてきた映画の中で1番猛烈な風が吹いていた…あんな嵐を2人でやり過ごしたのであれば愛し合っちゃうよなと思わせてくれる。終盤15分くらいめちゃくちゃ忙しない場面転換を見せたあと、歌流>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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ユマサーマンがヘロイン吸っちゃうところ、寝てて見逃した

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

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痛々しいと思いながら観はじめるも、撮影が良すぎるのもあって気づいたら引き込まれてた。ベルトルッチ観るといつも思ってたよりエンタメというかお話っぽく感じる。この映画に関しては、なんか軽薄さが逆に良い。高>>続きを読む

みんな〜やってるか!(1994年製作の映画)

5.0

最高最高最高最高最高。カメラの位置がひたすらシンプルかつ気持ち良すぎていちいち感動する。
なんかの引用かわかんないけど「なに!?ハエ男が東京へ向かっている…!?」ってわざわざ言わせて、特撮映画?のセリ
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Winny(2023年製作の映画)

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部屋を舐めてくBTTFみたいな始まり方は大アリだが、さすがに暗すぎでは…。
ダンさん視点で2ちゃん有志からの振り込みの記載された通帳を一度ガッツリ見せたのに、数カット後にまた東出視点で同じものを見せて
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そして光ありき(1989年製作の映画)

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未開の地を、すぐ近くの開発された地域から来たトラックが横切って行く様に映画を感じる。未開と文明、劇映画とドキュメンタリー映画が交差する瞬間 的な…?『地獄の黙示録』級の燃える木々もすごい

リバティ・バランスを射った男(1962年製作の映画)

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構図に脇の甘さが見える瞬間が1秒もなくてすごかった。群衆と、2人が向かい合う姿がきちんと同じ画面に収まってるのがなんか新鮮な気持ちよさだった。もっともっとフォードを観なきゃいかん…

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

5.0

柄本佑最高すぎてヤバい。柄本佑の顔面にカメラが寄った瞬間一気にリッチになる。彼に星5つ。
相変わらずCGや解像度の低いカメラの安臭さがあるけど、モンタージュがそれらをなんかヤバい感じに昇華させてる。も
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

5.0

とても冷静に観ることができないほど自分自身と重ねたり共感し過ぎてしまったということもあり人生ベスト級
過去の傑作群で見覚えのある記号がひたすら反復されてるけど、多分本人的にセルフオマージュみたいなこと
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

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全てのアクションが死んでる。横移動で画面が感覚的に拡張されそうになるも一瞬でおわって旨味ゼロな会話の切り返しを見せられる。
廃墟化したロビー、すごくいいロケーション(セット?)なのにダサいイチャコラを
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春婦傳/春婦伝(1965年製作の映画)

5.0

全部最高。野川由美子は映画の中で激情することを許された人だ

雪夫人絵図(1950年製作の映画)

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モノローグ+風呂場で見せられる溝口の水面に感動